昨日(4/5)は、ようやく春の訪れを感じさせるような陽気になりましたので、先週に引き続いて秋田県25市町村一筆書きランで八峰町役場から能代市役所を経由して能代駅まで走りました。
その行程の予定表です。
次に、ルート図です。
まず、車で八峰町役場まで行きました。ここに来るのは1週間ぶりです。
ここから旧峰浜村の役場跡地に向かいます。これは、合併後の県内25市町村の役所から旧市町村の役所所在地を訪ねる旧69市町村ランとして行うものです。
3.5kmほどで旧峰浜村の役場跡地に着きました。
何やら標柱が立っていますが、文字が消えかけていて良く見えません。でも、2014年に撮影されたグーグルマップのストリートビューの写真では「八峰町役場峰浜庁舎跡地」と書かれているのが分かりますのでここに峰浜村役場があったのは間違いがないでしょう。
峰浜村は2006年3月に八森町と合併して八峰町となったのですが、その年の10月に庁舎が全焼しました。それから庁舎の跡地はそのままとなっているのでしょう。
さて、この後は秋田県25市町村一筆書きランとして能代市役所に向かいます。
途中、「道の駅みねはま」の隣にある「ポンポコ山公園」に立ち寄りました。
公園の高台にある展望塔に行ってみました。
ただ、まだ冬期閉鎖中なのか入口は閉じられたままのようでした。塔の下の部分から見た景色です。
遠くには日本海が見えます。
ちなみに、次の写真は青森までの旅ランで5年前にここを通った時に展望塔の上から撮ったものです。この位置だと日本海も良く見えますね。この頃はまだ風力発電の風車もありませんでした。
さて、道の駅でトイレを済ませてから能代市役所に出発です。少し向かい風はありますが、昨日は最近では珍しく暖かかったので、むしろ気持ち良く感じました。
能代市役所に着きました。ここには昨年の12月に行った能代市役所から旧二ツ井町役場までの旧69市町村ランの時以来です。
ここが正面入り口のようです。
この新庁舎は2017年竣工で「木都能代」をイメージした木材を多用した造りになっていますが、この庁舎の隣には旧庁舎があり、今も役所の庁舎として活用されています。
この旧庁舎は国の登録有形文化財となっているようです。
また、この隣にある市議会議事堂も国の登録有形文化財となっていました。
さて、この後は能代市役所から車を置いてある八峰町役場に戻るため能代駅まで走り、能代駅から東八森駅まで電車(※五能線は電化されていないので正確には気動車)で移動して、東八森駅から八峰町役場まではまた走ります。
能代駅に着きました。
電車の発車時刻までは大分時間があるので昼食を摂ろうと思ったのですが、ちょっと見渡した限りではそれらしき店はありません。
ただ、駅の中にはキオスクがあったので、そこでサンドイッチを買って軽く昼食を済ませました。
電車に乗って東八森駅に着きました。
小さな無人駅ですが、意外にも5~6人ほどの人が一緒に降りました。
ここからはまたランで八峰町役場に向かい、2kmほどで八峰町役場に着きました。
結局この日は合計で16kmほど走りましたが、リュックを背負っていないこともあり平均でキロ5分半ほどと、旅ランとしてはかなり速いペースで走ることが出来ました。
この日で秋田県25市町村一筆書きランは、18市町村を制覇したことになり、これからがいよいよ大詰めです。出来れば、秋までには完全制覇したいと思っています。