ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

秋田県境越えラン㉑(国道454号線見返峠・迷ヶ平その2)

 昨日(4/6)は、国道454号線の青森県境である迷ヶ平へのランを行い、その後、県道128号線と国道454号線の合流点からスタートして、国道454号線のこれも青森県境の見返峠までのランを行いました。

 最初の迷ヶ平までのランのルートは次のとおりです。

 まず、車を県境を越えてすぐの迷ヶ平公衆トイレの駐車場に置きました。

 ここまでは車で3時間ほど掛かっています。標高が高いせいか思った以上に雪があり、除雪もほとんどされていなかったのですが、何とか車を止められる場所が見つかりましたので一安心です。

 ここから前回の到達地点である県道128号線の田代平に向かいます。

 前回は牧場へ行くための細い道の入口付近のこの場所まで来ましたので、ここがスタート地点となり、来た道を戻ります。

 天気は快晴で気温も上がり、旅ランには最適な天候です。

 道路に雪はありませんが、日当たりの良い牧草地などを含め、まだまだ周りには雪が残っています。

 ここまでが県道128号線となり、この先は左右とも国道454号線です。

 そしてまずこの日は右折して青森県境の迷ヶ平に向かいますが、左折して2.7kmほど進んだ見返峠付近も青森県境になっています。何か地形が入り組んでいて複雑ですが、そちらについてはまだ冬期閉鎖中となっているはずです。

 ちょっと様子を見てみましょう。

 やはり通行止めとなっています。確認後、当初の予定通り、迷ヶ平へのコースに戻ります。

 青森県に着きました。

 ここからほんの200mほどで、車を置いてある迷ヶ平公衆トイレの駐車場に着きました。

 昨年7月に行ったこのコースの下見の際に立ち寄った食堂も周りを雪に覆われて休業中のようです。

 

 さて、当初の予定ではこの日はこの後、十和田湖畔に移動して滝ノ沢峠の途中までのランを行うことにしていました

 ただ、そのコースの近くには適当な駐車場はありません。グーグルマップで見たところ、道路沿いに車を1~2台ほど止められるようなスペースがありましたので、そこに止めるつもりでいたのですが、この分では雪が多くて止められない可能性が大きいと思われます。 

 そこで急遽予定を変更しました

 先ほど立ち寄った通行止めの先の道路ですが、道路には雪が見えませんでしたのでどこまで行けるのか確認したいと思います。

 本当は歩行者も通行してはいけないのかもしれませんが、危険個所があっての通行止めではなく雪があって通れないという通行止めですので、自己責任で注意しながら進みましょう。

 ちなみに通行止めとなっている地点から県境の見返峠までは次のようなコースになります。

 見返峠に向かうのですが、最初はむしろ下っています。道路には全く雪がありません。だいぶ前に除雪したのでしょう。

 

 やはり徐々に上りになって来ました。まだ、道路に雪はありません。

 

 結局、道路上に雪は無いまま県境の見返峠に着きました。そして県境には改めて通行止の表示があります。


 青森県側に入ってもう1枚。

 

 峠からは十和田湖が見えました。見返峠をいう名前は、昔、十和田湖方面から山道を上って来た旅人がここで振り返って十和田湖を眺めたことに由来するのでしょうか?

 

 あとは来た道を戻るだけです。スタート地点に着きました

 

 これで予定している19か所の県境越えのうち15か所を制覇したことになります

 相変わらず右臀部の痛みがあり、この日もラン(7.4km、5.3km)のスピードはキロ7分台とゆっくりでしか走れませんでした。

 この状態ではとてもレース出場は無理ですが、何としても予定している旅ランは完遂したいと思っています。