ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

秋田県25市町村一筆書きラン(サンルーラル大潟~大潟村役場~男鹿市役所)

 昨日(4/25)は、秋田県25市町村一筆書きランとして、サンルーラル大潟から大潟村役場、そして男鹿市役所まで走りました。

 その行程の予定表です。

 また、ルートは次のとおりです。

 まずは、車でこの日のスタート地点であるサンルーラル大潟まで行きました。

 車を隣接する温泉の「ポルター潟の湯」の駐車場に置いてスタートです。

 

 最初の目的地である大潟村役場までは、すぐ着きました。

 ここから男鹿市役所に向かいます。

 当初の計画では、ここから八郎潟干拓地(大潟村)を横断して八郎潟町へ行く予定でしたが、その道が車の通行量が多いにもかかわらず幅員が非常に狭いので危険と判断し、なるべくそのような道を通らないルートに変更し、急遽、反対方向の男鹿市に向かうこととしたのです。

 それでも2km弱は、そのような道を通らなくてはなりません。ところどころ、菜の花がきれいに咲いていました。

 

 西部承水路を渡ります。

 湖の干拓の際には、湖面を堤防で囲み、内水を排水ポンプにより排除して陸地とするのですが、承水路とは、流域からの集水を地区外に導くため堤外に流入水を集めて排除する水路です。ということは、ここで八郎潟干拓地とはお別れです。

 

 この後、毎年夏に行われる日本海メロンマラソン」の会場となっている館山近隣公園に立ち寄ることとします。

 わざわざ遠回りしなくても階段を上る近道があるはずです。

 どうやらここのようです。

 

 結構、急な階段でした。

 階段を上ることほんの数分で館山近隣公園に着きました。公園から見た八郎潟干拓地の景色です。

 

 「日本海メロンマラソン」のゴール地点に着きました。この大会も新型コロナの影響により一昨年、昨年と中止になりましたが、今年は開催されるのでしょうか?

 

 ゴール付近のコースは桜の花びらでまるでピンクの絨毯のようになっていました。

 

 ここからはノンストップで男鹿市役所に向かいます。ただ、かなり風が強くなって来ました。真正面(※南)からの向かい風で思うように身体が前に進みません。

 なんとか国道101号線までたどり着き、その先は進行方向が西へと変わりますので楽に走れるようになりました。

 海に出ました。天気は相変わらず曇っています。

 

 男鹿市役所に着きました。何やら外装工事らしきものをしているようです。

 

 この後は、すぐ近くにある道の駅おが「オガーレ」に行きました。

 「オガーレ」は4年ほど前にオープンした道の駅ですが、初めて来ました。

 風が強かったのであまり汗はかいていなかったのですが、トイレでシャツだけ着替えました。ここにはコインシャワーもあるようですので、ここを起点として観光がてら長距離を走るのも良いかもしれませんね。

 ここのレストランで昼食をと思ったのですが意外に混んでいて数人の方が順番待ちをしていました。

 長い時間待つのも嫌なので男鹿駅のそばにあるホットドックの店に行くことにしました。

 写真の左側にあるお店です。正面に小さく見えるのが男鹿駅です。この辺は道の駅と一体的に整備されたようです。

 昼食は軽くホットドックとコーラです。

 

 昼食後は道の駅などで時間をつぶして男鹿駅から蓄電池電車に乗ります。

 

 途中で一度乗り換えて、八郎潟駅に降りました。ここからコミュニティーバスで車を置いてあるサンルーラル大潟に向かうのですが、それまでかなりの時間がありますので駅前をぶらぶらし、新庁舎が完成したという八郎潟町役場にも行ってみました。

 新聞記事によると新庁舎での業務開始は5/6とのことです。

 こうして時間をつぶし、バスに乗ってサンルーラル大潟に向かいます。

 バスは、途中、沿道の菜の花と桜で人気の観光スポットである「菜の花ロード」を通りますがまだ桜が散らずに残っていました。自宅への帰りは少し遠回りしてここを通ることにします。

 バスがサンルーラル大潟に着きました。既に太陽が西に傾いています。

 予定では「ポルダー潟の湯」で入浴してから帰ることにしていましたが、そうすると暗くなってしまい、せっかくの「菜の花ロード」の景色も楽しめませんので、入浴は断念しました。

 

 これが「菜の花ロード」の景色です。幸い、天気も良くなり、青空にピンクと黄色のコントラストが見事です。

 この後、帰途の途中で近くにある「大潟富士」に立ち寄りました。

 大潟富士は、干拓地に作られた高さ3.776m(※富士山の1,000分の1)の山ですが、干拓地ですので地面が海の水面より低くなっており、頂上がちょうど標高0mであることから「日本一低い山」ということです。

 

 大潟富士の頂上から見た干拓地の景色です。当然ですが真っ平で、久々に地平線を見ることが出来ました。

 

 秋田県25市町村一筆書きランもこれで21市町村を制覇したことになり、あと4市町を残すのみで、計画ではあと4回で終了です。

 あまり観光名所を通らないコースもありますが、これからもブログで報告させていただきますので、よろしければご覧ください。