ある中高年ランナーの悪あが記

加齢に伴う衰えを感じつつ、それを受け入れたくない中高年ランナーの奮闘記

ランニングの弊害その1(故障、事故の危険性、貧血)

 前回(1/15、1/20、1/23、1/26)は、ランニングの効用について、お話させていただきましたが、今回からは、逆にランニングによる弊害や危険性についてお話させていただきます。 

 ランニングを行うことによる弊害や危険は様々ありますが、以下の6つについてお話したいと思います。 

1.故障

2.事故の危険性 

 ①交通事故

 ②夜道や雪道での転倒

3.貧血

4.活性酸素の過剰発生

5.免疫力の低下

6.突然死(心疾患)

 

1.故障

 まずは、ランナーにとって、もっとも気になるのが「故障」(スポーツ障害)だと思います。

 ある調査によると、ランニングが原因で故障したことがあると答えた人は88%もいたようです。(※ただし、この中には貧血などの内科的に起きたトラブルによるものなども若干ですが含まれていることから、本来の「故障」はもう少し少ないようです。)

 ところで、皆さんは「怪我」と「故障」の違いをご存知でしょうか?

 私は、ぼんやりとは分かっていたつもりですが、明確には説明できませんので、インターネットで調べてみました。

 まず、「怪我」です。ランニングによる怪我はスポーツ外傷に当たりますが、スポーツ外傷は1回の衝撃で起こるものであり、例えば捻挫、脱臼、骨折、肉離れなどがあります。

 また、「故障」はスポーツ障害に当たり、これは繰り返しストレスが加わって起こるもので、例えば疲労骨折、アキレス腱炎、ジャンパー膝などがあります。

 そして、「故障」について言うと、大きな原因は3つほどあり、それは、「オーバートレーニング」、「シューズ」、「走り方」とのことです。

 中でも一番多いのは何といっても「オーバートレーニング」でしょう。

 この「オーバートレーニング」について、医学的見地から詳しく解説している記事を見つけましたので、ご紹介します。

「オーバートレーニングの医学」というものです。

http://www.dodo2.net/orth/sprts/No16.htm

 

 私は、43歳の秋に初めてランニングをしてみようと思い立って走ってみたのですが、数kmで腸脛靭帯が痛み、すぐに諦めてしまいました。しかし、スポーツジムで筋トレをしていた効果でしょうか、翌年の春にもう一度走ってみたところ、痛みが出ずに10kmを走ることができ、その後は少しずつ走るようになって現在に至っています。

 そして、走り始めてからしばらくは、数日間も練習を休まざるを得ないような故障はほとんどありませんでしたが、53歳の時に出場した第1回いわて銀河100kmマラソンの終了後に左膝に痛みを覚え、その後1週間もその痛みのため休養し、練習再開後もしばらく左膝の痛みが続きました。(ちなみに、レースの前日には、前夜祭でビールをコップで4杯飲み、その後、ビール500ml1本、350ml1本、ワイン350ml1本、ウィスキー水割り250ml1本、カンチューハイ350ml1本を飲みました。翌日は午前3時からのレースでしたので、まだ酔いが残っていたかもしれませんね。)

 話が脱線しましたが、その後は、故障が続くようになり、これまでに10か所以上故障しています。そして、今も故障の再発のリスクを抱えているのは、右足外くるぶしの下の痛み(腓骨筋腱炎?)と右大転子付近の痛み(大転子滑液包炎?)です。

 よろしければ、次の記事をご覧ください。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 

chuukounenrunner.hatenablog.com

 

 このように故障に結びつくオーバートレーニングを回避するためには、何といっても運動強度と運動量を年齢も考慮した適正な範囲内にすることが大事でしょうから、これからも3M(ムリ・ムダ・ムラ)を排除して極力故障をしないように努めたいと思っています。

 

2.事故の危険性

①交通事故

 ランニングの練習でトラックを使用する場合は安全でしょうが、ロードを走る場合もよくあるものと思われます。

 この場合、心配なのは交通事故です。

 道路交通法上では、ランナーについての規定は無いことからランナーは歩行者として扱われるはずです。

 そして、歩行者は、車道と歩道等が区別されている道では、やむを得ない場合を除き、歩道等を通行する義務があります。

 一方、車道と歩道等が区別されていない道の場合では、歩行者は右端を通行する義務があります。

 私もそうですが、マラソン大会などではランナーは左側通行となっていることが多いため、普段の練習でも左側走行になってしまいがちですが、万が一、交通事故に遭ってしまった場合の過失割合に影響してきますので注意しましょう!

 また、夜のランニングですが、夜は自動車から見えづらくなる分、歩行者も注意を払う必要があるので、それを怠った場合は、日中よりも歩行者の過失割合が大きくなる場合があるようです。夜間でも目立つ服装や反射材バンド等の着用を心掛けましょう!何よりも、事故に遭ってしまったら大変な思いをするのは自分ですから。 

②夜道や雪道での転倒

 幸い交通事故に遭わなかったとしても、暗い夜道や雪道で自分で転倒してしまうこともあります。

 暗い夜道では、思わぬ段差や側溝などに足を取られて転倒する危険があります。ヘッドライトやハンドライトにより足元や前方を見えやすくしましょう

 また、雪国に住むランナーにとっては、雪道で滑っての転倒にも気をつけなくてはなりません

 参考までに、雪道での転倒の回避方法について書いた私のブログをご覧ください。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 

3.貧血

 次に、3の貧血です。

 ランナーには貧血が多いとよく言われます。

 その理由は、①ランニングにより足の裏に強い衝撃を受けると溶血が起こる可能性があること②ランニングにより大量の汗をかいた場合、発汗により鉄分が流失すること、そして③レースなどの高負荷で長時間の運動を行うことにより筋肉への血液供給が著しく増大すると消化管への血液供給が不足して粘膜から出血することがあること、などが主な理由です。

 貧血の改善には、貧血の多くは鉄分の不足により起こることから、その場合は鉄分の摂取が有効となりますが、私のように葉酸が不足して貧血が起こることもあります。

 そのことについては、次の記事をご覧ください。

chuukounenrunner.hatenablog.com

  

 あまり長くなってしまうのも何ですので、この続きは、またの機会にします。今日はありきたりの話になってしまいましたが、次回からはもう少し内容の濃いものにしたいと思いますので、またご覧ください。