ある中高年ランナーの悪あが記

加齢に伴う衰えを感じつつ、それを受け入れたくない中高年ランナーの奮闘記

厳冬期の必須(?)アイテム

 ランナーに限らず、温暖な地域に住む方を除いては、ほとんどの方は寒い時期は手袋を使用しているかと思います。

 私もランニング時には晩秋から春先まではいつも手袋のお世話になっています。

 まあ、気温が10℃以上の比較的暖かい時期には次のようなランニング用の薄手の手袋です。

 そして、冬になり気温が10℃未満になると厚手の手袋が必要です。

 私は、先日、ユニクロでこの手袋を1,990円で買いました。

 ヒートテックの機能があり、生地が柔らかいのでランニング中に顔の汗を拭うことも出来ます。

 冬の間も大体はこの手の手袋で事足りるのですが、厳冬期には気温が0℃前後の中を走ることがあります。そのような時にはこのような手袋でも指先が冷えて我慢できなくなります。使い捨てカイロを持って走れば少しは暖かいのですが、その暖かさも次第に外気に奪われてあまり効果が無くなってしまいます。

 そのような時に重宝するのがこのミトン型の手袋です。

 親指以外の4本の指の部分が一つにまとまっているので、お互いの指を温め合うという利点があるほか、何とこのミトンには使い捨てカイロが収納出来るのです。

 こうして中に入れ、ファスナーを閉めると使い捨てカイロが外気と直接触れることが無いため、熱を逃がすことなく、ミトン型の手袋内はいつも暖かい状態となっています。

 

 なお、使い捨てカイロは7時間ほど使えるものが多いようですが、私の場合、ランの練習時間は1時間前後のことが多く、それで使い捨てにするのはもったいないと感じていました。

 使い捨てカイロは、中の鉄粉が酸素と化学反応を起こして酸化鉄になる際に発生する熱で暖かくなるのですが、それならばもう一度空気に触れない状態に戻すと化学反応が中断してまた必要な時に再利用できるではないかと考えました。(※自分で考えたのではなく、以前どこかで見聞きしたことの記憶が蘇っただけかもしれません。)

 そこで、1時間ほど使用した使い捨てカイロをビニール袋に入れて空気を抜いてから密閉し、翌日使用したところ、十分に暖かく再利用が可能でした

 なんかみみっちい話ですが、資源の有効利用とゴミの減量のため、使い捨てカイロを使っている方はぜひご参考になさってください

 

 さて、勝田全国マラソンが1週間後に迫った昨日(1/22)秋田市ではこのところの寒波で路面が凍結しているため、安全を考えて市の中心部の融雪歩道を走ることにしました

 そして、自宅から融雪されている歩道までの1.5kmは、次のようなことに気を付けながら転倒しないように慎重に走りました。

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 昨日メインで走ったコースは次のとおりです。

 千秋公園の入口にある「あきた芸術劇場ミルハス」の向かい側にある東海林太郎像から、かつての秋田市のメインストリートである広小路の歩道を通り、千秋公園沿いの道路を北上して千秋トンネル通りの入口付近までの片道1.0kmのコースです。このコースは、歩道なら信号に捕まることなく走れますのでペース走にはもってこいです。

 このコースのスタート地点にある東海林太郎です。

 東海林(しょうじ)太郎と言っても今の若い人はほとんどご存知ないでしょうから簡単にご紹介します。

 東海林太郎は、1898年に秋田市で生まれ、戦前戦後に流行歌手として「赤城の子守歌」などのヒット曲を連発したスターでしたが、ロイド眼鏡をかけて燕尾服を着用し、直立不動で歌うという独特のスタイルは、TVの歌まね番組でご覧になった方もいるのではないでしょうか?

