ある中高年ランナーの悪あが記

加齢に伴う衰えを感じつつ、それを受け入れたくない中高年ランナーの奮闘記

夏でも涼しく走れる(?)ランニングコースその5(鳥海山ブルーライン※大平山荘~鉾立)

 私の住む秋田市は、天気予報では9月上旬までほとんど雨になっていますが、昨日(8/20)は晴れで暑くなる予報だったので、また高地ランを行いました。

 コースは、山形県遊佐町の大平山荘(標高1,000m)から鳥海ブルーラインを上り、鳥海ブルーラインの最高地点のある鉾立まで行って大平山荘に戻るコースを3往復するという約20km、標高差160mほどのコースです。

 

 車で秋田県側の鳥海ブルーラインを上り、鳥海山の5合目近くで写真を撮りました。快晴です。

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 スタート地点の大平(おおだいら)山荘に着きました。

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 ここは、私が毎年出場している鳥海ブルーライン登山マラソンのゴール地点で、大平山荘はレース終了後の表彰式会場になっています。

 鳥海ブルーライン登山マラソンについては、次の記事をご覧ください。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 

 さて、ラン開始です。気温は23度ほどで涼しく感じます。

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 コースは、片道3.3kmで行きは160mほど上るのですが、途中で平坦な場所や少し下る場所もあるため、結構急な上りもあります。10%の勾配の標識が3か所もありました。

 

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 もうすぐ鉾立です。ここは標高1,150mとなっていました。

 

 鉾立の駐車場に着きました。平日にもかかわらず多くの車が止まっています。ここで引き返して来た道を戻ります。

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 復路は、一部を除いて急な下りが続きます。下界の景色を見ながら気持ちよく走りました。

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 スタート地点に戻り、2往復目に入ります。この日も一緒だった走友のY.S.さんも戻って来ました。

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 2往復目には、8/16の須川高原ランに続いて、またしても道路で飛べなくなっているエゾゼミを見つけました。孫との話のネタにと思って捕まえましたが、今度のセミは家に着いて半日以上経ってもまだ生きています。

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 こうして二人とも無事3往復を終えました。

 約20kmを2時間弱で走りましたのでキロ6分をわずかに切るくらいの速度ですが、アップダウンを考えると十分良い練習になったと思います。

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 この場所は、鳥海ブルーライン登山マラソンのゴール地点であり、毎回、各選手のゴールの写真が送られてきます。

 

 ここの駐車場の奥には展望台があり、海が綺麗に見えます。飛島も見えました。

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 さて、この後は予定では大平山荘で入浴して、レストランで昼食をしてから、獅子ヶ鼻湿原で散策となっています。

 ところが大平山荘の玄関まで行くと風呂は水不足のため入浴できません、との張り紙がありました。

 やむなく、どこか近くに温泉がないものか探したところ、獅子ヶ鼻湿原のそばに湯の台温泉という温泉があるのを見つけました。そして、食事については湯の台食堂という食堂があり、名前からして温泉のそばにありそうです。

 さっそく湯の台温泉へ行ってみました。そして、予想通り湯の台食堂が温泉の隣にありました。

 午後1時が過ぎても店内は満席で外で待っている客もいましたが、Y.S.さんが店に営業時間を確認してくれ、午後3時まで営業していることが分かりましたので安心して湯の台温泉で入浴しました。入浴料は300円と破格の安値です。汗を流してさっぱりしたのですが、張り紙があり、8/23~8/27までは休業とのことでした。

 もしこの期間にこのランを実行していたら大平山荘で入浴できなくて湯の台温泉に来てもここでも入浴出来ないことが分かり、やむなく象潟の海岸沿い辺りの温泉に行ってから獅子ヶ鼻湿原に行くと既に入山時刻(※午後3時までになっていました。)が終わっており、かなりの遠回りをしたばかりでなく、散策も出来ないという最悪の結果になっていたことでしょう。危ない危ない。

 入浴後に湯の台食堂に行きました。

 ここはラーメン店ですが、色紙を見るとTVの番組の取材などもある人気店のようで、もっちりした太めの麺でした。店の場所から考えてもお客さんは通りすがりの人は少なく、遠くからわざわざこの店に食べに来ているような感じがします。店を出たのは、午後2時を過ぎていましたが、外で多くの人が待っていました。大繁盛です。

 

 食堂を出て車で10分ほどで獅子ヶ鼻湿原の入口である中島台レクリエーションの森の駐車場に着きました。車は数台しか止まっていません。

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 森の中を歩いて行くと木道があり、結局、散策路には一部を除いてほとんどに木道が敷き詰められていました。ここに来るのは20年ぶりくらいですが、その時にはこれほど完璧には整備されていなかったような気がします。

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 最初に最大級のブナの奇形木と言われる「あがりこ大王」に行きました。樹齢は推定300年とのことです。

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 この後は、国の天然記念になっている物獅子ヶ鼻湿原に入ります。

 散策路を歩いている間ずっとセミの鳴き声が聞こえます。普通はアカマツの木のずっと上で鳴いているエゾゼミの鳴き声がブナの木の比較的低い場所で聞こえました。

 見つけました。次の写真の上の方にいるのがお分かりでしょうか?また話のネタができました。

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 散策路をほぼ1周して有名な鳥海マリモの群生地に着きました。

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 この辺は、湧水地からの水が集まっており、すごい水量です。

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 水の中にある緑色の苔のようなものが鳥海マリモです。

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 この後は、まっすぐに駐車場に戻りました。散策路の総延長は5.1kmで所要時間は2時間20分のようですが、少し急ぎ足で歩きましたので1時間30分ほどで着きました。

 この日は大平山荘の風呂が休業という思いがけないピンチがありましたが、終わってみれば、結局予定通りの帰宅時間となりました。

 秋田市では33度まで気温が上がったようですが、そのような時に涼しく過ごせて有意義な一日となりました。