ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

黄桜まつり健康マラソンにエントリーしました

 秋田県由利本荘市では、八塩ダムの周辺で毎年5月上旬~中旬に「黄桜まつり健康マラソン」という小規模な大会が開催されます。

 私は2019年に初めて参加しましたが、その後の3年間はコロナ禍により大会が中止となり、今年は4年ぶりの開催です。

 この八塩ダムの周辺では、約900本のソメイヨシノ、約400本の黄桜、約700本の八重桜が順番に見頃を迎え、3週間にわたり湖畔に咲く桜を鑑賞できる、とされています。

 下の写真は、2019年に黄桜まつり健康マラソンに参加した時のものです。ピンクの花が八重桜で黄色の花が黄桜でしょう。

 大会そのものは参加者200人台と少なく、次の写真のように手作り感が溢れるアットホームな大会です。

 ただ、このコースにはきついアップダウンがあります。

 これは私がエントリーした6kmの部のコースですが、グーグルマップによると高低差は158mあるようで、特に八塩山の登山口の手前の1kmほどは短い距離のレースにもかかわらず歩いてしまう選手もいるほどにきついコースです。※なお、前回までは八塩ダムを3/4周してから八塩山の登山口に向かう7kmのコースでした。

 そして、この大会のもう一つの特徴は、事前にエントリーだけしておいて参加費は当日支払うというシステムになっていたことです。

 ただ、今回からそのシステムが変わりました。事前にエントリーすることについては変わりありませんが、その後に大会事務局から納付書が送られて来るので、金融機関で納付して当日領収証を持参する、という方式になったのです。

 以前に比べると少し面倒になりましたが、現在の私にとってはその方がありがたいです。

 というのは、相変わらずハムストリングス付着部炎に悩まされている私としては、エントリーはしたものの大会に参加出来ないという事態も大いに有り得ることで、これまでのシステムだと、そのような場合でもわざわざ参加費を支払うためにだけ会場へ行かなければならなかったからです。

 今回からのシステムであれば、その心配はありません。

 今日、大会事務局から納付書が送られてきましたので、明日にでもさっそく納付しようと思います。

 あ、その金額ですが、何と500円です!各地のマラソン大会で値上がりが続く中、信じられない安値です。

 

 ところで、気掛かりな私のハムストリングス付着部炎(右臀部等の痛み)についてです。

 10日前のあおもり桜マラソンでは、ウォームアップの時から痛みがあり散々でしたが、今もキロ6分よりも速く走るとやや強い痛みが出ます

 医師に処方してもらった湿布薬(ケトプロフェンテープ)を貼ってはいるのですが、期待しているほどの効果はありません。まあ、実感としては痛みが3割減といったところでしょうか?ロキソニンの経口薬では、痛みが半減しているような実感があったのですが、胃潰瘍を患っているので経口薬には頼れません。

 でも、ずっとこうしているとジリ貧になってしまいそうですので、昨日は少し無理をしてでもキロ5分台で長い距離を走ることとしました

 コースは、自宅から市内の太平地区にある三吉神社への往復の23kmです。

 実はこのコースは今月5日にもキロ5分30秒を目標にペース走を行っています。

 そしてその時の結果は次のとおりです。

 前半は追い風にも助けられて順調でしたが、折り返してからの後半は強い向かい風のため頑張ってもまったく身体が前に進まず、やがて右臀部の痛みがかなり強いものになってまともに走ることが出来なくなりました

 

 そこで、次回は風の弱い日にもう一度と思っていたのですが、幸い昨日は天気予報では風速が1~3mとなっていました

 この日を逃してなるものかと勇んでスタートしたのですが、やはり右臀部が痛みます

 それでも、キロ5分台後半では走ろうと思い、痛みに耐えて走ったのですが、次第に風が強くなりもろに向かい風が当たった15~17km付近ではキロ6分を超えてしまいました。天気予報は外れて後半には風速が6m以上になったようです。

 結局、昨日は23kmをキロ5分43秒平均でしたので最低限の目標は果たせたのですが、このランによりまたハムストリングス付着部炎が悪化したようで、今日は日常生活においても少し痛みがあります。

 まあ、2~3日で元に戻るとは思いますのでこれからもあせらずに少しずつ走力の回復を図りたいと思っています