 

 スタート後は、千秋公園のお堀の外側を走ります。まずは、広小路の歩道です。

 このコースはすべて融雪歩道ですので、雪はまったくありません。

 この歩道を真っすぐに進み、突き当りの信号の手前で左折してなだらかな坂道を上って下の写真の信号の手前で折り返しです。

 ここまででちょうど1.0kmですので、良い区切りです。

 昨日は、このコースを2往復しました。

 ペースは、勝田全国マラソンでの20kmまでの予定のペースであるキロ5分36秒を意識して走り、往路はちょうどそのペースでした。また、復路は下り基調だったことから5分20秒をやや切るくらいの快調なペースでした。

 昨日の総走行距離は10km弱であり、これからは疲労の回復に努めたいと思います。

 明日(1/24)からは、数年に一度という最強寒波が日本列島を襲うようですので、皆様も被害に遭われないようにお気を付けください。

 

再び西目海岸へ(勝田全国マラソンでのペース感覚養成ラン)

 今日(1/19)は、ちょうど1週間前にも30km走のために行った由利本荘市西目海岸沿いのロードでランを行いました。1週間前の様子は次のとおりです。

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 わざわざ西目海岸まで行ったのは、ここは秋田県内でも比較的暖かく、また信号に捕まることなく長い距離を走れるからです。

 そして今日のランの目的は、あと10日後に迫った勝田全国マラソン(フル)でのペース感覚をつかむためです

 でも、その前にレースでのペース設定をしなくてはなりません。

 そのために参考とするのは、3年前の勝田全国マラソンでのタイムと直近のフルになる昨年10月の盛岡シティマラソンでのタイムで、それは以下のようになります。

 ただ、勝田全国マラソンでのこのタイムは3年も前のものであり、その後の加齢による衰えや長引く故障による走力低下を考えるととてもこのようにはいきません。

 一方、盛岡シティマラソンでのこのタイムは、直近1年間がハムストリングス付着部炎の影響によりまともな練習が出来ずにぶっつけ本番で臨んだものですので、最悪の結果となっているものです。

 そこで私は、現在の走力を確認するため、冒頭申し上げたとおり、1週間前にこの西目海岸に来て30kmのペース走を行いました

 その結果は、次の表の左側のとおりです。

 この表を見てお分かりのとおり、10kmまではフル換算で3時間40分台のペースで、10~20kmまでは少しペースが落ちたもののサブ4ペースは維持しています。

 ところが、20kmからはペースが極端に落ち、キロ6分を僅かに切るようなペースになってしまいました。フルを走るとなると、この先さらにペースが落ちるのは目に見えています。

 その原因は、やはり10kmまでのペースが今の私にとっては無理のあるペースだったと結論付けて、勝田全国マラソンでは上の表の右側のとおり、20kmまでのペースをキロ5分36秒とすることにしました

 おそらく前半をこのペースで走れば、後半は多少のペースダウンはあるものの大きな落ち込みにはならないだろうと踏んだのです。(そうなってくれれば良いけれど・・・)

 そして、今日のランの目的はキロ5分36秒のペース感覚を体に覚え込ませることです。

 車を前回同様に道の駅にしめに置いてスタートです。

 このところ暖かい日が続いたので雪は全くありませんが、鳥海山は真っ白に雪化粧しています。


 コースも前回同様に道の駅にしめから西目海岸沿いの道路を走り、5km先の国道7号線との合流地点まで走ってスタート地点に戻る10kmコースを2往復です。

 スタート時、天候は薄曇りで気温は6℃ほど、風もあまり強くなくてまあまあの気象条件です。

 ところが、体感よりもスピードが出ません。キロ5分36秒のペースである程度余裕を持って走ることを目標としていたのですが、その結果は次のようになりました

 坂や風向きの関係で1kmごとのラップタイムにはバラつきがありますが、キロ5分36秒を超えている区間が多くなっており、トータルではキロ5分37秒でした。しかも、そのスピードでもあまり余裕はありません。

 これでは10日後の勝田全国マラソンのペース設定を見直さなければならないのかもしれませんが、まあ今日は1週間前の30km走の疲れが抜けていないのかもしれないし、この片道5kmのコースは後半にきついアップダウンが何か所もあり、ほぼ平坦な勝田全国マラソンのコースよりはハードであることなどを考えると、強気に設定どおりのペースで進めることとします。

