私の住む秋田市では昨日(8/23)、最高気温が38.5℃を記録し、これは観測史上の最高気温とのことです。
当然ながらこのような日は走ることなど出来ません。
今月は、8/2に栗駒峠での18kmの坂道走を行って以来、一昨日まで合わせて21kmほどしか走っていません。夏バテで走れなかったのです。
ただ、いつまでもこうしてばかりはいられません。9/17開催の田沢湖マラソン(フル)まであと3週間ちょっとになりました。
もちろん満足な走りは出来ないでしょうが、何とか完走だけはしたいと思っています。
そこで今日は少しでも涼しい環境でせめて10km位は走りたいと思い、屋内で走れる秋田市立体育館のジョギングコースに行くこととしました。
本当は標高の高い所へ行って涼しく走りたかったのですが、今日も天気予報では最高気温が36℃となっており、一般的には標高が100m上がるごとに気温は0.6℃下がると言われていますので、仮に標高が1,000mの場所へ行っても気温は6℃しか下がらず30℃ほどと思われます。そしてそのような標高の高い場所はきつい坂が多く、30℃の気温での坂道走はかなりハードということで、それは断念しました。
さて、市立体育館です。
私は市立体育館に来るのはもっぱら積雪のため屋外でのランが出来ない冬期間のみであり、夏に来るのは初めてです。館内はランニングが出来るような室温でしょうか?
入口には「冷・暖房中につき開放厳禁」の注意書きがありますので、一応、冷房はしているようです。
ジョギングコースの使用料100円を払って入館しました。
更衣室は冷房が良く効いており、快適です。
ジョギングコースのあるメインアリーナに来ました。
冷房はされてはいますが、天井がかなり高いので全体を冷やすのは難しそうです。それでも外気温に比べれば雲泥の差ですので助かります。
さて、ジョギングコースを走ります。
ところが、走り始めてすぐに左脚の付け根(※鼠径部)が痛み出しました。
実は、一昨日の夕方にいつもの練習コースの一つ森公園を走っている時にその部分が痛み出し、途中で練習を止めたのですが、昨日・今日と普通に生活する分には何も痛みを感じることは無かったので大丈夫と思っていました。
走っているうちに痛みが無くなるかもしれないと思い、キロ7分ほどでゆっくり走ってみたのですが、痛みは消えません。
今日は10kmほど走るつもりで、持病のハムストリングス付着部炎の痛みを軽減するためにロキソニンを飲んでいたのですが、そのハムストリングス付着部の痛みは無くて鼠径部だけが痛みます。
これは無理は禁物と、1km走ったところで潔く終了しました。
鼠径部の痛みと言えば、昨年の9月に30km走を行った時、終盤に右の鼠径部が痛み出し、完治まで10日ほどを要したことがあります。
この時は「右」で今回は「左」ですのでもちろん再発では無いでしょうが、いずれもほとんど練習をしていない中でのいきなりの練習でしたので無理が祟ったのでしょう。
今日、ショッキングなニュースが飛び込んできました。
大谷翔平選手が右肘靭帯損傷で投手としては今季絶望というものです。大谷選手は無理に無理を重ねて超人的な活躍を見せていましたが、やはり限界だったのでしょう。
打者としては、本塁打王が目前となっており、なかなか全休というわけにもいかないのでしょうが、将来に禍根を残すようなことだけは絶対に避けてもらいたいと思います。大谷選手の活躍はまだ始まったばかりであり、これからさらに偉大な記録を積み重ねて行くことが出来る人だからです。
私はこれまで以上に無理をせずに、細くでもいいので長く走れるようにしたいと思っています。