昨日(10/6)は、岩手県雫石町の滝ノ上温泉付近から葛根田川沿いの県道西山生保内線を雫石町の市街地に向かい、折り返してまた滝ノ上温泉付近へ走る坂道の2時間走を行いました。
その目的は10/17に行われる大町アルプスマラソンの坂道対策であり、この日のコースは約10kmで標高差が288mのようですので、標高差が約200mの大町アルプスマラソンに対しては十分な対策になるはずです。
まずは、家からの途中にある道の駅あねっこで同行者のY.S.さんとともに昼食です。天気予報では、曇りとなっており、雨は降らないと思っていたのですが、時々雨が降っています。
昼食と買い物を済ませてから、滝ノ上方面に向かいます。
幸い、雨が止んできました。途中の玄武洞を見物します。
玄武洞は、柱状節理が見られる断崖として有名ですが、フェンスが設置され景観が損なわれているのが残念です。
でも、フェンスの向こうではありますが、きれいに縦に割れた柱状節理が見えますね。紅葉には少し早いようです。
ランを開始するには、まだ昼食が消化しきれていないので、まずは観光です。滝ノ上温泉のすぐそばにある鳥越の滝に行ってみました。
本当は、滝が滝つぼに流れ落ちるところを撮りたかったのですが、木の葉が邪魔してうまく撮れません。
場所を変えてなんとか木の葉が写らないようにしたのですが、この角度では滝つぼの様子がよく分かりません。まあ、しょうがないですね。
この辺では一部紅葉している木もありました。
そして来た道を少し戻り、この日のスタート地点である千沼ヶ原への登山口の駐車場に着きました。千沼ヶ原は広大な高層湿原でここから3時間ほど歩かなくてはならないようです。私は秋田県側からは2~3回行ったことがありますが、岩手県側からはありません。ここだけを目的とするのなら、こちらからの方が楽かもしれません。
さて、いよいよランの開始です。2時間走ですが、最初は雫石の市街地の方へ下るのでスピードが出ると思われ、50分走ってそこで折り返し、来た道を戻ってスタート地点に着いた時まだ2時間になっていない場合にはそのまま真っすぐ進んで適当なところで折り返して約2時間後にゴールするという計画です。
ちなみに、私が実際に走ったコースは次のようになります。
また、1kmごとのラップタイムは次のとおりです。
当初の予定では、下りをキロ5分、上りをキロ6分で平均5分30秒と考えていたのですが、結果は平均5分19秒だったので私としては上出来でしょう。
走り終えてからは、また滝ノ上温泉に戻って入浴です。
滝ノ上温泉は、現在はこの滝観荘しか営業していないようです。
入浴料金は700円と少し高めです。
ただ、旅館のロビーや浴室からの景色の素晴らしさを考えると高いとは言えないかもしれません。入浴客も私たちしかおらず貸し切りでしたので、それだけでも十分に元が取れています。
温泉と葛根田渓谷の景色を楽しんだ後は帰宅です。昨日は気温が低く、途中の温度計では13度になっているところもありました。
これからは、いよいよ本格的な秋になりますので、皆さんもお風邪など召さないようお気を付けください。