 明日からは全国的に大荒れの天気予報が出ていますので、十分に休養して万全の体調でレースに臨みたいと思っています。

西目健康マラソンコース30kmペース走

 今日(1/12)は由利本荘市にある道の駅にしめの周辺で30kmペース走を行いました。

 わざわざ車で1時間ほど掛かる道の駅にしめまで出掛けたのは、秋田市には場所にもよりますが部分的に雪が積もっておりペース走には不向きですが、秋田市よりは温暖な西目ならば雪は全く無いだろうと思ったからです。

 道の駅にしめに着きました。

 

 ここがスタート地点です。思惑通り道路には雪が無く、これなら雪によるスリップを気にすることなく走れそうです。

 コースは、道の駅にしめから海岸沿いの道路を走り、国道7号線との合流点までを3往復しての30kmですが、途中までは毎年9月の第2日曜日に行われる西目健康マラソンのコースですので馴染みがあります。

 設定ペースは、1/29に行われる勝田全国マラソンではとりあえず4時間10分以内を目指していますので、30kmまでならサブ4ペース(※2:50:00以内)で走りたいところです。

 だいぶ良くなってきたとはいえ、まだ右臀部等が時々痛みますのでどうなるでしょうか?

 気温はこの時期としては異常に高く、スタートの10時過ぎには既に10℃以上になっているようです。この気温はちょうど勝田全国マラソンでの気温に近いと思われますのでマラソン当日に予定しているウェアを着て、シューズも当日履く予定のズームフライ4でスタートしました。

 

 気温は暑からず寒からずのランニング日和ですが、結構風があります

 この辺は西目健康マラソンのコースになっていますので懐かしく感じながら走りました。(※この写真は復路方向です。)

 ただ、西目健康マラソンのコースの先には2か所それなりのアップダウンがあります

 

 そして、民家の中の道路を通り、国道7号線と合流する地点で折り返します

 

 折り返してからは、同じコースを辿ってスタート地点まで戻り、それを3往復してちょうど30kmになりました。

 そして1kmごとのラップタイムは次の通りです。

 30kmでのタイムは2:48’00”(※平均速度5’36”/km)でしたので予定していた2:50:00以内はクリアしていますが、ご覧のとおり3往復目は行き帰りともにキロ6分ほどにタイムが落ち込んでおり、フルを走る時にはこの先どうなるのか心配です

 この落ち込みの理由の一つにはハムストリングス付着部炎の影響があります。最初の1往復はあまり痛みも無く快調でしたが、10km過ぎからはハムストリングスの付着部やもう少し上の臀部に比較的強い痛みが出てそれは最後まで続きました。(※今も痛みます。)

 また、レースペースでの長距離走を全く行っていなかったことから脚が出来ていなかったということもあるでしょう。

 勝田全国マラソンまではあと17日で、本日、ナンバーカード等一式が送られてきました。これからは、体調を整えて出来るだけ良い状態で当日を迎えたいと思っています。

 

新年早々大ピンチ(ハムストリングス付着部炎悪化?)

 私が住む秋田市は、積雪量こそあまり多くはないものの、毎日のように風速10m前後の強風が吹き、長時間のランニングは難しい状況で特筆すべきランも行っていません。

 そこで今日は私が一昨年の10月下旬から悩まされて来た右臀部等の痛み(ハムストリングス付着炎)についてお話させていただきます。

 ハムストリングス付着部炎の主な症状は、座っている時やスポーツ時の臀部の痛みで、①座った状態で座面にぶつかる骨の部分(坐骨結節)に違和感や痛みが生じ②ランナーであれば負荷を上げた時に痛みが増す、あるいは痛みのために負荷が上げられないなどの症状があり得るそうです。また、③深くかがみこんだ時にも痛みが生じることがあり、④瘢痕組織が生じて近傍を走行する坐骨神経に沿った放散痛が生じることもあるそうです。

