ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

秋田市内バス停終点ラン④(下浜名ケ沢※秋田市南部)

 昨日(2/14)は久しぶりに秋田市内バス停終点ランとして平成の大合併前の旧秋田市の最南部に位置する下浜の名ヶ沢からのランを行いました。

 ルートは次のとおりで、一つ森公園から自宅までは1kmちょっとですので20km弱のランです。

 そしてこのルート上には特に立ち寄るべき場所もありませんので、旅ランというよりはゆっくりのジョグになりました。

 名ヶ沢バス停までの移動はバスの乗り継ぎで、まず自宅から秋田駅西口のバス停まではラン、そして秋田駅西口から西部サービスセンターまでは路線バス、さらに西部サービスセンターから名ヶ沢までは秋田市マイタウン・バス(※コミュニティバス)南部線で移動です。

 なお、秋田市では満65歳以上の市民は秋田中央交通が交付する高齢者コインバス専用ICカード「シニアアキカ」を使用することで、秋田中央交通が運行する市内の路線バス(リムジンバス、高速バスを除く)と秋田市マイタウン・バスを1乗車につき100円で乗車することができますので、わずか200円で移動できました。

 終点の名ヶ沢バス停に着きました

 さあ、ここからスタートです。天気は曇りで風は強いのですが、どちらかというと追い風です。

 

 実は、ここに来るまでのバスの車窓から不思議な景色が見えました。バスは田んぼの中の道路を通っていたのですが、突然、大草原の中に入ったように周り一帯がススキで覆いつくされました。

 どうやらそこは田んぼだったようで、そこにこんなにススキが生えているというのはおそらく耕作放棄地になっているのでしょう。ただ、少し先の田んぼには稲刈り後の切り株が見えますので、すべてが耕作放棄地ということでも無いようです。

 いずれにしろ、先人が苦労に苦労を重ねて作った田んぼを荒らさざるを得ない農家さんの無念を思うと胸が痛みます。

 スタートして間もなく、ここにも少しですがススキに覆われた田んぼがありました。

 気を取り直してランに集中しましょう。この日の目標は、ハムストリングス付着部炎による右臀部痛を我慢できる範囲内での最速スピードで走り切ることです。

 最初の1kmはキロ7分弱、次の1kmは標高差50m以上の上り坂があったのでキロ8分ちょっと、その次の1kmは下り坂になったのでキロ6分台前半、その後は2か所の上り坂以外ではキロ6分台後半で走り、トータル19.6kmで所要時間は2:15:53(※信号待ちを除く)、キロ平均6分56秒でした

 20km近くの距離を走ったのは昨年10/3に、同じく秋田市内バス停終点ランで秋田市北部の金足大清水からの19.8kmのラン以来ですが、この時は1:59:06で走っています。

 その時に比べるとタイムも右臀部の具合もかなり悪いのですが、まがりなりにも20km近く走れるようになったことは、まったく走ることが出来ない一時期に比べれば少しは改善傾向にあると思うことにします。

 ただ、2/9の事ですが、鏡を見た時、右目の白目が半分がどす黒く、また半分が真っ赤になっているのを発見し、驚きました。

 すみません!グロが苦手な方はパスしてください。

 ネットで調べたのですが、たぶんこれは結膜下出血のようです。

 結膜下出血は、外傷や眼の繊細な血管が破れるような行為や状況によって引き起こされるようですが、私には特に外傷に心当たりはありません。

 ただ、思い当たることと言えばこのような状態になった日の午前中に、腕立て伏せを私の最多タイの60回を行い、最後の方はだいぶいきんでしまいましたので血圧が急上昇した結果、眼球の血管が破れたのではないかと思っています。

 結膜下出血の多くは、1~2週間で自然に治るようですが、これからは歳をわきまえ、何事もほどほどにしようと思います。

 出来るかな~。