ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

最後の(?)悪あがき継続中!(老骨に鞭打って)

 先日の記事でお話したとおり、現在、無謀な走行距離の増に挑戦中です。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 昨年(2022年)は、ハムストリングス付着部炎の影響のため、平均月間走行距離はわずかに180km程度であり、今年も1月と2月の平均は200kmほどなのですが、3月の月間走行距離の目標をまさに倍増の400kmに定めました。

 今日(3/9)までの9日間の総走行距離は、175.4kmと順調ですが、これは月間400kmどころか月間600kmにも手が届こうというペースですので、70歳という年齢を考えると客観的に見れば無謀でしょう。

 日本臨床スポーツ医学会の「骨・関節のランニング障害に対しての提言」によると「中高年ランナーでは加齢による運動器の退行性変性が存在し腰痛・膝痛が出現しやすいので、メディカルチェックを受けるとともに月間走行距離を200km以内に止めることが望ましい」とされていますので、このまま走り続けるといつ故障が発生してもおかしくありません

 なので、どこか異常を感じたらすぐにこの挑戦は中止しますが、今のところハムストリングス付着部炎による右臀部の違和感以外は特に異常はありませんので、当面、様子を見ながら走り続けたいと思っています。

 先ほど、9日間の総走行距離は175.4kmと言いましたが、その内訳は次のようになっています。

 そして、この間、走行距離を伸ばすため、基本的には毎日午前と午後の2部練習を行っています。

 ランの速度は、出来るだけ疲労をため込まないことを心掛けるとともにフルマラソンの終盤のスピードを意識して、キロ6分台の前半で走っています。というか、これ以上のスピードで長い距離を走るのは現時点では無理です。

 ただ、あまりストイックな練習ばかりでは嫌気が差してしまうので、たまには気晴らしも必要です。

 ということで、3/6には秋田市仁別にあるクアドーム・ザ・ブーンまでのランを行い、プールと温泉に入ってからレストランで昼食とビールを楽しんでから路線バスで帰って来ました。

 ランの途中ですが、太平地区に入ると周りにはまだ雪がありました。

 

 ザ・ブーンと同じ大平山リゾート公園内にあるスキー場オーパスに着きました。

 ゲレンデにはまだ雪があり、車も10数台止まっていましたのでまだ営業しているのでしょう。

 

 リゾート公園内の道路は除雪しているためすっかり雪が消えていますが、道路わきにはかなりの雪が残っていました。同じ秋田市でも中心部とはだいぶ違います。

 

 ザ・ブーンのプール内には数人の客しかいませんでした。私は泳げないのでいつも採暖室という低温サウナで寝転がってのんびりとくつろいでいます。平日に来れば、ほとんどこの日のように客が少ないのでサウナを貸し切り状態で使用できます。

 20km近く走って、サウナと温泉に入ってからのビールは体に染み渡り、中ビン1本でもほろ酔い状態になりました(笑)。
 さて、今度はどこに遊びに行こうかな~。