ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

ランニングライフ10大目標

 私は、第二の定年退職を迎えた2018年3月に、これからの余生をアクティブに生きるため 、趣味のランニングにおけるライフワーク的な目標を以下の通り設定しました。

 今後、このブログでは、その目標達成の進捗状況などを逐次ご紹介したいと思います。

ランニングライフ10大目標

①フル以上100回完走

 これは、フルマラソンとそれ以上の距離のマラソンを合わせて(一部ではメガカウントと呼ばれているようです。)100回完走しようというものです。

 私は45歳で初めてフルマラソンを完走し、以後、100kmマラソン1回と50kmマラソン2回の完走はありますが、主にフルマラソンへの出場を続け、2018年9月に田沢湖ラソンにおいて計100回の完走を達成しました。

 なお、このことは地元紙の秋田魁新報にも取り上げられました。

②サブ4、100回達成

 これは、フルマラソンを4時間未満で完走する、いわゆるサブ4を100回達成しようとするものです。

 40歳代、50歳代の頃は、サブ4は容易だったのですが、60歳代も半ばになると走力が衰えてサブ4を逃すこともあり、10大目標設定の時には最大の目標という位置付けでした。

 現在は、98回と目標まであと2回と迫っていますが、新型コロナウィルスの影響でマラソン大会が軒並み中止になっており、目標達成がお預けになっています。

 一日も早く新型コロナウィルス感染症が終息し、安心して暮らせる日常が戻ることを願っています。

③秋田→東京走破

 これは、いわゆる「旅ラン」で私の住んでいる秋田市から東京までの700kmを10数回に分割して走ろうとするものです。

 現在は、福島県二本松市まで進んでいますが、これも新型コロナウィルスの影響で一時中断しています。

④秋田→青森走破

 これも同じく「旅ラン」で、秋田市から北上して青森市まで走るものです。

 現在は、青森県深浦町千畳敷まで進んでいます。

秋田県内25市町村一筆書きラン

 秋田県には25の市町村がありますが、これは、私の住んでいる秋田市からすべての市役所・町村役場を一筆書きで走って訪れるというもので、現在12市町村を訪れています。

 なお、秋田県では、いわゆる平成の大合併前には69の市町村がありました。

 そして合併後10数年が経過し、合併により消滅した町村の中には県民の脳裏から消え去ろうとしているものもあるように思えます。

 そこで私は、現在行っている25市町村ランと並行して合併前の町村役場所在地を訪れる取り組みを最近始めました。

 まだ、6つの旧市町しか訪れていませんが、すでに建物が取り壊されて更地になっている旧町役場もありました。

⑥東日本都道県フルマラソン参加

 これは、東日本の1都1道16県で行われるフルマラソンについて、各都道県少なくとも一つ以上参加しようとするものです。

 現在は長野県を除く1都1道15県での大会に参加しており、今年の10月に長野県の大町アルプスマラソンに参加予定だったのですが、これも新型コロナウィルスの影響で中止となり、目標の達成はお預けになっています。

⑦フルマラソン年代別優勝

 私は、当然ではありますが、それまでフルマラソンで優勝をしたことはありませんでした。

 そこで、私のような走力でも年代別優勝が出来るような大会を捜し、2018年5月に千葉県柏市で行われる極めて小規模な大会に出場して、3時間40分台後半のタイムながらも完走者が年代別では9人しかいなかったため、首尾よく優勝することが出来ました。

⑧フルマラソン70歳でサブ4

 これは、文字どおり70歳でもサブ4で走るというものです。

 加齢に伴い当然にあらゆる機能が衰えますが、それを最小限に食い止め、また、新たな取り組みを行うことによりタイムの低下を防止しようとするこのブログ名の「ある中高年ランナーの悪あが記」に通ずるものです。

⑨フルマラソン80歳で完走

 私が走り始めた頃には、自分が80歳でフルマラソンを走ることなんてまったく想像すら出来ませんでした。

 月刊誌「ランナーズ」を発行している(株)アールビ-ズでは、毎年、全国のランナーのフルマラソンのタイムを集計し、「全日本マラソンランキング」として発表していますが、最初に集計を行った2004年4月~2005年3月分では、80歳での完走者は5人そして81歳以上では3人と極めて少数でした。

 しかし、最新の2019年4月~2020年3月分では、80歳での完走者が、男性44人、女性5人、81歳以上では、男性85人、女性7人と急増しています。

 おそらく私が80歳になる頃は、この人数は更に増加するものと思われますので、私にも十分に可能性があるものと考えています。

⑩85歳でマラソン参加

 これは、もう願望でしかありません。

 85歳というと平均的な健康寿命のみならず個体寿命をも大きく超えているわけですから、この目標が達成できるかどうかは神のみぞ知るところです。

 ただ、これを目標に、健康に留意してランニングを継続するなど活動的な生活を心掛けたいと思っています。