ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

泣きっ面に蜂(自分史上最悪の貧血とハムストリングス付着部炎悪化?)

 私の胃痛が実は胃潰瘍によるものだったことは3/14のブログで書かせていただきました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 そして、処方された薬を飲んだところ、お陰様で胃痛が治まって来たので一安心しているところです。

 ただ、受診時の血液検査結果を改めて見たところ、赤血球数もヘモグロビン値も基準値よりだいぶ低く、次の表のとおりこれまでの最低値でした。

 特にヘモグロビンについては、酸素を全身に運搬する役割を担っていることからこれが不足すると筋肉にも酸素が十分に供給されず、筋肉でのエネルギー産生に支障をきたすことになります。
 最近、思うようにランのスピードが上がらないのは、この貧血のせいもあったのでしょうか?

 そして昨年2月の検査値よりもだいぶ数値が悪くなっていますが、もしかしてこれは胃潰瘍による消化管出血が影響しているのかもしれません。

 対策としては、私の貧血は鉄欠乏性貧血ではなく葉酸の不足から来ているもののようですので、以前から行っているとおり、葉酸やビタミンBのサプリメントを続けることとします。

 胃潰瘍が軽快して出血が治まればヘモグロビン値も元に戻ることを期待しましょう

 

 このような状況の中ですが、先ほどもお話したとおり、薬の効果で胃痛が治まって来たことから、開催まであと1か月足らずとなったあおもり桜マラソンに備えて少しはレースペースで走ろうと3/17にまず3kmをキロ5分15秒ほどで走り、その後には10kmをキロ5分35秒ほどで走ってみました。

 ハムストリングス付着部炎を発症する前ならどうってことの無いペースですが、現在の私にはほぼ一杯いっぱいのペースで、しかもその後にはこのところだいぶ痛みが治まっていたハムストリングス付着部炎が悪化したようで、痛みが増してきました

 このような時には、これまではロキソニンを服用して痛みを和らげて走り続けたのですが、この度の胃潰瘍ロキソニンの長期服用が影響しているようですので、服用は控えなくてはなりません

 ロキソニンは、プロスタグランジンの産生を抑制して痛みや炎症の症状を抑える薬ですが、プロスタグランジンは胃の粘膜保護にも関与しており、ロキソニンが胃の中を通った時に胃の中のプロスタグランジンを直接阻害して胃粘膜のバリアーが失われて胃酸などの作用によって胃腸障害が起こることがあります。

 そして、ロキソニンなどのステロイド性抗炎症薬を3か月以上服用した場合には10~15%に胃潰瘍が認められた、という報告があるようです。

 残念ながら私はこの10~15%に入ってしまったようですが、かれこれ1年近く服用していましたのでやむを得ないことなのかもしれません。

 ということで、ハムストリングス付着部炎が悪化したからといって安易にロキソニンを服用するわけにはいきません。

 非ステロイド性抗炎症薬以外の鎮痛剤としては、カロナールなどのアセトアミノフェンがあり、これはロキソニンなどとは作用機序が違って胃腸障害といった副作用は無い(※ただ、カロナールの添付文書には、消化性潰瘍の既往歴がある患者に対しての注意事項として「消化性潰瘍の再発を促すおそれがある」とされているので全く安全とは言い切れないかもしれません。)のですが、アセトアミノフェンには抗炎症作用は無く、脳の中枢神経に働きかけることによって解熱鎮痛効果を発揮するだけの本当に一時しのぎだけの薬のようですので、今のところあまり食指が動きません。

 これからは、貧血を抱えながらハムストリングス付着部炎による臀部痛と闘いが続きそうです