昨日(3/23)は、秋田市雄和の大正寺地区にある「ふるさと温泉ユアシス」へのランを行いました。私の自宅からは29km弱もあり、12か所(?)ある、秋田市内の日帰り温泉へのランの中では最長距離です。
途中、観光したいものもあまりないので、給水以外はユアシスの近くにある新波神社まではほぼノンストップでした。
そうは言っても、何も写真が無いのも寂しいので、新波橋から見た雄物川を写しました。
前日の雨のせいか、水が少し濁っています。
橋を渡ってからの田園風景です。遠くには太平山と少し離れて白子森が見えました。白子森は太平山地の最高峰ですが、秋田市の市街地からはなかなか見えません。
上の写真ではよく分からないので、拡大してみましょう。
左端が太平山で右端が白子森です。
さらに、駒ヶ岳も見えました。秋田市内から駒ヶ岳が見えるとは思っていなかったです。山頂部が雲で隠れていて残念ですが・・・。
そのだいぶ右には、和賀岳のような山も見えます。この辺は同じ秋田市でもかなり南になっていることを実感しました。
さて、この日の唯一の観光場所である新波神社に着きました。
説明看板によると、神社の屋根下の彫刻が傑作とのことでした。
まずは、神社の社殿です。
そしてこれがその屋根下の彫刻の一部です。
確かに屋根下の彫刻は、精緻な感じを受けました。
新波神社から2kmほどで目的地のふるさと温泉ユアシスに到着しました。
入浴料は367円でした。先週行った「木こりの宿」も安かったけど、ここも安いですね。
中は結構広く、宿泊もできるようです。
脱衣所です。失礼して、1枚写真を撮らせていただきました。
浴室内は、温泉は大きな浴槽が一つだけですが、その他に打たせ湯と水風呂があり、サウナは普通の乾式だけではなく、ミストサウナもありました。
温泉の泉質は塩化物泉で色は黄褐色でした。温度は、源泉は47度台のようですが、浴槽へ注がれる時点では42度のようですので、もちろん加温の必要は無いし、もしかすれば特段の冷却もしなくていいかもしれませんね。(※私の憶測です。)
風呂上りは、レストラン内で昼食+ビールです。
肉野菜炒め定食を注文しましたが、上には目玉焼きが乗っていました。私は目玉焼き乗せの肉野菜炒めを食べるのは初めてですが、やや濃い味の肉野菜炒めを目玉焼きの黄身が味をマイルドにして、ビールのつまみにもなりました。
帰りはバスを乗り継いでイオンモール秋田経由で自宅から近いバス停まで戻ります。
バスが来ました。
路線バスですから、当然あちこちの集落に寄って運行しますので、これまで行ったことの無い場所を通り、興味深く車窓を楽しみました。
これで、秋田市の日帰り温泉ランはちょうど半分終了しました。温泉施設は経営難のところが多いと聞きますし、公共交通機関も同様でしょう。
ほんの僅かではありますが、少しでも経営改善に貢献出来たらと願っています。皆さんも機会がありましたら、ぜひご利用ください!