 そして、私はこれらの症状がすべて出ていました。

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 そのため、昨年一年間は練習の質と量を大幅に制限せざるを得なかったのですが、それでも11月頃からはロキソニンを服用し、湿布薬を貼っているとあまり痛みを感じなくなり、練習の質はともかくとして量は以前に戻って来ました

 ただ、試しにロキソニンの服用をやめてみるとやはり痛みがあり、完治にはまだしばらく掛かるかなと思っていたところです。

 そのような中、先月(12月)の下旬に私は胃の痛みを感じるようになりました

 特に空腹時に痛みが強かったので、おそらく胃酸過多だったと思いますが、買い置きの胃薬は太〇胃散しか無かったので、とりあえずはそれを飲むとともに、食事においては刺激物は避けることとして、それまで1日4~5杯飲んでいたコーヒーをやめました。

 それと同時にロキソニンの服用も中断しましたロキソニンを長期服用すると胃粘膜障害等の副作用のおそれがあると言われているからです。

 それでも胃痛はすぐには治らずに、薬局へ行って薬剤師さんに症状を話して勧められた「ガストール」という胃酸の中和や分泌を抑制する胃薬を買って4日間ほど服用したところ、ようやく痛みが治まりました。

 その後も念のためロキソニンの服用は控えています。

 ということで、もう10日以上ロキソニンを服用していませんが、その間も右臀部等の痛みが悪化することなく、ハムストリングス付着部炎の完治も間近かかなと思えた矢先です。

 それは昨日(1/4)のことです。

 秋田市は元旦から天候が荒れ、1/2と1/3はランオフとしましたが、1/4も荒天の予報だったことから市立体育館で走ることにしました

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 市立体育館のジョギングコースは1周250mですが、これがなかなかカーブがきつくて私は苦手としているところです。

 ただ2日間完全休養しましたので、20kmは走りたいと思ってスタートしました。

 なお、ここを走る時は上履きでなければならないとされていますので、ほとんど使っていなくて状態が良い「ターサージャパン」で走りました。

 ところが最初からなんか違和感があります。走りがぎこちなくなり、走るたびに「パタパタ」と大きな音がするのです。まあ、ターサージャパンは薄底で比較的硬さもあることから当然かもしれませんが、周りのランナーは皆音を立てずに走っているので、かなりみっともない状況です。

 そこで私はなるべく音を立てないようにつま先で走るフォアフット走法に切り替え、キロ6分ほどのスピードで走ることにしました。

 ところが、決して速くはないスピードなのですが、段々右臀部が痛くなって来ました。でもこれは走法を変えたことによる筋肉痛かな、と思ってそのまま走り続けましたが、今度は左足の親指の裏が擦れて痛み出し、その痛みに耐えきれずに16kmでこの日の練習をやめました。

 家に帰ってから見たところ、大きなマメが出来ていました。ここには以前にも大きなマメが出来たのですが、ここ数週間は大丈夫だった場所です。

 たぶんシューズや走法、それに大きなカーブが連続するコースのせいでしょう。ただ、マメは数日で完治すると思うので大きな問題ではないのですが、問題は右臀部の痛みです

 走っている時は筋肉の痛みかと思ったのですが、痛みの場所はちょうどハムストリングスの付着部ですのでたぶんハムストリングス付着部炎が悪化したのでしょう

 となると、これは大変です。私は、1/29の勝田全国マラソン(フル)にエントリーしています

 フルを走るために必要不可欠な長距離走は、12/12に41kmのLSDを行ってからは12/16の15kmのジョグが最長ですので、どうしても今月中旬までには30km程度の長距離走を行う必要があります。はたしてそれまでに痛みが治まるでしょうか?

