ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

旧69市町村ラン(横手市・増田町・十文字町)

 昨日(4/12)は快晴でしたので、久しぶりに秋田県内の旧69市町村ランとして横手市役所から旧増田町役場と旧十文字町役場を訪ねるランを行いました。

 行程表です。

f:id:chuukounenrunner:20210413090657p:plain

  次にルート図です。

 

 まずは、車を十文字駅の駐車場に置き、十文字駅から横手駅まで電車で移動です。

 駅構内には、何とまだ雪が少し残っていました。今年は秋田県は豪雪に見舞われ、特に県南部では積雪量が2メートルを超えたところもありましたので、場所によってはまだ残っているのでしょう。

f:id:chuukounenrunner:20210413083936j:plain

 

 横手駅で降り、スタート地点の横手市役所本庁に向かいます。

 市役所の裏から全景を撮りました。

f:id:chuukounenrunner:20210413084253j:plain

 

 横手市役所の正面に着きました。ここからスタートです。

f:id:chuukounenrunner:20210413084534j:plain

 

 天気は、雲ひとつない快晴で風もあまり無く、旅ランには最適です。

 薄手のウインドブレーカーを着て走りましたが、すぐに暑くなり、近くの八王子公園で上着を脱ぎました。

 公園の桜は、まだつぼみです。秋田市では満開ですが、だいぶ違いますね。

f:id:chuukounenrunner:20210413085401j:plain

 

 予定では、国道13号線沿いの藤春食堂という横手焼きそば四天王の称号を持つ店で昼食をと思っていたのですが、見つけられません。帰宅後に良く調べてみたら、国道13号線に面しているのではなく、小路を少し入った場所にあるようです。失敗しました。

 やむなく、その先にあったローソンのイートインで昼食を摂りました。こんな時はコンビニはとても助かります。安く済むし、トイレもあるし・・・。

 

 昼食を終え、旧増田町に向かいます。途中、真っ白な鳥海山が綺麗に見えました。私個人的には、横手盆地から見る鳥海山が一番好きです。左右ほぼ対象に見え、まさに出羽富士と呼ぶにふさわしい姿かたちをしています。

f:id:chuukounenrunner:20210413104603j:plain

 

 旧増田町役場所在地にある横手市役所増田地域局に着きました。

f:id:chuukounenrunner:20210413111326j:plain

 建物は比較的新しいように見えましたが、石碑を見るとこの建物が旧増田町役場だったようです。

f:id:chuukounenrunner:20210413111640j:plain

 

 ここから旧十文字町役場に向かいます。

 今日は、リュックを背負っておらず身軽なので、キロ6分を切る、旅ランとしては速いスピードで走ります。

 

 旧十文字町役場に着きました。ここは横手市との合併後は横手市役所十文字地域局となっていましたが、昨年、近くに新庁舎が完成したため既に業務は行っておらず、この庁舎はいずれ解体される予定とのことです。

f:id:chuukounenrunner:20210413112647j:plain

 ここから300mほど先に建てられた新庁舎に行ってみます。

f:id:chuukounenrunner:20210413112851j:plain

 駐車場には何台も車が止まっていましたので、結構、利用者はいるようです。

f:id:chuukounenrunner:20210413113049j:plain

 ここが新庁舎の入口です。昨年の11/2に業務を開始したばかりのようですので、真新しいですね。

 

 ここからは、車を置いてある十文字駅に戻ります。ここからは800mほどです。

f:id:chuukounenrunner:20210413113415j:plain

 十文字駅に着きました。後は、車で自宅へ戻るだけです。

 この日は、コース上に特に観光名所などはなく、ただ目的地に向かうだけのランになりました。でも、天候に恵まれて、18kmほどの距離を快適に走れました。

 予定より早く自宅に着きましたので自宅近くの一つ森公園で坂道走を行いましたが、思ったより速く走れました。ようやく、少しだけ調子が上向いてきたようです(笑)。

 

