私の12月のランニング日誌です。
12月は月間走行距離が320.8kmと実に1年8か月ぶりに300kmを超えました。
私の住む秋田は12月ともなると雪が降り、路面が滑ってスピード練習には不向きとなります。
そこで、冬期間はゆっくりとしたペースで距離を稼ぎ、毛細血管の増加などランニングの土台を再構築することにしました。
ただ、それでも次のブログのように練習場所は限られてきます。
chuukounenrunner.hatenablog.com
しかも、これらの練習場所についてもそれぞれ欠点があります。
まず、秋田市中心部の融雪歩道ですが、自宅からそこまでは1.5kmほどあることと、状況によっては雪がシャーベット状になって残っており、かえってシューズが濡れて足が凍えそうになることがあります。12/24午前中のジョグがまさにこれでした。
次に、山手台の地下道ですが、ここは車を置く場所に注意が必要です。
いつもですと住民の方のご迷惑にならない場所の路上に置くのですが、雪が一定以上積もると(※秋田市では路面積雪10cm以上)除雪車が来て除雪することになり、その時に路上駐車していると車の付近が除雪されずに除雪車の運転手の方や住民の方に迷惑が掛かります。
そのため、もし路上駐車をしようと場合には事前に道路の積雪の状況を確認する必要があるのですが、秋田市では市民がネットで除雪車の移動履歴を確認できる除排雪車両運行管理システムというものがあり、6時間ごとの除雪車の移動履歴やリアルタイムでの除雪車の位置が分かるので、これでその後の除雪車の動きが予測できます。
ただ、予測が外れる場合もありますので、ある程度積雪がある場合には出来るだけ車では行かないようにしようと思っています。
次に秋田市の市立体育館のジョギングコースですが、ここは1周250mの円形のコースであり、かなりカーブがきつくなっています。
これがたとえば400mトラックだとすれば2つのコーナーのほかに2つのストレートがあり、コーナーでは脚にカーブ特有の負担が掛かってもストレートでは掛からなくなるのですが、まったくの円形のコースではずっと負担が掛かりっぱなしです。
これでは走りにくいのはもちろんのこと、故障のリスクもありますので、私はよほどのことがない限り、ここを利用しないようにしています。
となると、やはり頼りになるのは一つ森公園のジョギングコースです。
ここは屋外にあるので、もちろん積雪はあるものの、ほぼ毎日、ボランティアの方々が自発的に雪かきをしてくださり、ほとんどいつでも走ることが出来ます。
ただ、路面には雪がほとんど無くても、真冬の寒さや強風の時などの条件は他の屋外のコースと同様ですので、暴風雪の日などはさすがに走れません。(※なお、天候が穏やかでここで走っている時に突然吹雪になった場合には、一旦車に戻って暖を取り、吹雪が収まってからまた走ることも出来るので、その点は助かります。)
このように例年以上に寒い冬の中で苦戦しながらも走行距離を伸ばしていられるのは一つ森公園のジョギングコースのおかげですので、12/24の午後には私も小一時間雪かきのお手伝いをさせていただきました。
そしてその時はなんともなかったのですが、翌朝(12/25)、自宅の玄関前の雪かきをしていた時、突然、腰(※腰方形筋付近)に痛みを覚えました。どうやらぎっくり腰にようです。この場所は次のブログのように、4年以上前にかなりの重症度で痛めており、その後も毎年のように発症しています。
chuukounenrunner.hatenablog.com
今回の発症の直接的な原因はもちろん自宅の雪かきでしょうが、その誘因としては前日の一つ森公園での雪かきや走行距離の増加による負荷があったのかもしれません。
ただ、今回は症状が軽く、痛みはあっても身体を動かせる状態でしたので、回復を早めるために痛みをこらえつつ、この日(12/25)もいつものようにジョグをしたところ、次第に痛みは軽くなりました。
そして通常ですと痛みが無くなるまでに10日ほど掛かるのですが、今回は4日ほどで痛みが消失したのは、もともと程度が軽かったことと早くから身体を動かしたことによるものと自分では思っています。
ネットなどを見ても、痛みが強くて全く動けない時は安静にすべきだが、動けるようになったらなるべく動くほうが良い、と言われているようです。
ただし、私のようにいきなり走るというのは無謀かもしれませんので、このブログをご覧になっている方が万が一が同じ状態になったとしても、決して真似なさらずに軽い運動から始められるようお願いします(笑)。
そして腰の痛みが消えてからは12/30に15kmをキロ5分45秒ほどで走りました。
徐々に心肺機能が戻ってきているような気もしますが、ハムストリングス付着部炎による右臀部の痛みはなかなか軽快せず、これより速いスピードでこれより長い距離を走るのはかなり難しそうです。
でも、練習再開時の5月のキロ6分で400mを走るのがやっとの状態からなんとかここまで持ってきましたので、これからも焦ることなく地道に走力の回復を図りたいと思っています。