 いざとなれば、ロキソニンの服用を再開して痛みを抑えながら練習する手もあるでしょうが、そのことにより胃痛がぶり返し、走れない状態になる可能性もあります。

 今から10数年前のことになりますが、宮城県名取市で行われたフルマラソンにエントリーしていた私は、胃痛を抱えながらも回復を期待して前泊しました。しかし当日になっても回復せずにやむなく棄権(DNS)したという苦い思い出があります。

 ですので、なるべくなら当分の間、ロキソニンは服用したくありません

 あと一つ。コーヒーもカフェインが胃酸を分泌させるようですので、まだ飲んでいません。ただ、実はマラソンのレース用として胃が痛くなる少し前にカフェインの錠剤を買ってしまいました。カフェインがマラソンなどのパフォーマンスを上げると聞いたからです。このカフェインの錠剤も飲むのはまだしばらく先になりそうです。

 どうか、これらの心配が杞憂に終わってくれますように!

コーちゃんのランニング日誌(2022年12月分)

 明けましておめでとうございます。昨年中はご愛読ありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。

 今年こそは明るい年になってもらいたいものですね。

 さて、私の12月分のランニング日誌です。

 まず、月の最初の3日間は11月下旬に発症したぎっくり腰の痛みが続き、全く走れませんでした

 4日目からは少しずつ走れるようになりましたが、時折右膝蓋骨付近に一瞬痛みが走り、それが4日ほど続きました。

 そして、ぎっくり腰の痛みがだいぶ引いて来た12/9には、長距離走として自宅から秋田市北部にある小泉潟公園までの往復35kmのランを行いました

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 次に、12/12には今度は男鹿駅まで電車で移動し、そこから自宅へ走るという41kmの長距離走を行いました。ただ、この時には途中で昼食を摂ったり、展望タワーに上ったりのマラニック的なランとなりました。

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 このように穏やかな気候の中でランが出来たのは、この時まででした。12月の中旬からは急激に気温が下がり、雪も積もって外での長時間のランは厳しくなって来ました

 そこで、12/16には久しぶりに市立体育館内のジョギングコースを走るなど、冬用の練習コースでの練習開始です。

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 12/21には海岸に近い下浜サンセットロードへ行って雪の無い歩道を走ろうとしたのですが、思惑が外れてところどころに雪がありました(笑)。

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 このように月の後半は天候が悪く走るのに苦労しましたが、なんとか工夫しながら走行距離を稼いだ結果、月間走行距離は300kmを越えました!

 月間300kmを越えたのは2020年の3月以来で、実に2年9か月ぶりです。

 ただ、決して調子が良かったわけではありません。ハムストリングス付着部炎については、だいぶ良くなって来ているような気がしますが、それでもキロ6分ほどのスピードでも楽には走れない状態が続いています

 急に練習量を増やしたので、疲労が蓄積しているのでしょうか?また、特定健診による血液検査の結果が来たのですが、ヘモグロビンの数値が基準値よりだいぶ少なくなっているので貧血気味のようです。

 さらには、下旬からは胃痛に悩まされています。胃薬を変えたら少し良くなって来ましたが、これも今後への不安材料です。

 これらの障害にもかかわらず、ゆっくりペースとは言え月間300kmを達成したことは今後にとっての自信になります。

 1月は1/29の勝田全国マラソンに向けて、まずは前述の不安材料を取り除くことに重点を置いて、良い体調で3年ぶりの勝田全国マラソンを楽しみたいと思っています。

2022年を振り返って(ハムストリングス付着炎との戦い)

 2022年も残すところあと3日となりました。

 今年の漢字は「戦」でしたが、新型コロナがオミクロン株の大流行により一気に拡大したほか、ウクライナ戦争の勃発、更にはエネルギー価格の高騰や円高による物価の急上昇など暗い出来事が多い一年でした。

 私自身も昨年10月下旬に発症したハムストリングス付着部炎により満足に走ることが出来ずに、まさに故障との「戦」の一年となってしまいました。

 ハムストリングス付着部炎は座っている時やスポーツ時に違和感や臀部に痛みが生じ、ランナーであれば負荷を上げた時に痛みが増す、あるいは痛みのために負荷を上げられないなどの症状があり深くかがみこんだ時にも痛みが生じることや近傍を走行する坐骨神経に沿った放散痛を生じさせることもあるとのことで私の症状とすべて一致します。