福祉健康新屋温泉→天然温泉ホテルこまち(秋田市の日帰り温泉ランその7)

 4日前に発症した左脚の付け根の痛みも3日間の完全休養で完治と思われたので、今日は、日帰り温泉ランとして福祉健康新屋温泉に行くことにしました。

 秋田市は、3日前(4/7)に桜が満開になったのですが、その後は寒い日が続き、昨日(4/9)は一時雪も降りました。

 今日も曇りで気温も10度以下と寒いのですが、目的地までには桜が咲いている場所を何か所か通るので、お花見ランでゆっくり走ります。

 まずは、自宅のそばの太平川沿いです。

f:id:chuukounenrunner:20210410182138j:plain

 桜は満開ですが、曇っていて寒いです。遠くの太平山などは昨日・今日に新たに積もったと思われる雪でうっすらと覆われています。

 

 太平川の川沿いを通り目的地のそばにある大川端帯状近隣公園に着きました。ここは秋田市では桜の名所の一つになっています。

f:id:chuukounenrunner:20210410183156j:plain

 それなりに人出がありました。少し天気も回復してきたようです。

f:id:chuukounenrunner:20210410183424j:plain

 さて、今日の目的地である福祉健康新屋温泉に向かいます。ここからは数百mです。

 

 到着しました。ところが、何か様子が変です。ロープが張られて中に入れないようになっていました。

f:id:chuukounenrunner:20210410183655j:plain

 どうやら臨時休業のようです。

f:id:chuukounenrunner:20210410184036j:plain

 

 このような事態にならないよう事前にホームページで確認していたのですが、ホームページには一言もそのようなことは書かれていませんでした。

araya-onsen.jp

 そこで帰宅してからグーグルマップでのクチコミを見たところ、8カ月前の投稿では営業していたようですが、6カ月前には、私と同じようにネットで確認して行ったけど営業していなかった、との投稿がありました。そして2カ月前には、長期間の休館明けという投稿がありましたので、一時期休業して一旦は再開したものの、その後また休業しているのでしょう。

 いずれにしろ、廃業にしても臨時休業にしてもホームページがあるならきちんとそのことを明記すべきです!

 今後、この福祉健康新屋温泉が再開されるかどうかは知りませんが、ここについては「秋田市日帰り温泉ラン」の対象から除外することとします。 

 

 ということで、急遽予定を変更して、天然温泉ホテルこまちに向かいました。

 幸いにもホテルこまちは、帰路の途中にあります。

 到着しました。

f:id:chuukounenrunner:20210410191553j:plain

 ここに来るのは10年ぶりくらいでしょうか?

 入浴料800円(※平日は700円)を払って入場します。

f:id:chuukounenrunner:20210410211007j:plain

 中は明るい雰囲気です。脱衣所も広々としており、今日はあまり混雑していないようです。

f:id:chuukounenrunner:20210410211300j:plain

 

 温泉の泉質は私の好きなぬるぬるした肌触りのナトリウム塩化物泉です。

f:id:chuukounenrunner:20210410211412j:plain

 浴室は写真が撮れませんので、ホームページをご覧ください。

お風呂 | 天然温泉ホテルこまち / 健康ランド

 10種類くらいの浴槽があり、ゆっくりできる温泉です。

 

 さて、温泉を楽しんだら後は帰るだけです。

 先ほどの大川端帯状近隣公園と同様に秋田市内の桜の名所である楢山愛宕下の太平川沿いの桜並木を通りました。

f:id:chuukounenrunner:20210411081435j:plain

 

 そして、せっかくなので少し寄り道して、帰路の途中にある富士山に久しぶりに登ることにしました。ここです。

f:id:chuukounenrunner:20210410212504j:plain

 富士山登口とありますね。ここは富士山でも「明田富士山」の登り口です。

 まずは階段を上ります。

f:id:chuukounenrunner:20210410212844j:plain

 

 階段を上るとすぐにお社(おやしろ)があります。

f:id:chuukounenrunner:20210410213247j:plain

 手前にある石で出来た常夜燈の裏に廻ってみると、何と天保4年と書かれていました。

 天保というと天保通宝や天保の大飢饉で知られていますが、西暦でいうと何年くらいでしょうか?

