私のランニングライフにおける10大目標はこれまでは次のようになっていました。
これらの目標設定についての説明は次のブログをご覧ください。
chuukounenrunner.hatenablog.com
ただ、よく見るとおかしな点もあります。①と②の関連ですが、②の「サブ4、100回達成」が達成されれば必然的に①の「フル以上100回完走」は達成されていることになりますので、この2つを同時に目標として掲げることは適当では無いと思われます。
にもかかわらずこの2つが10大目標となっているのは、これらの目標は同時に設定したのではなく、その都度バラバラに設定した目標をある時点(※2018年3月)でまとめて10項目にして掲げたことからこのようになってしまったのです。
そこで今回はそれらを今一度整理して目標の一部変更をしたいと思います。
変更後のランニングライフ10大目標は次のとおりです。
変更点は次のとおりです。
まず、変更前の「①フル以上100回完走」を削除しました。理由は前述のとおりです。そして②以下の項目を繰り上げました。
また、新しく加えたのが「⑤秋田県旧69市町村ラン」です。これは既に達成済みではありますが、私にとっては大きな目標の一つでありましたし、かなりの日数を費やしたのでここに加えました。
また、同じく追加した「⑥秋田県全国道県境越えラン」については、「④秋田県内25市町村一筆書きラン」又は「⑤秋田県旧69市町村ラン」などで訪れた地点から秋田県を通るすべての国道の県境までを走るというもので、2022年6月に開始して全部で17か所ある国道の県境のうち現在は13か所に到達しています。
そして1項目を削除し2項目を加えたことにより、目標の数が11となってしまいましたので、変更前の「⑩85歳でマラソン参加」も削除しました。85歳まで生きられるかどうか分かりませんし、そもそもこのハムストリングス付着部炎が完治しない限り走ることは出来ません。
ということで変更を行った私のランニングライフ10大目標ですが、ここで少しそれぞれの項目の現状についてご報告させていただきます。
まず、「①サブ4、100回達成」ですが、これは2021.11.28に富士山マラソンで達成出来ました。詳しくはこちらをご覧ください。
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次に「②秋田→東京走破」ですが、これは先日のブログでもご紹介したとおり2023.12.8に達成しました。
また、「③秋田→青森走破」については、2020.10.21に達成しています。
次に「④秋田県内25市町村一筆書きラン」は、2022.7.20に達成しています。
また、「⑤秋田県旧69市町村ラン」は、2022.5.10に達成しています。なお、この秋田県旧69市町村ランは、平成の大合併以前の旧69市町村の市役所、町村役場所在地を合併後の現在の市役所、町役場から走って訪れるというもので、合併をしなかった10市町村は対象外です。(※その10市町村については④秋田県内25市町村一筆書きランで訪れています。)
そして「⑥秋田県全国道県境越えラン」については、現在、次のようになっています。
残すところ国道の県境4か所、そして番外編の観光道路(鳥海ブルーライン、八幡平アスピーテライン)の県境2か所と合わせてあと6か所で終了となりますが、来年中に完了するためにはハムストリングス付着部炎の状態とクマの出没状況が鍵を握りそうです。
なお、「④秋田県内25市町村一筆書きラン」、「⑤秋田県旧69市町村ラン」それに「⑥秋田県全国道県境越えラン」のすべてのルートを地図に落とすと次のようになります。(※赤が④、青が⑤、ピンクが⑥)
次に「⑦東日本都道県(1都1道16県)フルマラソン参加」については、2021.10.17に達成しました。詳しくは次のブログをご覧ください。
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そして「⑧フルマラソン年代別優勝」については、2018.5.4に達成しています。
鈍足ランナーである私にとってはたとえ年代別であってもフルマラソンでの優勝というのはかなりハードルが高かったのですが、私の走力でも優勝できそうな小規模な大会を探したところ千葉県柏市で開催される「柏の葉爽快マラソン」は参加者が全体でも100数十名しかおらず、年代別の優勝者のタイムを見ても私にも十分にチャンスがあると思えたことから勇んでエントリーしたのが2015年、私が62歳の時でした。
しかし、当日は体調が悪く残念ながら優勝者から6分以上も離されてしまいました。62歳の私にとって55歳~64歳のカテゴリーではかなりハンデもあったのでしょう。
そこで満を持して、65歳になって年代別カテゴリーが65歳~74歳となってから再度チャレンジしました。
今度は圧倒的に有利ですので首尾よく優勝することは出来たのですが、年代別の完走者が9人しかいない中での優勝ですので全く自慢にもなりません(笑)。
次に「⑨フルマラソン70歳以降でサブ4」です。
この目標は、変更前は70歳でサブ4としており、目標設定当初は問題なく達成できるだろうと思っていました。
ところが70歳まであと9か月余りとなった2022年10月末にハムストリングス付着部炎を発症し、当初は症状が比較的軽かったのでその1か月後の富士山マラソンではサブ4で走れたのですが、その後は症状が悪化してサブ4に届いていません。
それどころか、この半年は痛みが強くてほとんど走ることが出来ない状態です。
本来であればこの目標を取り下げるべきでしょうが、近い将来このハムストリングス付着部炎が完治すればまだサブ4で走れる可能性が僅かに残っていると思い、目標を「70歳でサブ4」から「70歳以上でサブ4」に変更しました。
ただ、奇跡的に完治したとしてもこの半年間はほとんど走っていないことからある程度走れるようになるまでは1年くらい掛かるような気がします。
加えてその時までの年数の経過による(※加齢の影響による)タイムの低下も懸念されます。
ちなみに発症前のフルマラソンのタイムは、2020.12.6の名取トライアルマラソンで3:50:57(※ネットタイム)ですので、仮に今ハムストリングス付着部炎が完治して十分な練習が出来て1年後にレースに臨むとしましょう。とするとそれは名取トライアルマラソンから4年後になりますが、加齢の影響による走力の低下が仮に1年に3分とすると12分タイムが遅くなるのでサブ4には届きません。
その前のフルマラソンの記録は、2020.1.26の勝田全国マラソンで3:39:43(※ネットタイム)ですが、これを基に計算してみると、完治後のレース出場はこの5年後となり、この時のタイムより15分遅くなるものの、なんとかサブ4には届きそうです。
ただこれらの計算は、今すぐにハムストリングス付着部炎が完治し1年程度で走力が回復する(※加齢の影響を除く)ことを前提にしているものですので、現実的にはかなり厳しい目標と言わざるを得ません。
最後に「⑩フルマラソン80歳で完走」ですが、これはひとえにハムストリングス付着部炎の回復具合によります。
現状では走りたい気持ちはあっても痛みのため走ることが出来ませんのでこのような状態が続く限り、「80歳でフルマラソン」どころか、短い距離でのレース出場も叶わないでしょう。
なんとか少しずつでも良いので軽快することを願っています。