 

 ただ、当初は主に痛む場所が臀部でもやや上方で梨状筋の起始部付近だったことから私は梨状筋症候群を疑っていました。

 そして、病院を受診するとランニングを禁止されそうな気がして病院には行かず、ランニングの量と質を大幅に制限しながらストレッチを行って回復を目指しました

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 しかし、2か月以上そのような生活を続けていても一向に症状は軽快しません。そのような時、同じランニングクラブの仲間からロキソニンを飲むと痛みが軽くなるので自分は毎日それを飲んで走っているという話を聞き、さっそく試してみました。

 なるほど期待通りの効果があり痛みが半減しましたので、その後は毎日ロキソニンを飲みながら練習量を増やしていきました。

 ただ、どうしても負荷を上げると痛みが強くなることから、病状の悪化が心配で強度の高い練習は出来ません。

 そのような中、順調な回復を期待してエントリーしていたいくつかのレースのうちの一つの錦秋湖ラソン(10km)がやってきました。

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 結果は、ぎりぎりの50分切りで最低限の目標には届きましたが、長期間の練習不足による走力の衰えを感じたレースでした。

 そして、次は白神ブナの森マラソン(ハーフ)という起伏に富んだハードなコースが売り物の大会に出場しました。

 レースはというと、1回だけですがこの大会に備えてハードなコースでの練習を行って臨んだおかげで終盤に差し掛かる頃までは予定通りに進みました。ところが、終盤になって、これまでも何回か出現した「ぬけぬけ病」の症状が出て身体が左に大きく傾きどうしても真っすぐに進めなくなりました。周りのランナーや大会スタッフの方に心配を掛けてしまいましたが、フラフラしながらなんとかゴールしました。

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 このレースでダメージを負ったのか、病状がまた悪化しました。そこで、渋々ながら医療機関を受診することとし、その結果「ハムストリングス付着部炎」との診断になりました。私が思っていた「梨状筋症候群」ではありませんでした。やはり素人判断はいけませんね。

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 さて、「ハムストリングス付着部炎」と診断されても薬は出ません。先生からは走ってもいいが無理はしないように、とのことでした。また、今年の田沢湖ラソンは無理だろうが来年は走れるようになっているだろう、とのことでしたので今年は無理をしないことにしました。

 ということで、7/31開催の日本海メロンマラソン(10km)はDNS(棄権)することにしました。

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 また、9/18開催の田沢湖ラソン(フル)も棄権することにしましたが、田沢湖ラソンでは日本海メロンマラソンのように最初からの棄権(DNS)ではなく、スタートラインには立って途中で棄権(DNF)することとし、中間点まで走りました

 ただ、当日は30℃を超える異常な暑さになったこともあり、12km地点からは歩きを交えるなど散々なレースでした。

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 次は、10/23開催の盛岡シティマラソン(フル)です。田沢湖ラソンでは最初から途中棄権することに決めていましたが、こちらは遅くても良いので完走することが目標です。ただ、依然右腰等の痛みが残っており、十分な練習は出来ませんでしたので、完走はしたもののタイムは4時間25分台と不満の残るものとなりました

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 そして、11/6は今年最後のレースとなる東北希望の襷マラソン秋田大会(ハーフ)です。この頃から右臀部等の痛みは少しずつ軽快してきており、レース中はあまり痛みを感じることも無く、設定ペースよりも速いペースで進みました。ところが、やはり練習不足なのか、フル以外ではあまり出現することが無いふくらはぎのつりに終盤見舞われました。だましだまし走ってなんとか1時間50分は切ったのですが、まだまだという感じです。

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 こうして数えて見ると、今年はハムストリングス付着部炎に苦しみながらも5レース(※うち1レースは途中棄権)に出場していますね。昨年は新型コロナの影響で開催数が少なかったため3レースにとどまったのですが、それ以上になります。