 家に帰って調べたら、天保4年は西暦では1834年ですので、今から190年ほど前のようです。
 これまでに何の気なしに登って来た明田富士山のお社はこんなにも歴史のあるものだったとは驚きです。

 

f:id:chuukounenrunner:20210410215104j:plain

 頂上に着きました。標高35mで「日本一低い富士山」と書かれています。

 富士山に関していえば、八郎潟干拓地にある大潟村の大潟富士は標高0mですが、そちらは人工の山であり、この明田富士山は、日本山岳会認定の日本一低い富士山のようです。そういえば、途中に日本山岳会が記念植樹した木がありました。

f:id:chuukounenrunner:20210410220620j:plain

 

 山頂からの景色です。市街地が一望できます。

f:id:chuukounenrunner:20210410220806j:plain

 

 後は、自宅に帰るだけです。今日は、新屋温泉が臨時休業という思わぬアクシデントがありましたが、代わりにこまち温泉に行ったし、桜も満開で、さらに途中でランニング仲間の方とも久しぶりに会えてラッキーでした。

 ただ、左脚の付け根については、途中から違和感が生じて、今後が不安です。

 まあ、無理をしないでぼちぼちやりたいと思っています。

(加齢のおかげで?)花粉症と近視が軽快しました!?

 昨日(4/6)は、いつもの一つ森公園でランニングしました。

 秋田市では、観測史上最も早い4/4に桜(ソメイヨシノ )が開花しましたが、一つ森公園でも日当たりの良い場所では、ちらほら咲き始めました。

f:id:chuukounenrunner:20210406181705j:plain

 この日は、公園内の一周422mのジョギングコースを72周、つまり30km走る予定でしたが、20kmあたりから左足の付け根付近に痛みが発生したので、大事を取ってそこで止めました。

 これまで痛めたことがない箇所で、歳を取るとあちこち痛みが出て困ったものです。

 ただ、歳を取って起こることは悪いことばかりではなく、私にとっては良いこともありましたので、今日はそのお話をさせていただきます。

加齢と花粉症の関係

 最初は花粉症についてです。 

 私の花粉症のアレルゲンは、杉とカモガヤ(※イネ科の雑草)で毎年3月頃から6月頃までくしゃみ・鼻水・目のかゆみに悩まされています。

 そして、耳鼻科から処方された薬で対処していたのですが、それでも症状が出ていました。

 しかし、2~3年前から症状が軽くなり、薬を服用しなくてもなんとかしのげるような状態になって来ました。

 花粉症というのは、ご存知のとおり、アレルギー反応の一種です。

 矢田純一著の「アレルギー」によると、アレルギーの定義は「免疫反応が結果としてからだに危害を与えてしまった状態」であり、もう少し詳しく言うと、「特定の物質に対してそれに対抗する抗体やリンパ球がからだの中に作られ、あるいは増加し(準備段階)、次に同一物質が侵入してきた時、それと反応し過激な症状をもたらすことによる。」とされています。

 では、なぜ私の花粉症の症状つまりアレルギー反応が弱くなったのでしょうか?

 加齢に伴い、免疫の役割を担う物質のひとつであるT細胞を作る胸腺が萎縮するということは以前から言われていましたので、そのようなことなどために免疫機能が衰え、それに伴ってアレルギー反応も弱くなったのだろうと私は思っていましたが、一応、インターネットで調べてみました。

 そうすると、長寿科学振興財団の健康長寿ネットにどんぴしゃの答えがあり、私の推理は間違っていなかったようです。新型コロナ感染症が蔓延しており、これからは私たちにもワクチン接種が始まるでしょうから、免疫についての知識も大事かと思います。ご存知の方も多いでしょうが参考までにご覧ください。

免疫系の老化 | 健康長寿ネット

 

