ハムストリングス付着部炎による右臀部の痛みが一向に軽快しません。
最後に走ったのが10/3ですが、その後は痛みのためもう半月も走っていません。
そして発病したのが2021.10.17の大町アルプスマラソンの後でしたので、2年間この痛みに悩まされていることになります。
そこで先日の通院時に主治医に「この痛みは少しずつ良くなっていくのでしょうか?」と聞いてみました。
この主治医はサッカーJ2チームのメディカルサポートをしており、昨年夏に私が全く走れない状態で初めてこのクリニックを受診した時、「来年にはフルを走れるようになるでしょう。」と言ってくれました。そして、実際には「来年」ではなく、3か月後にはタイムは悪いけどフルを完走していますので、今回も良い回答を期待していました。
ところが、主治医の回答は、「走っている限りは良くなることはないでしょう。でも、走るんだしべ?(走るんでしょう?)」とのことです。
つまり、どうせ走らずにはいられないんだろうから走るのはやむを得ないけど、その場合には痛みは良くなりませんよ、ということのようで、「まあ、無理をしないで軽くね。」と言われました。
ちょっとショックではありますが、とりあえずは痛みを我慢できる範囲内で少しずつ走ってみようと今日(10/18)はいつもの一つ森公園のジョギングコースに行ってみました。
一つ森公園まではいつもは走って行くのですが、今日は歩いて行きます。
1周421.95mのジョギングコースをキロ6分程のスピードで走り始めましたが、やはり痛みます。歩いても少し痛みますので、それは当然でしょう。
そして3周したところで痛みが限界に達し、そこで中止しました。
今日走ったことでまた右臀部痛を悪化させてしまったかもしれませんが、そうでなければこれから少しずつ走る距離を伸ばして行きたいと思っています。
今日の秋田魁新報を見たら、クマに注意するようにとの秋田県からの全面広告が出ていました。
今年は、秋田県においてもクマによる被害が過去最大となっており、県としても危機感を抱いているのでしょう。
同じ新聞の記事でもクマの被害と目撃情報関係の記事が紙面の2/3以上を占めていました。
この記事によると前日(10/17)には、大館市ではクマに襲われて2人がけがをしており、これで県内では今年のクマによる人身被害は45人になりました。これまでは、2017年の20人が最多でしたので今年はまさに異常事態です。
県では、クマによるこの人身被害状況を表にして公表しています。
この表をご覧いただいてお分かりのとおり、被害に遭った場所は「山」よりも「里」の方が圧倒的に多くなっており、これは今年の特徴でしょう。
しかも「里」といっても今年はこれまでに目撃情報が無かったような市街地で被害に遭われたようなケースもあります。
10/9には秋田市の海に近い新屋寿町の住宅地でクマに襲われて4人がけがをし、さらに1人がクマから逃げる際に転倒してけがをしたというショッキングな事件がありました。
このように、秋田県では絶対に安心という場所は無くなって来たようです。
ちなみに秋田県では「秋田県野生動物マップギャラリー」というサイトでツキノワグマなどの野生動物の目撃情報を公開しており、これは県内の各警察署や県自然保護課に寄せられた目撃情報だけでなく、目撃した人が自分で投稿した情報も掲載されていることからいつどこにクマが出没したのか一目で分かるので大変参考になります。
今年度分の現在までの目撃情報は次のとおりです。
ただ、最近は目撃情報が極端に増えているためか、このサイトへの反映が遅れがちになっているようです。
当分の間、遠くまで走りに行けるような状況ではありませんが、少し痛みが和らいで来たらこの目撃情報を参考にしながら、少しでも危険な場所を回避してランを楽しみたいと思っています。