昨日(8/25)は、久しぶりに田沢湖を1周(20.5km)しました。
私は、再三このブログでもお伝えしているとおり、長いこと右臀部等の痛み(ハムストリングス付着部炎)に悩まされており、ここ2カ月ほどはノンストップでは、最長でも10kmしか走っていません。
ただ、エントリーしている田沢湖マラソン(フル・9/18開催)まであと3週間余りとなってしまいました。
当然、フルの完走は無理でしょうが、せめてスタートラインに着き、ハーフの距離を走って湖畔に戻ってからリタイアすることを現時点の目標としています。
ということで、昨日はそのための練習という位置づけでした。
目標タイムは、2時間切りです。
私がこの田沢湖を走るのは昨年の9月以来で、その時は2周しました。
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そして、1周だけを走るのは、昨年の6月に行った所属する秋田一ツ森RCの記録会以来で、この時は1:41:00と最近の自分としては良いタイムで走れました。
ただ、昨年のこれらの時期はまだ故障前でしたが、現在は昨年10月下旬から続くハムストリングス付着部炎の影響による練習不足のため相当、走力が落ちています。
ですので、現時点では2時間以上かかる可能性もあります。
スタート・ゴール地点は、いつもの田沢湖レストハウス前の湖畔の道路です。
スタート時の天気は曇りで気温は20℃ちょっとという絶好のコンディションです。
平日なので人もまばらと思っていたのですが、走っているとジャージ姿の中学生らしき子供をたくさん見かけました。そして、路上には何か所か「中継点」と書かれた立て札がありました。どうやらこれから駅伝が始まるようです。
たつこ像まで来ました。ここで行程の半分ちょっとです。ここまではキロ5分30秒~40秒のペースですのでぎりぎりサブ4のペースです。
沿道には人が多くなって来ました。どうやら駅伝の応援の人たちのようです。その中で走るのは目立ってしまい、気が引けます。警備の婦警さんに「ファイト!」との声援をもらいました。
でも、駅伝の選手たちに追いつかれると、その後は間違いなく衆人環視の中で走らなくてはなりません。気が気では無かったのですが、何とか追い越されることなくゴールしました。タイムは1:56:38で目標の2時間切りはクリアしましたが、サブ4のペースには僅かに届きませんでした。やはり、相当、走力が落ちているようです。
車の中で着替えをしていると、駅伝の選手が次々と通り過ぎて行きました。応援の人に聞いたところ、この駅伝大会は大曲仙北中学校駅伝とのことでした。つまり、旧大曲市と旧仙北郡の中学校が参加する駅伝のようです。となればやはりある程度の規模になりますね。
危ない、危ない。あと10分も遅ければ、私もあの中を走らなくてはなりませんでした(笑)。
さて、ランの終了後はお待ちかねの温泉です。
この日は、以前から気になっていた夏瀬温泉「都わすれ」に行くことにしていました。「都わすれ」は、山奥にある高級旅館ですが、日帰り入浴も出来るということですので、どんなところなのか興味津々です。
「都わすれ」は国道46号線から6kmほどのところにあるようですが、国道を外れるといきなり狭い道です。それでも最初の2kmほどは舗装されているのですが、その先は未舗装でした。
鬱蒼とした木々の中の道をライトをつけながら慎重に進みます。
木々の間からは神代ダムが見えました。
「都わすれ」に到着です。
さすがに高級旅館というような和モダンな感じでフロントで入浴料550円(安い!)を支払って浴場へ向かいます。
脱衣場も浴室も広くはありませんが、さりげない高級感があります。どうやらすべての客室に露天風呂があるようですので、この浴場が混むことはあまり無いのでしょう。この時も、入浴していたのは私だけでした。
貸し切りで山奥の温泉を堪能して帰路に着きました。
こうして久しぶりに充実した一日を過ごしたのですが、何よりもうれしかったのはランニング時にいつも発生する右臀部等の痛みがこの日はほとんど無かったことです。
実は、この4日前のクラブの練習会での10km走の時も違和感のみで、痛みが出現しませんでした。
このようなことは、昨年10月下旬の発症以来初めてです。まあ、翌日にはまた少し痛みが出るのですが、少しずつ良くなって来ているのでしょうか?
このまま順調に回復すれば、9/18の田沢湖マラソンは無理でも、10/23の盛岡シティマラソンではフルを完走できるかもしれません。
でも決して無理をせず、目標の70歳でのサブ4は冬以降まで持ち越しにせざるを得ないと思っています。