ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

貝の沢温泉(秋田市の日帰り温泉ランその4)

 今日は、秋田市太平にある「貝の沢温泉」へのランです。距離は、片道14km強で、帰りはバスで帰る予定ですので入浴後のビールが楽しみです。

 天気は、曇りですがあまり風もなく、ときおり陽が差しますので、まあまあの天気と言って良いでしょう。

 太平地区に入ると太平山が良く見えます。

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 貝の沢温泉の入口付近では、太平山の奥岳も見えました。

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 お分かりでしょうか?右側の山頂部が白くなっている山です。肉眼でも山頂部の山小屋が見えました。

 

 貝の沢温泉入口の看板です。温泉までは、ここから1km以上あります。

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 路線バスは貝の沢温泉までは行っておらず、この付近のバス停で乗降しなければなりません。バス停は、どこでしょうか?

 

 ありました。なんと、倒れていました。不吉な予感がします。

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 それにしても変な倒れ方ですね。普通であれば、ガードレールに引っかかってこのようには倒れないと思いますが。

 

 貝の沢温泉のそばには、小さな滝があるようです。

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 この鳥居の先にあるはずですが、雪が残っており行けません。水の音は聞こえますが、またの機会にしましょう。

 

 貝の沢温泉に着きました。 

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 受付で入浴料600円を支払い中に入ります。廊下を通って浴室の前のホールに来ました。

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 泉質は私の好きな塩化物泉です。

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 浴槽は、内風呂と露天風呂がそれぞれ一つずつですが、10人程度ならゆっくりと入れる広さがありました。

 風呂は写真に撮れませんので、次のHPでご覧ください。

www.sekiya-akita.com

 さて、お待ちかねの風呂上がりの一杯です。

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 バスは2時間に1本くらいしか通っていないので、まだ、しばらく時間をつぶさなくてはなりません。自販機を見つけました。これで、時間がつぶせます。

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 ところで、私は20年近く前にマラソン高橋尚子選手が秋田市で故・小出義男監督や千葉真子選手と共におこなったトークショーを聞きに行ったのですが、その時、高橋尚子選手は貝の沢温泉に泊まって、秋田市の中心部近くまで走って来たような話をしていたので、どこかに泊まった時の写真がないか探したところ、やはりありました。

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 2003.11.27のことだったんですね。高橋尚子選手の写真をアップにしてみましょう。

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 高橋尚子選手といえば、今はもう開催されていない旧雄物川町のまつたけマラソン小出監督門下の数名のランナーとともに出場したことがあります。ただ、その時にはまだ日本記録を出す前のほぼ無名な時期でしたので、私は彼女の存在すら知らず、その後で日本記録を出して一躍有名になった時は、そうと知っていれば握手でもしてもらうんだった、と残念に思ったものでした。その時のまつたけマラソンのパンフレットです。

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 そうこうしているうちに、そろそろバス停に向かう時間となりました。実は、貝の沢温泉には、東京ドームの約8倍もの面積に観音様や地蔵様を祀った散策路があり、そこを散策したかったのですが、そこも雪のため無理のようでしたので、真っすぐに貝の沢温泉口のバス停に向かいます。

 ゆっくり歩きながら、バスが来る時刻の5分程前にバス停に着きバスを待っていたのですが、待てど暮らせどバスは来ません。

 バス時刻は、事前にインターネットで検索していたのですが、心配になり、倒れていたバス停の標柱の時刻表を見たとこと、私が思っていた時刻は土日のものであり、平日は40分ほど遅いようなのです。

 どうしようもないので、そこでバスを待ち、何とか秋田駅まで着いて、そこから歩いて帰りました。

 これは、完全に私のミスなのですが、最初に倒れているバス停の標柱をみて感じた私の不安は見事に的中しました。

 こんなことで予感が的中して欲しくはなかったです。(笑)