ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

再び西目海岸へ(勝田全国マラソンでのペース感覚養成ラン)

 今日(1/19)は、ちょうど1週間前にも30km走のために行った由利本荘市西目海岸沿いのロードでランを行いました。1週間前の様子は次のとおりです。

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 わざわざ西目海岸まで行ったのは、ここは秋田県内でも比較的暖かく、また信号に捕まることなく長い距離を走れるからです。

 そして今日のランの目的は、あと10日後に迫った勝田全国マラソン(フル)でのペース感覚をつかむためです

 でも、その前にレースでのペース設定をしなくてはなりません。

 そのために参考とするのは、3年前の勝田全国マラソンでのタイムと直近のフルになる昨年10月の盛岡シティマラソンでのタイムで、それは以下のようになります。

 ただ、勝田全国マラソンでのこのタイムは3年も前のものであり、その後の加齢による衰えや長引く故障による走力低下を考えるととてもこのようにはいきません。

 一方、盛岡シティマラソンでのこのタイムは、直近1年間がハムストリングス付着部炎の影響によりまともな練習が出来ずにぶっつけ本番で臨んだものですので、最悪の結果となっているものです。

 そこで私は、現在の走力を確認するため、冒頭申し上げたとおり、1週間前にこの西目海岸に来て30kmのペース走を行いました

 その結果は、次の表の左側のとおりです。

 この表を見てお分かりのとおり、10kmまではフル換算で3時間40分台のペースで、10~20kmまでは少しペースが落ちたもののサブ4ペースは維持しています。

 ところが、20kmからはペースが極端に落ち、キロ6分を僅かに切るようなペースになってしまいました。フルを走るとなると、この先さらにペースが落ちるのは目に見えています。

 その原因は、やはり10kmまでのペースが今の私にとっては無理のあるペースだったと結論付けて、勝田全国マラソンでは上の表の右側のとおり、20kmまでのペースをキロ5分36秒とすることにしました

 おそらく前半をこのペースで走れば、後半は多少のペースダウンはあるものの大きな落ち込みにはならないだろうと踏んだのです。(そうなってくれれば良いけれど・・・)

 そして、今日のランの目的はキロ5分36秒のペース感覚を体に覚え込ませることです。

 車を前回同様に道の駅にしめに置いてスタートです。

 このところ暖かい日が続いたので雪は全くありませんが、鳥海山は真っ白に雪化粧しています。


 コースも前回同様に道の駅にしめから西目海岸沿いの道路を走り、5km先の国道7号線との合流地点まで走ってスタート地点に戻る10kmコースを2往復です。

 スタート時、天候は薄曇りで気温は6℃ほど、風もあまり強くなくてまあまあの気象条件です。

 ところが、体感よりもスピードが出ません。キロ5分36秒のペースである程度余裕を持って走ることを目標としていたのですが、その結果は次のようになりました

 坂や風向きの関係で1kmごとのラップタイムにはバラつきがありますが、キロ5分36秒を超えている区間が多くなっており、トータルではキロ5分37秒でした。しかも、そのスピードでもあまり余裕はありません。

 これでは10日後の勝田全国マラソンのペース設定を見直さなければならないのかもしれませんが、まあ今日は1週間前の30km走の疲れが抜けていないのかもしれないし、この片道5kmのコースは後半にきついアップダウンが何か所もあり、ほぼ平坦な勝田全国マラソンのコースよりはハードであることなどを考えると、強気に設定どおりのペースで進めることとします。

 明日からは全国的に大荒れの天気予報が出ていますので、十分に休養して万全の体調でレースに臨みたいと思っています。