ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

「秋田→東京走破」のフィナーレを迎えます

 明日(12/5)から12/8までの予定で私のランニングライフワークの一つである「秋田→東京走破」のフィナーレとなる(?)栃木県から東京までの旅ランを行います。

 秋田→東京走破は平成28年6月にスタートし、小刻みに分割しながら計12回の行程でようやく完了予定です。

「秋田→東京走破」の途中経過 その1(秋田駅~一ノ関駅) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」のこれまでの経過 その2(一ノ関駅~仙台駅) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」のこれまでの経過 その3(仙台駅~二本松駅) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」その4(1日目 二本松駅~郡山市) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」その4(2日目 郡山市~矢吹町) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」その4(3日目 矢吹町~新白河駅) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」その5(1日目 新白河駅~那須塩原市) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」その5(2日目 那須塩原市~矢板市) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」その5(3日目 矢板市~宇都宮市) - ある中高年ランナーの悪あが記

「秋田→東京走破」その5(4日目 宇都宮市~石橋駅) - ある中高年ランナーの悪あが記

 そして今回は栃木県の石橋駅から茨城県をかすめて埼玉県に入り、東京駅に到達する100kmを少し超える距離の旅ランになりますが、これまでも4日間で100km以上を走る旅ランは2回行っており、本来であれば距離的な不安は無いはずです。

 しかし、今回は特にハムストリングス付着部炎による右臀部の痛みがひどく、まともに走れる状態ではありません。

 そこで作戦としては、ランに歩きを交えて右臀部の痛みが悪化するのを最小限に抑えて4日間を乗り切りたいと思っています。

 想定では、平均でキロ10分前後で進みたいと思っていますので、まあ半分走って半分歩くというような感じでしょうか?

 ただ、それすらも困難な場合に備えて、キロ11分弱で進む別プランも用意しました。   その場合は今回は東京駅までは到達せず、秋田→東京走破は次回に持ち越しとなりますので、出来れば今回でフィナーレとしたいものです。

 そのために出来る限りのことはしようと、リュックの重さを極力軽くしました

 前回のランの時にはリュックの重さが5㎏近くあり、リュックが肩に食い込んで辛い思いをした経験がありますので、持ち物は必要最小限とし、リュックサックそのものも折りたたみ式の軽量なものとしました。

 その結果、総重量は2.4㎏と前回のランの時の約半分となりましたので故障箇所に掛かる負担も少し軽減されるはずです。

 あとは、これまでは主に国道沿いを走ることが多かったので道に迷いそうな場所は少なかったのですが、今回は出来るだけ最短距離を進むことにしましたので、住宅街など分かりにくい場所を多く通ります。

 そのため道に迷いやすいのですが、1日に移動できる距離が限られている現状では道に迷うことは致命傷になりかねません。

 そこでそのようなことが無いように、詳細な解説付きのルート図を何日もかけて作り、また先ほどお話したように右臀部の痛みのため予定していた行程が消化できない時に備えて別プランも用意したので、行程表が全部で21枚にもなり、減量を図ったリュックが少し重くなりました(笑)。

 また心配なことは天候です。幸い、今のところ天気予報では現地では前半は曇りがちのようですが、期間を通じて雨の確率は少ないようですのでそれほど心配はしていません。

 ラソン大会の出場がままならない私にとって、これが最後のランニングイベントとなるかもしれませんので、せいぜい楽しんで来たいと思っています。