今日は、11/12~11/14に行った二本松駅から新白河駅への旅ランの2日目(11/13)についてご報告いたします
まずは、行程の予定表です。
次にルート図です。
朝は予定通り9:30にホテルを出発しました。この日も良い天気です。心配していた腰の痛みも悪化することはなく、どうやら大丈夫そうです。
この日は、しばらくの間、途中で立ち寄る観光スポットも無いので13kmほどノンストップで走ります。
須賀川市の中心部に入るとウルトラマンや怪獣のモニュメントが街中のあちこちに立っていました。これは、ウルトラマンの生みの親で「特撮の神様」と称された円谷英二監督が須賀川市出身ということにちなんで建てられたもののようです。詳しくは次をご覧ください。
http://m78-sukagawa.jp/wp-content/themes/sukagawa_new/img/guidemap_ja.pdf
そのうち私が発見した8体のウルトラヒーローと怪獣たちをご紹介します。
さて、休憩地点の翠ヶ丘公園に着きました。
結構、広い公園でしたが、めぼしい所をひととおり廻っても少し時間が余ったので、隣にある須賀川市立博物館に行ってみました。
この須賀川市立博物館は福島県で最初に出来た博物館だそうです。確か入場料は200円で65歳以上は無料だと思っていたのですが、受付ではすぐに「無料です。」と言われました。見るからに老人に見えたのでしょうか?(笑)
この日は、企画展でたくさんの日本刀が展示されていました。
また、須賀川市出身の偉人の紹介もありましたが、その中に1964年の東京オリンピックのマラソンで銅メダルを獲得し、のちに自死された円谷幸吉さんの紹介とゆかりの物の展示があり、複雑な気持ちで拝見しました。
この後は、近くの飲食店で昼食を摂り、先ほどもお話した円谷英二監督の紹介や監督が手掛けた作品の特撮メイキング映像と造形物の展示などがある円谷英二ミュージアムに行きました。
円谷英二ミュージアムは、須賀川市民交流センターtette(テッテ)の5階にありました。tetteは、真新しい建物で多くの人たちが利用していました。
この後は、この日の宿泊地である矢吹町の矢吹ステーションホテルに向かうだけです。今回の旅ランのルートは、主に福島県道355号線を南下するのですが、そのかなりの部分が旧陸羽街道だったことからなんとなくそれらしい雰囲気があって旅ランには好適でした。
ただ、この日は国道4号線を走る区間があります。このような主要幹線道路を走る時は、道を間違える心配がなく、また、広い歩道が設置されている場合がほとんどです。
ですので、幾分、風情が感じられずに旅の面白さには欠けるものの、安心できることから、そのような主要幹線道路を走るのも嫌ではありません。ただ、今回は国道4号線という大動脈にもかかわらず幅員が狭く、しかも歩道が無い区間がありました。
私は旅ランでルートを選択する時にはあらかじめグーグルマップのストリートビューで歩道の有無など道路の状況を確認して決定するのですが、ルート上のすべての地点で確認するのは膨大な時間が掛かってしまいますので、いくつかの地点での確認に留まっています。そして、今回はこのような区間があることには気づきませんでした。やむなく道路の一番端を車に気を付けながら慎重に走りました。そのような区間はたぶん1~2kmくらいのものだったでしょうが、何キロもの道のりに感じました。
そうこうしているうちにようやく矢吹ステーションホテルに到着しました。
ところで私が旅ラン先での宿泊地を決める際の最も重要な条件はホテルにコインランドリーがあるということです。ランで汚れたウェアを洗濯して翌日また使用しなくてはならないからです。
ところがこの矢吹ステーションホテルにはコインランドリーは無いとのことでした。また、この周辺にはもう一つホテルがあるのですが、そこにも無いようです。
かと言ってこの先にホテルがある地域というと、今回の旅ランの終着点である新白河駅近辺になりますので、そうすると1日の行程が40kmほどになり、ちょっと厳しいものがあります。
ただ、幸いなことにこの矢吹ステーションホテルのそばにはコインランドリーの店があるとのことでしたので、結局ここを選んだという経緯があります。
さて、ホテルの部屋で着替えを済ませ、コインランドリー店に行ってみます。
ホテル以外でコインランドリーを使うのは学生時代以来です。なんとか無事に洗濯を済ませ、翌日(11/13)は、いよいよ今回の旅ランの最終日です。その様子は明日(11/17)にアップさせていただきますので、またご覧ください。