ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

旧69市町村ラン(八竜町・琴丘町・山本町)

 昨日(5/5)は旧69市町村ランとして、現在は三種町となっている旧八竜町、旧琴丘町、旧山本町の役場所在地を訪ねました

 まずは行程の予定表です。

 次にルート図です。

 

 まずは、車で三種町役場に行きました。

 この三種町役場には、今年の4/20に秋田県25市町村一筆書きランとして能代市から大潟村まで走った時に立ち寄っていますが、その時には桜が満開でとても綺麗だったことを思い出しました。

 さあ、これから旧琴丘町役場と旧山本町役場の所在地に向かいます。

 三種町は2006年に八竜町琴丘町それに山本町の3町が合併して出来た町ですので旧八竜町役場にも行かないといけないのですが、Wikipediaによると「合併後の町役場は旧八竜町役場に設置された」とありますのでここが旧八竜町役場ということになります。(ちなみに、八竜町役場の所在地と三種町役場の所在地は番地まで一致しています。)

 

 爽やかに晴れ上がった好天の中を走り始めてすぐに面白いものを見つけました。

 町役場の隣の公園に何か奇妙な物体があります。よく見ると巨大な竜でした。

 竜は八竜町のシンボルのようなものなのでしょう。ただ、木の陰に隠れてあまり良く見えません。この奥の国道101号線からも木が邪魔してほとんど見えませんでした。

 この木が無ければ近くのドラゴンタワー(※下の写真)のように知名度が上がるかもしれませんね。

ドラゴンタワー(2022.4.20撮影)

 最初は田んぼの中の狭い道を走ります。盛んに「代搔き作業」が行われていました。

 

 その後、国道7号線に入りましたが、この日のコース上には途中に適当な食堂がないはずですのでコンビニのイートインで昼食を摂りました。

 

 琴丘町役場の所在地に着きました。

 場所的にはここなのですが「琴丘地域拠点センター」の表示があるだけでしたので、念のため中に入って守衛(?)の方に聞いたところ、この場所に旧琴丘町役場があり、その後、建物を解体してその後にこの「琴丘地域拠点センター」という支所と公民館が入る建物を建てた、とのことでした。

 

 次に森岳駅に向かいます。途中、ちょっと道を間違えて少し遠回りしましたが、森岳駅に着きました。

 ここに立ち寄った目的は給水とトイレの使用です。

 目的を果たしてから次の目的地である山本町役場の所在地に向かいます。

 森岳駅からはすぐです。

 看板を見ると「山本総合支所」、「山本農業環境改善センター」、「学校給食センター」とあります。この白い建物は「学校給食センター」でした。

 ここの敷地内には他に工事中の建物もありました。

 後で調べたらこれは現在工事中の子育て交流施設とのことでした。ただ、2014年7月撮影のグーグルマップのストリートビューを見るとこの場所には全く同じ形状の建物(※当時の山本総合支所)がありますので、この工事は新築工事では無く改装工事のようです。

 三種町の合併協議において、合併後の町役場の選定にあたっては「3つの役場のうち、建築年、規模などを考慮して八竜町庁舎とすることとした。」とされていますので、当時でも既に山本町役場の建物は古かったと考えられます。

 ということは、所在地の番地から山本町役場がここの敷地にあったのは間違いがないと思われますが、建物は既に解体済みなのでしょう。このストリートビューを見るとこの時の山本総合支所はまだ新しく見えますのでこれが旧山本町役場ではないと思われます。

2022.08.07追記:平成21年5月号「広報みたね」に次のような記事を見つけました。「旧山本町役場跡地に建設されていた三種町学校給食センターがこのほど完成し、4月3日、竣工式が山本農業環境改善センターで行われました。」というものです。

写真は次のとおりです。

 これは、今回訪れたこの敷地の右側手前に現在もある建物です。

 つまり、この三種町学校給食センターが建っている場所に山本町役場があったようですので、私が訪れるべき場所はここで良かったようです。

 なお、現在では支所機能はここから700mほど離れた場所に移転しているようです。

 

 さてここからは車を置いてある三種町役場に戻るだけです。ただ、事前にロキソニンを飲むのを忘れたためか、右の腰が痛くなって来ました。これもやはり梨状筋症候群による痛みでしょうか?

 腰痛に堪えながら三種町役場に戻って来ました。

 

 この後は、近くにある「砂丘温泉ゆめろん」で入浴です。

 駐車場はほぼ満車でした。祝日ですものね。

 500円を払って入場しました。

 私はここに来るのは初めてですが、泉質はナトリウム塩化物強塩泉で透明度の高い赤褐色の良いお湯でした。

 浴槽も種類が多く申し分ないのですが、露天風呂に開放感が無いのが残念でした。せっかく海に近い高台にあるのですから、その地の利を生かせばもっと素晴らしい景色を提供することが出来ると思います。

 などと勝手なことを言いましたが、この旧69市町村ランもいよいよ大詰めです。

 遅くとも今年の夏までには平成の大合併前にあった秋田県の69市町村のすべてをランで訪れる予定ですので、引き続きご覧ください。