 ハムストリングス付着部炎の現状ですが、ロキソニンを服用し、湿布薬を貼っていればほぼ支障なくランニングを行うことができますが、試しにこれらをやめてみるとまだ臀部や腰に痛みが出ますので、完治には至っていないようです。ただ、間違い無くかなり良くなって来ているような感覚はあります。

 そして来年は、1/29の勝田全国マラソン(フル)と4/16のあおもり桜マラソン(フル)にエントリー済みであり、勝田全国マラソンでは4時間一桁台、そしてあおもり桜マラソンではサブ4復帰を目指しています。

 そのためには、雪が多くてランニングには不向きな今年の冬になりそうですが、工夫しながら月間走行距離を伸ばして持久力の向上に努めたいと思っています。

 では、皆さま、良いお年をお迎えください!

加齢に伴う「満点」のライン低下(今の俺って何点満点?)

 このところ、日本列島に押し寄せた強烈な寒波のため、あまり雪が積もらない四国や九州でも大雪に見舞われたようです。そして、新潟県山形県などでは記録的な大雪となり大きな被害も出ています。被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げるとともにこの冬がこれ以上厳しいものにならないことを祈るばかりです。

 さて、先日(12/21)は、このたびの寒波が来る前で天気は比較的穏やかでした。そこで今年最後の30km程度の長距離走をしたいと思ったのですが、秋田市内は積雪が7~8㎝あったのでどこでも走れるわけではありません。市の中心部にある融雪歩道は信号が多いし、いつも練習している一つ森公園のジョギングコースならたぶんボランティアの人たちが雪掻きをしてくれていると思いますが、同じコースをぐるぐると30kmも走るのは飽きてしまいそうです。

 いろいろ考えた末に海岸に近い「下浜サンセットロード」を走ることにしました。海岸に近ければあまり雪も無いだろうと思ったからです。

 現地までは車で向かい、下浜サンセットロード展望台の駐車場に着きました。

 展望台の上から下浜サンセットロードを見てみます。

 歩道にもほとんど雪が無く、これなら快適に走れそうです

 ここには北方向から来たのですが、2~3km手前までは歩道にはずっと雪がありましたので北に進むのはやめて南に向かいました。

 この下浜サンセットロードは、国道7号線の渋滞緩和のため新たに整備された全長6.2kmのバイパス道路であり、2020年3月に開通しました。片側には広い歩道が設けられており、ランニングをするときも海を見ながら安全に走ることが出来ます。

 ただ、少し高低差があり、駐車場から私が向かった南方面は上り坂になります。標高が高くなると若干気温も低くなるせいでしょうか、走り始めて1kmもしないうちに歩道には雪が現れました。しかも少し融けかかっているため、ぐしゃぐしゃとして走りにくい状態です。キロ6分程度で走ろうと思っていたのですが、キロ7分ほど掛かっています。そのような状態は1~2kmで終わり、また雪が無くなりましたが、秋田市を出て由利本荘市に入って間もなくでスタート地点から5kmでしたので、そこで折り返しました。駐車場へ戻ってちょうど10kmですが、62分もかかりました。絶不調でとても30kmは走れないと思ってそこで断念しました

 ただ、この絶不調は路面の状態やアップダウンのせいかもしれないと思い、今度はいつもの一つ森公園のジョギングコースに行ってみました。

 コースはやはりボランティアの方々によりきれいに雪掻きされていました。本当にいつもありがとうございます!

 そして走り始めたのですが、キロ6分がやっとです。結局、10km58分でこの日のランを終えました。

 

 このところまったくスピード練習をしていないせいか、相当頑張らない限りキロ5分台の前半で走ることができません。

 私のランニングライフにおける当面の目標は、70歳(以上)でのサブ4であり、来年4月のあおもり桜マラソンでの達成を狙っていますが、このような状態で大丈夫でしょうか?