 さらに加齢と花粉症の関係についてのデータが記載されている記事も見つけました。

年をとると花粉症は治るのか|日刊ゲンダイヘルスケア

 このようにデータ上でも高齢になるに従ってスギ花粉症の有病率が下がっています。  そして、TVのワイドショーなどにもよく登場する池袋大谷クリニックの大谷院長は、「年齢を重ねると花粉症の症状が軽くなるのは確かです。」と言っており、その理由としては異物に対する免疫反応が弱くなることを挙げています。

  以上、加齢と花粉症の関係でしたが、私にはもう一つ、加齢が影響していると思われる喜ばしい出来事があります。

加齢と近視について

 次は、加齢と近視の関係についてです。

 私は、若い頃は視力が良かったのですが、中年以降視力が落ち、左右とも0.3くらいになって眼鏡が必要となっていました。(※運転免許証も眼鏡等の条件付きのものになっていました。)

 ところが、加齢とともに、老眼が進むのに合わせるかのように視力が回復し、4~5年前には左右とも1.2~1.5となったことから、昨年の運転免許の更新の際には眼鏡無しで検査を受けたところ、見事にパスして眼鏡等の条件が解除されました。

 そこで、その原因を考えてみました。

 まず近視の原因として考えられるのはパソコンの使用による目の酷使です。私の場合は3年前に仕事を辞めてパソコンの前に座る時間が減ったことは確かですが、現在でも何だかんだで毎日3時間くらいはパソコンを使用していますし、仕事を辞める前から視力が回復していましたので、これはその原因ではないでしょう。

 やはり思い当たるのは、老眼の進行が近視の回復に影響しているのではないかということです。

 このことを調べるためインターネットで検索したところ、次のような記事が見つかりました。

eyecure.jp

 この記事では、「症状の程度に差はありますが、歳を取ると誰にでも老眼の症状が出てきます。老眼というのは、手元など近くの物が見えづらくなり、逆に少し目から離した位置にある物の方が見やすいといった症状が出ます。ですから、近視の人の場合は遠くが見えやすくなってくることから、加齢とともに近視が回復したと感じられるというわけです。」というように近視の人が老眼になると少し目から離した位置にある物が見やすくなるということは否定していません。

 ただ、私は「少し目から離した位置にある物」だけではなく、遠くの物が良く見えるようになったのです。

 そこで自分なりにその原因を考えてみました。

 まず近視のメカニズムですが、次の記事の「調節力(調節機能)とは」をご覧ください。

加齢による眼と視機能の変化

 その部分だけを抜粋してみます。

f:id:chuukounenrunner:20210407110856p:plain

 これが眼の調節機能であり、歳をとると水晶体を膨らませづらくなって、近くの物を見る時に焦点が合わない老眼の状態になります

 一方、近視と言うのは焦点が網膜よりも前になってしまいピントが合わない状態なので、加齢に伴って水晶体が薄くなると光の屈折率が小さくなり焦点が長くなった結果、うまい具合に焦点が網膜に当たって遠くが良く見えるようになったのではないか、と私は考えています。

 このようなことがあることを直接的に書いてある記事は見つけることが出来ませんでしたので私の推理は間違っているかもしれませんが、少なくとも私に関しては加齢に伴い老眼が進み、同時に近視が回復したというのは事実です。

 

 加齢に伴っていろいろ衰えが出てきてはいますが、その衰えが逆に自分にとって良い結果につながっているというお話をさせていただきました。

  

秋田一ツ森RC 会員大募集!

 4/4(日)は、私の所属する秋田一ツ森RCの2021年度総会が開催され、2021年度の事業計画などが決定しました。

 事業計画は次のとおりです。

f:id:chuukounenrunner:20210405085118p:plain

 ちなみに昨年度(2020年度)にクラブが主催した行事及び会員の有志で実施した行事は次のようになっています。

f:id:chuukounenrunner:20210405085513p:plain

 また、そのうちでブログに載せた主な行事は次のとおりです。

chuukounenrunner.hatenablog.com

chuukounenrunner.hatenablog.com

chuukounenrunner.hatenablog.com

chuukounenrunner.hatenablog.com

chuukounenrunner.hatenablog.com

 

 このように楽しい企画が盛りだくさんです。

 年齢・性別・走力、まったく問いません!あなたも秋田一ツ森RCで一緒に走りませんか? 

