ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

コーちゃんのランニング日誌(2024年2月分)

 私の2月のランニング日誌です。

 1月は右臀部の痛みがひどく、5kmちょっとを3回だけの計15kmほどしか走れませんでしたが、2月に入り、いつまでもこうしてはいられないと思って2/5には久しぶりに10km走りました。やはり、痛みはあるものの10kmを走れたのは収穫でした。

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 そしてゆっくりであればある程度の距離が走れるようになったことから、2/9には新企画として羽州浜街道ランを開始し、まずは秋田市内の新屋地区までを、往時の面影を探しながら楽しく走りました。

 なお、羽州浜街道は江戸時代初期に整備された秋田市から主に日本海沿岸地域を通り山形・新潟県境の鼠ヶ関までの街道ですが、このランでは宿泊等のために一部でコースから外れますので、それらを合わせると総走行距離は200km以上になる予定です。

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 また、2/14には久しぶりに秋田市内バス停終点ランを行い、秋田市の南部にある下浜名ヶ沢から自宅までの20km弱をほぼノンストップで走りました。

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 そして2/18には羽州浜街道ランの第2弾として、秋田市新屋から由利本荘市にある道の駅岩城までのランを行いました。

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 ところが翌日のことです。軽めに2kmほど走ったのですが、その後、左膝の内側が少し痛み出しました

 ただ、痛みはほんのわずかなものでしたので、まあ歩くくらいなら問題ないだろうと思い、2/21には以前から計画していた一つ森公園の遊歩道等の一筆書きウォークを行いました。

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 歩いた距離は8.8kmとそれほど多くはないのですが、アップダウンが多く累積標高はたぶん300m以上あったでしょう。

 そしておそらくその影響だと思うのですが、その日の夜から左膝の痛みが強くなりました。その症状から鵞足炎と思われます。

 鵞足炎というのは、過度な練習で走り過ぎや膝を曲げるなどにより鵞足部(※膝の下のスネの骨である脛骨の内側の部分)への摩擦が多くなり、そこに付いている縫工筋、薄筋、半腱様筋という筋肉が炎症を起こしている状態です

 もちろん私は過度な練習などはしていないのですが、トレーニングで階段昇降をやり過ぎた場合なども発症の危険性があるようですので、この日の一つ森公園でのアップダウンがその引き金になったのでしょう。

 痛みは10日ほど経った現在、かなり和らいでおり、日常の動きの中で時折少し痛むことはありますが、それも一瞬です。

 鵞足炎は、重症度にもよるが5~14日程度で炎症症状が落ち着く場合が多い、と書かれたネットでの記事もありましたので、まあ、標準的な経過をたどっているようです。

 そしてスポーツ復帰までは1か月程度かかるだろう、とのことですので、もうしばらくはランニングを控えて、まずは平地でのウォーキングから始めて様子を見たいと思います。

 この休養で鵞足炎だけではなく、2年以上悩まされているハムストリングス付着部炎も一緒に治ってくれれば良いのですが(笑)。