ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

最後の(?)悪あがき一時中断(胃潰瘍になってしまいました)

 私は、一昨年の10月下旬にハムストリングス付着部炎を発症して以来、練習の量と質を大幅に落としていたのですが、当然ながらそれに伴って走力も大幅に低下しました。

 そこで、いつまでもこうしてはいられないと思い、今月からはせめて練習量だけでも増やそうと月間走行距離400kmを目標に走り始めたということは、前々回と前回のブログでお話しさせていただきました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

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 そして、上記の3/9のブログのとおり、3/9までの9日間の走行距離は175kmと極めて順調に進んできました。

 ところが、3/10になって胃痛に悩まされるようになり、昨年末の胃痛の時に飲んだガストールという胃腸薬を買って飲んだのですが、今回はあまり効きません。

 そこで、一昨日(3/13)に胃腸科クリニックを受診し、今日(3/14)胃カメラ検査を受けたところ、胃潰瘍と診断されました。

 どうやら昨年、常用的に服用していたロキソニン1日に3~4杯飲んでいたコーヒーがその原因のようです。

 ロキソニンとコーヒーについては、昨年末の胃痛の後、出来るだけ控えていたのですが、最近になってまた時々ロキソニンを服用したり、コーヒーも2~3杯飲むようになっていました。

 ただ、これは私の勝手な推測ですが、これらに加えて急激に練習量を増やしたことも原因の一つではないかと考えています。

 というのは、胃潰瘍の原因として真っ先に挙げられるのはストレスですが、私については、練習量を増やした結果、徐々に疲労が蓄積して思うように走れなくなり、本来ストレス解消となるべきランニングがストレスを生んでいたような状況だったからです。

 前回(3/9)のブログ以降のランニング日誌は次の表の黄色の塗りつぶしの部分です。

 今後は、走行距離に囚われず、練習も良いストレスとなる範囲内で行うようにしたいと思いますので、とりあえず「悪あがき」を一時中断して練習量を落とし、胃潰瘍の回復に努めたいと思います。

 それにしても、

過度な坂道走(2021年夏・秋)→ハムストリングス付着部炎発症(2021年秋)→ロキソニンの服用(2022年春~)→ハムストリングス付着部炎軽快(2022年秋・冬)→練習量の急激な増加(2023年3月)→胃潰瘍発症(2023年3月)

とまあ、頑張ろうとしたことが裏目に出て負のスパイラルに陥っているような気がします(´;ω;`)。