 右臀部等の痛み(ハムストリングス付着炎)は、8割がた良くなって来ているようですが、ここ1年間の練習不足と加齢に伴う走力の低下が心配です。

 加齢とマラソンのタイムの低下の関係については、これまでも何度か私もブログに書かせていただきました。

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 また、そのブログの中には、鈴木彰さんという市民ランナー指導のプロコーチの方が書いた加齢に伴うタイムの低下の原因についての解説も紹介しています。これです。

runningclinic.jp

 まあ、加齢に伴う心肺機能の低下、脚筋力の低下それにエネルギーの生産工場とも言えるミトコンドリアの質と量の低下などを考えると加齢に伴ってタイムが低下することは避けられないことです。 

 鈴木氏は、例えていうならば~若いうちは満点が100点だったのが、年々満点のラインが低下し、いつのまにか80点満点とか70点満点になっている…みたいなもの、と言っています。

 それならば、現在の自分の年齢では満点が何点になっているのかを知ることができれば、おのずから目指す目標が見えてくるはずです。

 それを知るために私はまず、月刊誌「ランナーズ」で毎年発表している「全日本マラソンランキング(旧名称:フルマラソン1歳刻みランキング)」の年齢別1位の人のタイムをこの企画が始まった2004年度分から2019年度分まで(※2022年度分、2021年度分も発表されていますが、新型コロナ感染症によりほとんどの大会が中止となって参加者数が少ないため除外しました。)集計し、それらの平均のデータを40歳から80歳まで集計してみました

年齢別1位のタイム(2004年度~2019年度平均)

 そして40歳のタイムを100点満点として、各年齢での満点を表示すると次のような表とグラフになります。つまり、同じ市民ランナーとしてそれぞれの年齢でトップの人でも40歳の人と70歳の人を比べると70歳の人は25%ほど遅く、満点が74.8点になっているようです。

年齢別満点(40歳時比較)

年齢別満点(40歳時比較)

 なお、このグラフの上の斜めの線は近似曲線で、これを見ると70歳代の半ばからタイムの落ち方が急激になっています。まあ、やむを得ないことでしょう。

 ちなみに20歳から39歳までのデータもあり集計済みですが、その年代はトップが市民ランナーではなくプロや実業団のエリートランナーがほとんどですので、それらのデータは用いずにそのような人の影響がほとんど無くなるであろう40歳以降のデータだけを使用しています。

 

 さて、肝心の私はどうでしょうか?このデータの元となった全日本マラソンランキングが始まった2004年度は私が52歳でしたので52歳から直近の69歳までを表にしてみました。

 表の見方は、52歳のところを見ると、52歳での1位の平均タイムは40歳の1位の平均タイム(速度)の92.2%なので満点は92.2点となり、その時私は40歳の1位の平均タイム(速度)の75.9%なので点数は92.2点満点のうちの75.9点となります。

 そしてこのタイムは年齢(52歳)1位の平均タイム(速度)の82.3%となるということを表しています。

年齢ごとの満点と私の点数及び年齢1位との比較

 点数だけをグラフ化すると次のようになります。

年齢ごとの満点と私の点数

 そして1番気になるのは加齢が今後のサブ4の達成にどの程度影響するかです。

 先ほどの表をもう一度ご覧いただくと、各年齢で1位のランナーとの私のそれぞれの年齢でのタイムの比較が表示されていますが、この18年間の平均は81.7%となっています。

 そして70歳で1位のランナーの平均タイムは3:14:59となっていますが、その速度の81.7%とすれば、70歳の私は3:58:40ほどでギリギリでサブ4達成ということになります

 ただしこれは、この1年間悩まされ続けたハムストリングス付着部炎の影響を全く考慮しないことが前提です。前述のとおり、現在は8割がた完治したように思えますが、この1年間の練習不足による走力低下は顕著であり、今後の練習によりどの程度走力を回復できるかが鍵になるでしょう。もちろん故障前からの年月の経過に伴い、その間の加齢の影響も当然あるでしょうから、それも考慮した上での走力の回復が目標です。

 私がサブ4を目指しているあおもり桜マラソンまでは4カ月を切っており、しかもこれから本格的な冬になって練習もままならないでしょうが、なんとか目標達成を目指してこの冬は「悪あがき」したいと思っています。