 次の記事は、以前掲載したものですが、クラブのことについて記載していますので、ご覧ください。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 では、ご連絡をお待ちしております!

コーちゃんのランニング日誌(2021年3月分)

 私の3月のランニング日誌です。

f:id:chuukounenrunner:20210331183036p:plain

 3月は、だいぶ雪も消えたので、旅ランを再開しました。

 まず、3/4(木)は、秋田市内の日帰り温泉ランの一環として、秋田市添川の秋田温泉プラザまでの往復ランを行うとともに、途中で国指定名勝の如斯亭、それに昔よく行った手形山へも立ち寄りました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 3/8(月)は、男鹿市の国指定史跡の脇本城跡へ行きました。自宅から走るのには遠すぎますので、6kmほど離れた男鹿総合観光案内所へ車を置いて、そこから往復しました。chuukounenrunner.hatenablog.com

 3/11(木)は、これも秋田市日帰り温泉ランで、自宅から14kmほど離れた秋田市太平にある貝の沢温泉へ行きました。温泉で一杯やり、帰りはバスで帰りました。走り終えてから温泉に入って一杯やるのは、まさに至福の時です。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 3/13(土)は、秋田市に新設された泉外旭川駅が開業するとのことでしたので、さっそく行ってみました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 3/15(月)は、秋田県内25市町村一筆書きランの一環として、十和田南駅から大館市役所を経由して大館駅まで28kmほどを走りました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 3/19(金)は、秋田市日帰り温泉ランとして、秋田市仁別にある木こりの宿までの17kmほどのランを行いました。午後から出発したので昼食はすませていましたが、ビールだけはいただき、バスで帰って来ました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 3/23(火)も、秋田市日帰り温泉ランとして、秋田市雄和の大正寺地区にあるふるさと温泉ユアシスまでの29km弱のランを行いました。この日も帰りはバスでしたので入浴後の昼食とビール等を楽しみました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 なんか、こうして見ると遊んでばっかりですね。ユアシスへのラン以後は腰の張りや痛みが出て、あまり走れませんでした。

 それでも3/30(火)には腰の張りがある中、秋田駅前の再開発事業の進捗状況を見るため現地確認と近くの千秋公園へのランを行いました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

  そして、3/31(水)には、昨年12月の名取でのトライアルマラソン(フル)以来の30km超のランを行いました。最初はゆっくり入り、後半からはキロ5分台で走りましたが、終盤は余裕がありませんでした。やはり、時々は30km走を行わないとダメですね。

 天気予報では、4月は好天の日が多いようですが、旅ランだけではなく、もう少しきちんとした練習をしたいと思っています。

 

秋田駅西北地区+千秋公園ラン

 4/25(日)に大潟村のソーラースポーツラインで行われる合同記録会(※私はフルに出場予定です。)まであと4週間を切りましたので、そろそろ30km以上の長距離走を行いたいところですが、数日前から腰に張りがあって無理が出来ない状態ですので、今日は再開発が進む秋田駅西北地区を経由して千秋公園に至るゆっくりランを行いました。

 まずは、拡幅工事が終わり、昨日(3/29)にそれまでの一方通行から対面通行となった秋田駅西口の千秋久保田線に行ってみました。

 ここがその交差点です。この交差点の向こう側がこちらからは進入禁止の一方通行でした。

f:id:chuukounenrunner:20210330154517j:plain

 

 信号を渡って少し進むと右手に今建築中のホテルメトロポリタンの別館があります。

f:id:chuukounenrunner:20210330154714j:plain

 

