ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

2023年秋田市お花見ラン

 秋田市では4/7に桜が満開となり、これは一昨年に並んでこれまで最も早い満開とのことです。

 そこで今日(4/10)は秋田市内の桜の名所を巡るお花見ランを行いました。

 まずは、自宅近くの太平川に行き、そこから主に土手沿いを下流に向かい楢山の桜並木に行く予定です。

 自宅そばの太平川に着きました。桜が満開ですね。

 ここから太平川の土手を下流に向かって進みます。この辺でもところどころに桜の木があります。

 

 ちょっと寄り道して明田富士山に登ってみます。

 

 頂上に着きました

 明田富士山は日本山岳会が認定した「日本一低い富士山」とのことで、頂上にその標柱があります。ちなみに標高は35mとのことですが、この程度の高さでも十分に市の中心部が一望できます。

 

 再び太平川沿いなどを通りながら楢山の桜並木に向かいます。

 

 楢山の百石橋に着きました。この両岸で「太平川観桜会」が開催されます。

 

 わずかながら出店も出ていました。

 

 毎年、観桜会の頃には屋形船のようなものが川に浮かんでいます。ただ、実際には人が乗れるような大きさではなく、無人のものです。いつも気になっているけど、どんな意味があるのでしょうか(笑)。

 

 太平川橋から下流を見た景色です。さらに川沿いの道(※ここからは車が通れない遊歩道)を進みます。

 百石橋から太平川沿いに桜並木を1.5kmほど走り、太平大橋で太平川とはお別れして次の目的地である千秋公園に向かいます。

 でも、その前に先月21日にオープンしたばかりの「旧松倉家住宅」に立ち寄りたいと思います。

 太平大橋からは800mほどで着きました。

 旧松倉家住宅は江戸時代から明治時代にかけて建てられた県内屈指の大規模な町家で秋田県指定有形文化財に指定されているそうです。

 そして約4年に及ぶ修復工事を行い、先月21日から文化施設としてオープンしました。

 では、中に入ってみましょう。入場は無料です。

 中には母屋のほか米蔵と文庫蔵があり、座敷や米蔵は貸室としての利用も可能とのことです。

 見学者は、私の他にも5~6人居ましたので、この手の施設としては比較的見学者は多いようです。まあ、目新しいということもあるのでしょう。

 

 さて、ここから千秋公園に向かいます。旭川沿いに遊歩道がありましたので、その道を通ってみます。右側の細い道です。

 旭川は水が綺麗でした。雪解け水で水量が多いためでしょうか?それとも水質改善が進んでいるせい?

 

 千秋公園の二の丸跡に着きました。平日にもかかわらず割と人出がありました。

 ただ、桜まつりは4/13からとのことでまだ屋台は出ていません。ステージイベントのための舞台も設置工事中でした。

 

 表門から本丸跡に向かいます。

 

 本丸跡に着きました

 

 本丸跡から見た太平山地です。

 

 正面に小さく見えるのは、秋田藩の最後の藩主である佐竹義暁公の像です。

 千秋公園には約700本の桜が植えられており(※うち8割がソメイヨシノ)、「さくらの名所100選」にも選ばれていますが、千秋公園の桜はソメイヨシノの寿命といわれる60年を大きく上回り、年々樹勢の衰えが目立つようになってきています。

 そのため秋田市では千秋公園さくら再生基本計画を策定し、毎年度、植樹や施肥を行っているようです。早くその効果が現れると良いですね。

 

 さて、肝心の私のランの調子ですが、相変わらず良くありません。今日もキロ6分半ほどのゆっくりペースでしたが右臀部等に痛みがありました

 まあ、昨夜の酒飲みでボーっとしていて、いつも朝に貼り替えている湿布薬を貼り替え忘れていたのも一因かもしれません。

 今度の日曜日のあおもり桜マラソンでは、なんとか完走だけは出来るよう、右臀部等の回復に努めたいと思います