明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
さて、私の住む秋田市は、年末年始は暴風雪で大荒れでした。そのため年末から元旦にかけては走ることが出来ず、2日には、所用があったのですが、いつも走っている一つ森公園のジョギングコースで8kmほど走りました。このジョギングコースではいつもボランティアで除雪してくださる方々がいるおかげで、積雪期にも走ることができるのです。今年もお世話になります!
そして、本日3日は、前日の夕方から降ったみぞれが融けて夜中に凍ったようで道路はとても滑りやすくなっていたのですが、一応、車で一つ森公園に行ってみました。
ところが・・・。
駐車場はまるでスケートリンクみたいです。
ジョギングコースへ行ってみると・・・。
コースは完全に凍っており、とても走れる状況ではありません。
試しに1周だけしてみたのですが、やはり無理でした。
こうして正月三が日は、天候等によりあまり走ることが出来ませんでしたが、私自身も梨状筋症候群(?)による腰やハムストリングスの痛みが完治しておらず、もともと無理は出来ない状態にあります。
とりあえずのこの冬の目標は、梨状筋症候群(?)を完治させることに置き、ランニングについては、走力の低下をある程度は覚悟しています。
幸いにも、ではありませんが、今のところエントリーしているレースは一つもありません。
フルで言えば、3月開催でこれまでに出場したことのある「古河はなもも」、「板橋City」、「佐倉健康」のいずれもが、リアル大会は中止です。
また、4月に青森県で開催される「あおもり桜」は、青森県在住者に限定されるようですし、5月に岩手県で開催される「奥州きらめき」は、10kmレースのみの開催でフルは中止です。
これらの中止の理由はもちろん、新型コロナ感染症です。
ご承知のように新型コロナの新規感染者数は、ここ2~3か月はかなり落ち着いていたのですが、最近になってやや感染者数が増えてきた都道府県が多いようです。(私の住む秋田県では昨日現在、26日連続で新規感染者が出ていません。)
そして、海外では一部で急速に感染が拡大しつつある新型コロナのオミクロン株について、国内でも各地で市中感染が発生し始めました。
このオミクロン株については、現時点では、感染力が非常に強いのではないか、さらには変異が非常に多いことから免疫逃避など、従来株との性質の変化があるのではないか、と言われているようです。
ですので、オミクロン株による第6波の発生が十分にあり得ることから、ここ2~3か月については、大規模なマラソン大会の開催は難しいかもしれません。
第5波のデルタ株のように急激に波が治まれば、その後には大会の開催も可能になるのでしょうが、第5波のピークアウトが「エラーカタストロフの限界」によるものとする説を唱える児玉龍彦東大名誉教授によると、このオミクロン株が「しぶとい」可能性がある、とのことです。
先月23日放映されたBS-TBSの「報道1930」の映像です。
この中で児玉教授は、オミクロン株という名前が付いたのは11月であるが、同じものは2020年3月から存在しているようであることから、「しぶとい」可能性がある、とのことです。
つまり、デルタ株は変異が頻繁に起こってたくさんの種類が発生し、その中で日本で拡大した「AY29」という種類は早く「自壊」して波が治まったのですが、そのようなことは現時点では期待できないかもしれない、ということのようです。
まあ、もう少し様子を見ないとどうなるのか分からないというのが現状でしょう。
そこで、願望を込めて2022年の抱負を述べてみたいと思います。
第6波が小さいものであり、県内での大会が通常通り開催されるとすれば、春の大会には一応、参加したいと思います。
そして、一番の目標は、70歳になった後の最初のフルマラソンである9月の「田沢湖マラソン」です。
私のランニングライフ10大目標の一つである「70歳でサブ4」をこの大会で実現出来たらと思っています。
ただ、例年は結構暑い日が多く、そのような時にはいつも大量に汗をかいてミネラル分が不足する結果、脚につりが生じて失速してしまうケースがほとんどですので、今年の夏には暑さの中で長距離を走る練習を出来るだけ多く取り入れようと思っています。
あと、県内の小規模大会の中には年代別表彰で70歳代の部を設けているところもありますので、そのような大会に積極的に参加して、年代別の入賞を狙いたいと思います。
まあ、それは故障が全くないか、程度が非常に軽いかの場合に言えることですので、今年の最大の目標は、「故障せずに楽しく走ること」です。
大会のご報告が出来るのはまだまだ先になりますが、これからもご愛読よろしくお願いします!