ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

田沢湖マラソン後遺症

 9/17開催の田沢湖ラソン(フル)では、予定外の完走(?)という結果になりました。

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 しかし、そもそもが完走出来るような状態ではなかったことから、当然のようにそのツケが回って来ました

 まず、レース終盤に見舞われた足のつりは、レース終了後、数時間はつりそうな感じが残っていたのですが、その後は何ともありません。ただ、脚の筋肉痛はその後3日ほど続きました。

 また、レース序盤には軽い痛みで済んでいた持病の右臀部痛(ハムストリングス付着部炎)は、レース終盤に突然強い痛みになったのでその後の悪化が心配されたのですが、今日現在では歩いている分には強い痛みはありません。(※まだ走ってはいません。)

 予想外だったのは、日焼けです。

 天気予報では曇りとなってはいたのですが、長丁場ですのでいつ晴れてくるかも分かりませんので、日焼け止めは塗っていました。

 しかし、家に帰って鏡を見ると背中などがかなり焼けており、ヒリヒリします。塗り方にムラがあったようです(´;ω;`)ウゥゥ。

 そして一番問題なのは、足の指の爪に出来た血豆です。

 出来た場所は左足の人差し指です。汚い写真ですみません。

 この写真では血豆の盛り上がりが分かりにくいので角度を変えてもう1枚。

 このように血豆の部分が6mmほど盛り上がっています。

 このため、シューズを履くと指先の上の部分がシューズに当たり、歩行時に痛みます。

 そこで、皮膚科に行って診てもらいました

 ただ、皮膚科の医師によると、「処置を行うことは出来るが、たとえば擦り傷がかさぶたになった時にそれを剥すとまた新たな傷になるのと同じようなもので、しばらくの間、傷口をガーゼで処置したり化膿止めの薬を塗らないといけない。それよりは、黙っていても血豆は小さくなり、下に皮が張って爪は数カ月で新しい爪に生え変わるだろうから、その方が良いのではないか。」とのことでした。

 実は、この左足の人差し指については、この血豆が出来る前から異常がありました

 爪が分厚くなって盛り上がっているのです。

 そのためシューズに当たりやすくなっていたので、出来るだけ爪を短く切って出っ張っている部分はやすりで削り取っていました。

 ただ、本当にこの爪が新しく生え変わるのであればそれを期待しようと思い、医師の勧めに従って特に治療は行わないことにしました。

 なお、以前から爪が分厚くなって盛り上がっていたことの原因は何かと思って帰宅してからネットで調べたところ、「爪白癬」という爪の水虫の場合は、軽症では爪の色が白っぽくなるだけで特に自覚症状も無く、少し爪が盛り上がるようです。

 そして私は昨年の夏に足に水虫が出来ていますので、その可能性は大ありです。

 受診前にこのことを知っていたら、診察の時に聞いてみたのですが・・・。まあ、しばらくは様子を見て、爪が生え変わることに期待しましょう

 

 ところで、秋田県では秋田魁新報という新聞が全発行部数の約79%と圧倒的なシェアを占めており、約半数の世帯が秋田魁新報を購読しているようです。

 そして、秋田魁新報には毎年、田沢湖ラソンの年代別の上位8位までの成績が掲載されるのですが、私は今年はひどいタイムにもかかわらず、70歳以上でフルマラソンを完走する選手が少なかったため、70歳以上の部で8位となって名前が載ってしまいました。

 自分としては、人にお見せできるようなタイムではないので恥ずかしいのですが、新聞を見た多くの友人・知人から祝福の連絡をいただきました

 このように田沢湖ラソンは、8位以内に入れば日頃連絡を取り合っていない人に対しても、まだ走っている(=元気)ということを発信する良い機会であるということが今回で分かりましたので、来年はもう少し練習してまた皆さんに見ていただけるように頑張ろうと思っています

 そのためにも早くこのハムストリングス付着部炎を治したいのですが・・・。