昨日(8/24)は、十和田湖の外輪山の一つである白地山(標高1,034m)でトレイルランを行いました。コースは、樹海ラインの鉛山峠登山口から白地山山頂までの14km強のコースですが、比較的アップダウンが少なく岩場なども無くてトレイルラン向きの登山道です。
コースは、次のブログと同じですので、ご覧ください。
鉛山峠登山道口駐車場に着きました。大きな案内図があります。
さあ、これからトレイルラン開始です。私は、このコースの途中までは、たけのこ採りで数年前までは毎年来ていましたが、ここ数年は熊が怖くて来ていません。ただこの日は走友のY.S.さんが一緒ですし、熊鈴とラジオを持参して万全の態勢です。
登山道は、このように走りやすい、絶好のトレイルラン向きのコースになっている部分も多くあります。
十和田湖のビューポイントである白雲亭に着きました。
薄曇りのため十和田湖の水面も鮮やかなブルーとは言えません。ここまで登山口から1.5kmで所要時間は17分ほどです。ここで昼食です。
再び、トレラン開始です。ただ、ところどころ道が荒れていたり、崖っぷちを歩く場所があります。そのような場所では、慎重に歩きます。
登山口から3.4kmほどのミソナゲ峠付近までは、小さなアップダウンの繰り返しで比較的走りやすいのですが、その後は1.7kmで標高差130mほどを上る急傾斜となります。
もうひとつの登山口である大川岱との分岐点に着きました。ここからも十和田湖が良く見えます。
この先は山頂まで、ほぼなだらかなコースになります。
白地山湿原です。
夏も終わりに近づき、花の季節は終わっていますが、秋に咲くミヤマリンドウ(たぶん。それともエゾオヤマリンドウ?)が咲き始めていました。
山頂に着きました。昼食を摂った白雲亭からここまでは5.8kmで所要時間は78分ほどでした。
山頂はそれほど広くありません。山頂まで来たのは、私は27年ぶりで、Y.S.さんは34年ぶりとのことです。
山頂からは、360度見渡せるのですが、残念ながら曇っていて山の輪郭がぼんやりしています。雲が厚くなって来ましたので、雨が降る前にと帰途を急ぎます。
復路は、白雲亭で給水をしたほかはノンストップで走り、7.1kmを所要時間は81分でした。標高800m台から1,000m台のコースでしたので、気温は23度くらいだったと思います。走っていればさすがに暑いですが、休憩していると涼しく感じました。
帰りは樹海ライン上にある大館市の雪沢温泉清風荘で入浴です。
ここは白地山でたけのこ採りをした帰りにいつも寄っていました。入浴料金400円を支払って入ります。
コロナ禍の中ではありますが、地元のお客さんらしい人たちでそれなりに賑わっていました。広い露天風呂でのんびりと入浴して初めての本格的な(?)トレイルランの疲れを癒しました。
これからも機会があればトレランの真似事をしたいと思っています。