 さらに進みます。この辺の道路は少し前から出来ていたと思います。

f:id:chuukounenrunner:20210330154917j:plain


 その先にはこの秋田駅西北地区の土地区画整理事業の概要を書いた看板がありました。令和10年度完成の予定になっているようです。

f:id:chuukounenrunner:20210330155145j:plain

 

 実は、令和10年度には、秋田駅の東西を結ぶ4番目の連絡道となる千秋山崎線の完成が予定されています。

 1番目の連絡道は、1965年に開通した手形陸橋(県道)ですが、この時はまだ私は秋田市に住んでいなかったので、当時のことはよく分かりません。

 2番目は、1980年に開通した明田地下道(市道)です。この明田地下道が出来るまでは、近隣住民は明田踏切を通らなくてはならなかったのですが、この明田踏切は「開かずの踏切」と呼ばれており、特に通勤時などには大渋滞となっていましたので、私も明田地下道の完成により大きな恩恵を受けました。

 3番目は、2007年に開通した秋田中央道路(県道)です。この秋田中央道路は、秋田駅の東側から西側の広小路だけではなく、山王十字路まで地下道でノンストップで行けますので、混雑時以外では通常10数分かかるところを3分程度で着いてしまい、非常にインパクトの強い道路です。

 そして、4番目が千秋山崎線(市道)で、これは秋田中央道路よりも先に事業着手していたそうですが、諸事情により完成が遅れているようです。

f:id:chuukounenrunner:20210330161228j:plain

 この空き地のようになっているところが道路になり、その先が地下道になるのでしょう。帰りには、線路の反対側に行ってみることとし、まずは、千秋公園に向かいます。

 

f:id:chuukounenrunner:20210330161528j:plain

 千秋公園の二の丸に着きました。もちろん、まだ桜は咲いていませんが、3組ほどのママ友(?)グループが子どもと一緒にシートを広げて談笑していました。千秋公園の桜まつりは、残念ながら今年も新型コロナの感染防止のため中止になるとのことです。

 

 千秋公園では現在、中土橋から二の丸への坂道の融雪装置の工事のため通行止めになっています。ただ、4/1からは歩行者に限って通行可となるようです。

f:id:chuukounenrunner:20210330163541j:plain

 

 さて、表門を通って本丸跡に向かいます。

f:id:chuukounenrunner:20210330162522j:plain

 

 本丸跡から見た秋田市内です。

f:id:chuukounenrunner:20210330163103j:plain

 今日は黄砂が飛んで来ているようで視界が良くありません。

f:id:chuukounenrunner:20210330163226j:plain

 よって、展望室がある御隅櫓には行かずに、駅の東側の千秋山崎線の工事現場に向かいます。

 

 昔よく利用した歩道橋を通って駅の東側に行きます。

f:id:chuukounenrunner:20210330164342j:plain

 

 駅の東側に来ました。この辺が地下道になるようです。

f:id:chuukounenrunner:20210330164427j:plain

 

 今日は工事は行われていませんでしたが、間違いなくここが地下道につながる道路のようです。看板を見ると、この辺の工事は令和8年7月30日までとなっていました。

f:id:chuukounenrunner:20210330164559j:plain

 

 その東側では、既に数年前からここにつながる道路が開通しており、この辺に住んでいる人たちは利便性が向上することでしょう。それに千秋山崎線の開通が8年後とすると、残念ながら秋田市の人口はさらに減少しているだろうし、秋田駅の東西間の通行では全く渋滞がない状態になるかもしれませんね。 

f:id:chuukounenrunner:20210330165146j:plain

 ここから自宅に戻りましたが、7kmほどのランでしたので、良いリハビリになったと思います。

 明日は、腰の張りが無くなれば30km走を行いたいと思っています。

 

俺って老人ランナー?

 今日は腰痛が残っていたため、午前中、いつもの一つ森公園のジョギングコースをゆっくり走りました。

 今日は土曜日でしたので、ジョギングコースでは、7~8人の若いランナーが走っているほか、中高年世代の方々とお年寄りが10人ほど歩いていました。

 みんな頑張っていますね。

 

 ところで、このブログのタイトルは「ある中高年ランナーの悪あが記」ですが、何歳から何歳くらいまでを「中高年」というのでしょうか?

