ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

2022ウインターランニングは行程を縮小して終了しました

 2022ウィンターランニングは、当初、次のような内容で開催するつもりでした。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 ところが、秋田市でもオミクロン株が猛威を振るい始め、前日(1/22)の発表では新規感染者数が40人(※秋田県全体では87人)と過去最多となったため、急遽内容の見直しをして、ランニングのみとすることとしました。

 ランニングのコースと集合場所・時間は予定どおりです。

 集合場所の秋田駅には6人の参加者が集まりました。

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 ランは秋田駅西口から出発です。

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 最初は広小路から大手門通りへ入ります。

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 手形陸橋では、歩道は融雪されているものの、周りには雪が堆く積まれていました。

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 手形陸橋を渡り終えてから、引き返して広小路を走りました。

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 今年6月にオープン予定の「あきた芸術劇場ミルハス」は、もう建物は完成しているようです。

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 山王大通りを走り、臨海十字路で引き返しました。

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 手形陸橋辺りで他チームの方と偶然会って、この日の行程の大部分を一緒に走ってもらいました。

 土手長町通りを通り、国道13号線に向かいます。

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 国道13号線沿いにある、今日のゴール地点の「天然温泉ホテルこまち」に到着しました。

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 ここで解散です。ただ、若干名はここで入浴と食事をするようです。

 私もせっかくの機会ですので、仲間とゆっくり話をしたかったのですが、このようなご時勢ですので、我慢することにしました。

 にっくきオミクロン株ですが、私はオミクロン株による感染の収束は、そう遠くはないものと期待しています。

 というのは、初めてオミクロン株が確認された南アフリカ共和国では、新型コロナの新規感染者が急激に拡大し、あっという間に減少しているからです。

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 そして、南アフリカではこのような感染者の急拡大に対しても警戒レベルを1のままで酒類の販売規制や夜間の外出禁止だけで感染の波を乗り越えたようです。

 急激な感染者の減少の理由については、現地保健当局では「国民の60~80%は新型コロナ感染をすでに経験していると見られ、多くの国民が何らかの免疫を獲得している」から、としていますが、私はこの見方については、いささか疑問があります。

 南アフリカの人口は、現在6,000万人を僅かに切るくらいで、その60~80%というと3,600万人~4,800万人がすでに新型コロナに感染していることになりますが、統計では累積感染者数は350万人台となっており、その10分の1にも満たない数です。

 もちろん、日本でも当初そうだったように、検査体制の不備により感染していても検査を受けていないなどの理由により感染者数にカウントされていない人も相当数いるでしょうが、そういう人が感染者として捉えられている人の10倍もいるとは思えません。

 また、仮に本当にこれまでに感染した人が国民の半数以上もいるとしたら、オミクロン株の強力な感染力をもってしても、これほどの感染の急激な拡大にはならずに緩やかに拡大し、ピーク後はゆるやかに縮小するはずです。

 それが、オミクロン株が確認されてからわずか1か月ほどでピークを迎え、さらにその1か月後にはピーク時の10分の1以下まで新規感染者が激減しているということは、その要因が宿主である人間側にあるのではなく、ウィルスそのものにあると思わざるを得ません。つまり、ウィルスの「自壊」です。

 このウィルスの「自壊」は、「エラーカタストロフの限界」として、以前にもこのブログでご紹介しました。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 このブログの中で私は、「新たな変異株のもととなる「幹」のウィルスの感染者の把握を十分に行い、その感染者が皆無となれば、海外からの新たなウィルスの持ち込みが無い限り、第6波の可能性は低くなるだろう」と述べていますが、残念ながらオミクロン株という超強力な感染力を持つ新たなウィルスが海外から持ち込まれ、第6波が急速に拡大中です。

 ただ、これは私の希望的観測かもしれませんが、先ほども述べたとおり、この第6波は急速に拡大した分だけ縮小も早いと思われます。

 というのは、シロート的な考えかもしれませんが、オミクロン株は、感染から発病までの期間がこれまでの株よりも短いということが言われていますので、たぶん体内での増殖スピードが速いのでしょう。ということは、増殖の際に一定程度発生するウィルスのコピーミスの頻度も多くなり、ウィルスの「自壊」までの期間も短くなると思われるからです。

 まあ、このウィルスの「自壊」に関しては否定的な見解を持つ人も多いのですが、そのような人の中にも「急速に拡大した波は急速に縮小するだろう」と言っている人もよく見かけます。その根拠は明確にはしていないのですが・・・。

 ということで、ピークアウト後の急速な感染者の減少は期待できるとしても、問題はいつになったらピークアウトするかです。

 これが例えば1週間後と3週間後では大変な違いがあると思います。仮にこのままの状態で3週間も感染が拡大するとなると、医療現場は大変な混乱になるでしょうし、市民生活にもかつてない重大な影響を及ぼすことが予想されます。

 現在は半数以上の都道府県で「まん延防止等重点措置」が実施又は適用要請されていますが、これもやむを得ないことでしょう。

 効果は限定的かもしれませんが、3回目のワクチン接種が進み、また、どこの医療機関でも確実に新型コロナの治療薬の投与が受けられるような体制になるなどにより新型コロナに対する不安が薄らぐまでは、もう少し我慢の生活が続きそうです。