ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

秋田県25市町村一筆書きラン(能代駅~三種町役場~サンルーラル大潟)

 一昨日(4/20)は、好天に誘われ、半月ぶりに秋田県25市町村一筆書きランを行いました。

 まずは、行程の予定表です。

 次にルート図です。

 

 車をゴール地点の八郎潟駅の駐車場に置きます。結構広い駐車場でした。

 

 八郎潟駅からJRでスタート地点の能代駅に移動します。

 

 能代駅に着きました。ここからスタートです。

 

 能代市には「金勇(かねゆう)」という国登録有形文化財となっているかつての料亭があります。少しだけ遠回りになりますが、私はまだ一度も行ったことが無いので立ち寄ることにします。

 想像していたとおりの立派な建物でした。ちなみに入館料は無料です。

 

 さあ、ここから三種町役場を目指します。

 国道7号線を南下し、三種町の旧八竜町の地域に入りました。

 ここには、国道沿いにずいぶん前から巨大な竜の像(ドラゴンタワー)があります。

 

 この後、途中のコンビニで軽い昼食を摂り、三種町役場に着きました。玄関前の桜が綺麗でした。

 ここから大潟村に向かいます。

 八郎潟干拓地に入ると道路は真っすぐで道に迷う心配はありませんが、歩道が無いばかりでなく幅員が狭く、車の通行量も多いので冷や冷やしながら走りました。まあ、ほとんどの車は大きくよけてくれますが、中にはすぐそばを猛スピードで通って行く車もあります。

 道路の状況は、こんな感じです。

 

 この写真ではよく分かりませんが、遠くには森吉山が見えました。

 

 向かい風の中、ようやく目的地の「サンルーラル大潟」に着きました。

 

 サンルーラル大潟の隣にある「ポルダー潟の湯」で入浴します。

 ここに来るのは、一昨年の8月以来です。

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 入浴料400円を支払って入場しました。

 ここの温泉は、モール温泉というもので何でも500万年前の海水が湧き出たもののようです。色は割と透明度が高い赤褐色でこのような色の温泉は珍しいのではないでしょうか?

 

 温泉を出てから、車を置いている八郎潟駅までのバスの発車時刻までは少し時間がありましたので少し散歩してみました。

 サンルーラル大潟の前の桜は満開でした。

 奥の方には菜の花畑が見えましたので、行ってみました。

 

 大潟村の菜の花はよく知られているので昔から栽培が行われていたものと思っていましたが、ここに立てられていた説明看板を見ると1991年から始められたとのことですので、それほど昔からのものではないようです。

 

 さて、バスの発車時刻が近づいて来ましたので、サンルーラル大潟の正面玄関そばのロータリーにあるバス停に向かいます。

 バス停に着いたらバスはもう来ていました。ここが始発のようです。

 このバスは、いわゆるコミュニティバスで少し前までは、距離にかかわらず1回100円と破格の安さでした。今は、隣の町村までは200円、3つの町村を跨る時は400円になっていますが、それでも随分安いですね。

 しかも、終点の八郎潟駅前まで乗っている客は私一人だけで、200円しか運賃を払わないことが申し訳ないような気になりました。

 バスのルートは、この秋田県25市町村一筆書きランの次の予定と概ね一致します。

 そして、秋田県内では有名な「菜の花ロード」も通るのですが、ちょうど桜と菜の花が見頃を迎え始め、道路わきには多くの観光客が車を止めて見物や写真撮影をしている様子がバスの車窓からも見えました。

 この写真でも桜と菜の花が咲いているのがお分かりと思います。

 そして、この菜の花ロードはなんと11kmも続くそうで、このような景色の中でランを行うことは魅力的です。

 ただ、道幅はここも狭いし、あちこち車は止まっているし、中には景色に気を取られてよそ見をしながら走っているドライバーもいないとは限りません。

 秋田県25市町村一筆書きランのルートは既に最終回まで綿密に決定済みですが、ここを走るのは危険ですので、ルートを全面的に組み替える必要がありそうです(´;ω;`)