 辞書(大辞林)で調べたのですが、そもそもその言葉は載っていません。

 そこで、インターネットで調べてみたところ、はっきりとした定義は無いようですが、高年齢者雇用安定法では、45歳以上の者を「中高年齢者」、65歳以上の者を「高年齢者」というそうです。

 また、最近では新型コロナ関係のニュースで、毎日のようにTVなどでは「65歳以上の高齢者」というワードが氾濫しており、65歳以上は高齢者、ということで定着しつつあるような気がします。

 ということは、私が68歳にもかかわらず「中高年ランナー」を名乗っていることは、「サバ読み」に当たる可能性があります。

 本当は、「高齢者ランナー」か、「高齢者ランナー」では堅苦しいので、「老人ランナー」と言うべきかもしれませんね。

 ただ、内閣府が行った「加齢・年齢に対する考え方に関する意識調査」では、およそ70歳以上を高齢者と考えている人が多いようです。

 面白いことに、何歳からを高齢者と思うかにについては、若い世代ほどその年齢が低く、年代が高くなるにしたがって高齢者と思う年齢が高くなっています。

 分かる気がします。大抵の人は、いざ自分のこととなると、できるだけ自分を高齢者と認めたくないのでしょう。

www.hokende.com

 よって私も当分の間、「中高年ランナー」を名乗らせていただきます!

 まだ、老人呼ばわりされるのには、少し抵抗がありますので。(笑)

 

 「老人」といえば、オフコースの確か2枚目のアルバムだったと思いますが、「ワインの匂い」というアルバムに「老人のつぶやき」という曲があります。

 このころのオフコースは、洗練された上品なサウンドで、この曲もパステルカラーで描かれた静かな海岸の風景が思い浮かぶような名曲だと思います。

www.youtube.com

 私も死期が近づけば、この曲のように穏やかに人生を振り返り、静かに死を迎えたいと願っています。

 ただ、そのような期間は1か月もあれば十分ですので、それまでは前を見続けてなにかしら「悪あがき」を続けたいと思っています。

 

 そして、私の場合は「悪あがき」ですが、私と同じ高年齢者の仲間入りをした絵を描く友人は、今、まさに円熟の境地にあるような気がします。(絵のことなど何もわからない私がこんなことを言うのはおかしいのですが・・・。)

 その友人の名前は「よしお」さんと言って、30年ほど前に同じ職場で仕事をし、その後も定期的に酒を飲む間柄でしたが、今日明日展示会があるということで、別の友人と共に今日の午後、展示会にお邪魔しました。

「ティムとよしおの絵画展」のご案内 - よしおのみず絵

 よしおさんが絵を描いていることは、前から聞いて知っていましたが、展示会で会うのは初めてです。

 絵の説明などを聞きながら展示されていた20点ほどの絵を見たのですが、独学でこのような絵が描けるということに改めて驚かされました。

 高校の時には美術部などには入っていなかったにもかかわらず、先生からは美術大学へ行くように勧められたとのことですので、もともと才能があったのでしょう。

 ただ、美術系ではなく普通の大学へ進み、特に絵の勉強もしなかったけど、あることがきっかけで20年ほど前から絵を描くようになったそうです。

 仕事をしながら数多くの絵を描き続けるというのは大変だろうし、それだけ絵への情熱があるということでしょう。

 私も道は違えど、これからもランニングへの情熱を失いたくないと思っています。

 最後に、今日の展示会の絵をいくつかご紹介します。額縁のガラスに光が反射して絵の良さが少し損なわれてしまっているかもしれません。よしおさん、ごめんなさい🙇 

f:id:chuukounenrunner:20210327161132j:plain

f:id:chuukounenrunner:20210327161204j:plain


f:id:chuukounenrunner:20210327161054j:plain