ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

第36回黄桜まつり健康マラソン参戦記(激坂コースを走りました)

 昨日(5/7)は、由利本荘市で4年ぶりに開催された「黄桜まつり健康マラソン」に参加して来ました。

 このマラソンは、東由利地区にある八塩いこいの森で行われる「黄桜まつり」のイベントの一つとして行われるもので、参加者は200人前後と少ないのですが、参加料は500円と非常にリーズナブルな大会です。

 当日の朝は、あいにく前日から降り続く雨がやまず、少し気が重かったのですが、天気予報ではスタート時刻頃には雨が上がりそうでしたので、参加を決意して車で現地に向かいました。

 1時間半ほどで現地に着き、マラソンの参加者用の駐車場として誘導されたのは八塩ダムの「堤体」というのでしょうか、「ダムの水をせき止める部分」の下にある草地でした。

 受付を行うためには「堤体」の急な階段を上って行かなくてはなりません。

 

 「堤体」の上の部分に着きました。

 あいにくの天気ですので湖畔の黄桜も八重桜もあまり良く見えません。

 

 ここがスタート地点です。

 

 受付を終え、車に戻ってスタートの準備です。

 受付時にはスポーツドリンクのほか、簡素なものですがトートバックが参加賞として渡されました。参加料は僅か500円なのに!

 

 スタート前には天気予報のとおり雨が上がりました。

 点呼を終え、皆スタートラインについて号砲を待っていたら、スターターの方が「ところで皆さんに相談があるのですが・・。」と言い始めました。

 何事かと思っていたら、「スタートは10時45分ですが、皆さんお集りなので10時35分にしてもいいでしょうか?」というのです。

 確かプログラムには10時30分となっていたので参加者の一人がそのことを言ったところ、「それはプログラムの記載誤りです。すみません。では、10時35分のスタートとします。」とのことで自分の予定よりは5分遅いスタートとなりました。

 待ち時間が出来たので、周りの人たちをそれとなく観察してみると、なんか皆若い人ばかりで私以外は皆50歳代以下のように見えます。

 そういえばプログラムを見た時、30名余りの参加者のうち私のゼッケン番号が一番後ろになっていましたが、今回は年齢順に番号を付けて行ったのかもしれません。

 これはまずい!最高年齢者で故障中となればビリの可能性大です

 緊張の中、スタートしました。コースは次のとおりです。

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 種目は、一応、6kmの部となっていますが、グーグルマップでは5.6kmほどのようです。だだ、アップダウンが非常に激しく、グーグルマップによるとスタート地点と最高地点との標高差は135m累積標高差は158mとなっているようですので、平地での6kmよりタイムが悪くなってしまいそうです。

 そして、結果は次のとおりでした。

 私のガーミン(※GPSウォッチ)では、距離は5.53kmしか無く、タイムは主催者発表と同じ30分46秒でした。そうすると、キロ当たり5分34秒となりますので、現在の走力としては妥当なタイムでしょう。

 ちなみに順位は一般男子完走者25名中、21位とかろうじてビリを免れました

 なお、私は4年前に一度だけこの黄桜まつり健康マラソンに参加したことがあり、その時は八塩ダムの湖畔を4分の3周してから今回のコースに入る7kmのコース(※私のガーミンでは6.57kmでした)だったのですが、その時のタイムは32分29秒で順位は男子完走者46名中、17位でしたので、たった4年で随分と走力が落ちたものです・・・。

 

 最終ランナーの親子ペアがゴールしたようで、競技終了となりました。

 この後、閉会式が行われるようですが、せっかくですので「黄桜まつり」に行ってみました。

 駐車場はどこもほぼ満車でした。

 出店が10軒ほど出ており、広場では歌謡ショーが行われるようです。

 ただ、雨は上がったとは言え、曇っていて足元も悪いので祭りを楽しむ気にもなれず、そそくさと帰宅して泥で汚れた車を洗い、走り足りなかった分を少し走ってゴールデンウィークの最終日を終えました。(毎日が日曜日の私にとってはゴールデンウィークは関係の無いことでした。笑。)

 この後のレースは、5/28の錦秋湖ラソン(30km)です。この大会の30kmの部は制限時間は2時間45分と現在の私にとってはかなりハードルが高くなっています。

 右臀部の痛みは相変わらず続いており、はたして時間内完走ができるのか非常に難しいところですが、一応トライしてみたいと思います。