ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

記録的大雨からの災害復旧(次亜塩素酸水で床下消毒をしました)

 7/27の秋田県の発表では、7/14からの記録的な大雨による住宅の被害が県全体で3,229棟、土木施設は約139億9千万円、農林水産関係は約76億7千万円に上り、いずれも今後さらに増える見通しで、床上浸水は県全体1,701棟のうち秋田市は1,115棟とのことです。

 前回(7/24)のブログでは、この大雨により私の家も浸水したことをお伝えしました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 この中では、床下の消毒は一応可能な範囲内でアルコール消毒液を吹きかけたものの、きちんとした消毒は行わないつもり、と書きました。

 ただその後、町内会から連絡があり、浸水後に各自がなすべきことの詳しい説明や町内会で消毒液を無料で提供することが書かれていました。

 提供されるのはたぶん町内会で購入した(?)次亜塩素酸水と市から町内会に配られた塩化ベンザルコニウム(逆性石鹸)とのことです。

 せっかくですので床下消毒をしようと思い、さっそく町内会の「対策本部」に行って新型コロナウィルスの除菌でお馴染みの次亜塩素酸水をもらってきました

 我が町内会では、市による被害の聞き取り調査に先駆けて、役員等による独自調査を行ってその結果を市に報告して要望を行ったほか、車が浸水して使えなくなるなどして罹災証明書の申請に行けない住民のため、行政書士会に依頼して申請手続きの代行をしてもらえるようにするなど自ら積極的に動いており、役員など先頭に立って動いていただいている方々には本当に感謝です!

 さて、次亜塩素酸水による消毒ですが、噴霧器で行うのが効率的ですので、さっそく通販で噴霧器を購入しました。次亜塩素酸水は他の消毒液に比べて安全性は高いのですが、作業中に目に入らないように安全メガネも100均で買いました

 電池による電動式ですので、狭くて作業がしづらい場所でも使うことが出来ます。

 噴霧器とは言っても薬液が霧状に噴出するのではなく、どちらかというとストレートに噴射しますので、遠い場所にまで届きました。

 これにより我が家の床面積の約半分は消毒出来たと思いますので少し安心です。

 

 ところで、ランニングの方ですが、10日ほどまったく走っていなかったので、ただでさえ落ちてしまった走力が一層衰えて、スロージョグがやっとの状態になってしまいました。

 自分としては、10日間の休養により、長引くハムストリングス付着部炎が軽快していることを密かに願っていたのですが、それも叶わず、ゆっくりでも走ると少し痛みます。

 それでもランニングを再開してから3日目の昨日は何とか10kmを1時間弱で走ることが出来ましたので、これからも少しずつ練習を重ねて9月の田沢湖ラソン(フル)では完走だけはしたいと思っています。