ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

秋田市内バス停終点ラン&ウォーク③(上新城白山公民館※秋田市北部)

 今日(11/9)は秋田市内バス停終点ランの第3弾として秋田市マイタウンバス北部線・上新城コースの終点である白山公民館前から自宅までのラン&ウォークを行いました。

 これまで行ってきた「旅ランシリーズ」は基本的には歩きは交えていなかったのですが、現在はハムストリングス付着部炎が悪化してとても長い距離を走れるような状態ではないため歩きを交えて実施することとし、タイトルも「秋田市内バス停終点ラン」から「秋田市内バス停終点ラン&ウォーク」に変更しました。

 まあ、痛ければ走らない方が良いのでしょうが、私は12/5~12/8に「秋田→東京走破」の最終章として栃木県から東京までのトータル100km超の旅ランを予定しており、ホテルも予約済みです。

 もう1か月も無いのでこの痛みが治まることは期待できないのですが、歩いてでもこれは完遂したいと思っています。

 ただ、歩きばかりでは時間を要してしまい予定の日程をこなすことが困難ですので、ある程度はランも交えることがどうしても必要となります。

 そのため、どの程度だったらランを交えても大丈夫なのか今日は試してみたいと思います。予定では、この日の距離は16kmほどなのですが、1kmごとにランとウォークを繰り返すつもりです。

 なお、終点のバス停・白山公民館前までは秋田駅前から直接は行けません。 

 そこでこの秋田市マイタウンバス北部線・上新城コースのバス停がある土崎駅までは秋田駅からJRで移動です。

  土崎駅に到着です。ここでマイタウンバス(※コミュニティバス)に乗ります。この路線のマイタウンバスは事前予約が必要なので午前中に予約していました。

 乗客は私を含めて3名で途中から1名乗りましたが、皆さん終点よりはだいぶ前で降りて最後は私一人になりました。

 私は終点の白山公民館まで行くということで予約の際に伝えていたのですが、普段は終点まで行く客はあまりいないのでしょうか、運転手さんも場所がはっきりとは分からない様子でした。
 それでも無事に白山公民館前に着きました。

 「公民館」と言っても自治体が運営する公民館ではなく、地域の町内会の集会所のようです。

 バスの運転手さんから「帰りはどうするの?」と聞かれたので、「走って帰るから大丈夫です」と答えたら驚いていました。

 白山公民館の先は民家が数軒あるだけで周りを山に囲まれた地域です。クマに気を付けなくちゃ!もちろん熊鈴を鳴らしながら走ります。

 そしてここから自宅に向かいます。おおよそのルートは次のようになります。

 走り始めの1kmは6:25でした。やはり右臀部に痛みがあります。

 次の1kmは歩きの予定でしたが、長く歩いていると飽きてしまうので半分くらいは走りを交えました。

 スタート地点から2kmほどの所に道路の真ん中に立っている木がありました。

 逆光にならないようにと、通り過ぎてから振り返って写真を撮りましたが日陰部分が真っ暗でよく分かりません。

 ちなみにグーグルストリートビューではこうなっています。

 なぜこの木を伐採せずにわざわざ道路を拡幅してまでも残したのでしょうか?標柱のようなものが立っていましたが、文字は見えなくなっていましたのでそのいわれは分かりませんでした。

 さらに600mほど進むと眞山神社という神社があり、そこには大きなケヤキの木がありました。これは秋田市の保存樹になっているようです。

 そこから3.5kmほど進み、田園地帯に出ると上新城ともお別れです。

 来た道を振り返って写真を撮っていると田んぼに農作業に来た男性が「昨日ここでクマを見た」と言うのです。その男性は前にも3頭のクマを見ているそうで「お互いに気を付けましょう」と言って別れました。

 そして何とか無事に家に着いたのですが、ちょうど16kmのラン&ウォークで所要時間は2:03:39でした。全行程において、まず1km走り、次の1kmは走りと歩きが半々ということを繰り返したので、12kmほど走ったことになります。

 走りの速度はおおむねキロ6分台の後半でした。

 本当に久しぶりの長距離(?)ランでしたので、明日以降、右臀部の痛みが悪化していなければ良いのですが・・・。