コーちゃんのランニング日誌（2023年３月分） - ある中高年ランナーの悪あが記

　私の３月のランニング日誌です。

　まず３月は月間走行距離400ｋｍを目標に掲げてスタートし、最初の４日間（3/1～3/4）で71ｋｍ走りました。

　次に3/5～3/9の５日間も毎日20ｋｍ前後走ってこの時点（3/9）での月間走行距離は175ｋｍと極めて順調でした。

　ところが、3/10になると胃痛が出現し、昨年末の胃痛の時に買って飲んだ市販薬をまた買って飲んだのですが、一向に痛みが治まりません。

　やむなく3/14に胃腸科医院で胃カメラ検査を受けたところ胃潰瘍と診断されました。

　胃潰瘍による痛みは処方された薬を飲んだところ２日ほどで治まったので少しスピードを上げて練習してみました。ところが、たいしたスピードではないにもかかわらず右臀部の痛みが増悪しました。ハムストリングス付着部炎が悪化したのかもしれません。

　加えて、胃腸科医院での血液検査の結果をみたところ、貧血に関する数値がこれまでの最悪になっていることが分かり、落ち込んでしまいました。

　ただ、落ち込んでばかりはいられないので、3/25には秋田市の北部を中心とした約38ｋｍのジョグを行いました。

　しかし右臀部等の痛みは強く、更には途中で一時右足の裏（※指の付け根付近）にも強い痛みが出現し、辛いロングジョグとなりました。

　そのようなことから、3/27には昨年７月にハムストリングス付着部炎と診断してくれた整形外科医院へ行き、胃潰瘍には禁忌である経口のロキソニン以外の痛み止めを処方してもらいました。

　処方された薬は「ケトプロフェンテープ」という湿布薬で、これが良く効いたので3/30には秋田県境越えランの第11弾として小坂町役場から青森県境の坂梨峠に向かってその途中までを往復する18ｋｍ弱のランを行いました。

　前半はフルのレースペースよりも少し速いペースでしたが強い痛みは無く、処方された湿布薬は経口のロキソニンと同程度の効き目がありそうでしたので、今後はもう少し練習の質も上げられそうです。

　結局３月は、走行距離が370ｋｍと令和になってからの最長となりましたが、決して順風満帆ではなく、上記のとおり胃潰瘍になったりハムストリングス付着部炎が悪化するなど想定外の事態により、当初の目標の400ｋｍには届きませんでした。

　来月こそは、大きなトラブルがなく、体調を整えて4/16のあおもり桜マラソンを迎えたいと思っています。