ある中高年ランナーの悪あが記

4年間悩まされたハムストリングス付着部炎が軽快し、80歳でのフルマラソン完走を目指す高齢者ランナーの戯言

秋田県境越えラン番外編③(八幡平アスピーテラインその2※後生掛駐車場~八幡平見返峠)

 昨日(9/9)は、秋田県境越えランの番外編の第3弾として八幡平アスピーテラインの後生掛温泉そばの駐車場から岩手県との県境である八幡平見返峠までのランを行いました。

 このアスピーテラインでの県境越えランは2回に分けて行うこととしており、前回は約1年前でした。

chuukounenrunner.hatenablog.com

 

 そして今回のルートは次のとおりです。

 

 まずは、ゴール地点そばの八幡平見返峠無料駐車場まで車で行きます。シーズンオフの平日にもかかわらず、それなりに車が止まっていました。

 この日の予定は、「ドラゴン号」という予約制のオンデマンド交通で後生掛の駐車場まで移動し、そこからここへ戻るのですが、「ドラゴン号」の発車時刻までだいぶ時間がありますので、八幡平を散策しました。

 八幡平山頂は標高が1,613mですが、そこへの散策路の入口にある見返峠の標高は1,541mもあるので標高差が少なく、距離も2kmほどですので、手軽に行けます。

 散策路の入口です。

 最初は石の階段を上るなど、やや急な区間もあります。

 やがて石畳の坂はなだらかになり、楽に散策を楽しむことが出来ます。この日も軽装の観光客がたくさんいらっしゃいました。

 

 八幡平山頂と源太森との分岐に着きました。

 ここには「見返峠」と書かれた道標がありました。一般的には「見返峠」とはアスピーテラインの県境付近を指しているようですが、自宅に帰ってから国土地理院のWeb地図で確認したところ「見返峠」はアスピーテライン上ではなく、この場所になっていました。

 ですので「見返峠」の位置は、本当はアスピーテラインの県境ではないのかもしれませんが、今回のブログではアスピーテラインの県境地点を「見返峠」と表現します。

 ここから山頂方向に5分ほど歩くと八幡平で一番大きな八幡沼の展望台に着きました。

 山頂まではここからさらに5分ほどですが、眺望が特に良いわけではないので、この日はここで来た道を戻りました。

 ただ、「ドラゴン号」の発車までまだ少し時間がありましたので、県境付近にある八幡平山頂レストハウスの奥にある展望台に上り山頂方面の写真を撮りました。名前のとおり本当に「平」ですね。

 「ドラゴン号」が来ました。

 ドラゴン号は、私がこれまでこの秋田県境越えランで2度ほど利用した十和田八幡平観光路線バスの「八郎太郎号」に代わって今年の8月1日から志張温泉からここまで運行されているようです。「ドラゴン号」という名前はここ数年大人気の八幡平のドラゴンアイから来ているのでしょうか?

www.pref.akita.lg.jp

 「ドラゴン号」の客は私一人です。そして料金は後生掛までたったの500円でした。安くてありがたいのですが、安すぎて申し訳ない気持ちになります。

 後生掛駐車場に着きました。

 ここからランのスタートです。ゴール地点の県境まで10kmで標高差590mを上らなくてはなりません。

 標高が高いだけあって気温は21℃ほどで日陰では涼しいのですが、日が当たるとかなり汗が出ます。

 森林限界に近くなって来たのでしょうか?低木が多くなくなって来ました。

 

 道端にはところどころにオヤマリンドウ(?)が咲いていました。

 

 大深沢展望台に着きました。ここからは南側180度の山々が一望できます。

 

 東側に目を向けると岩手山が見えます。写真の左側の奥に見える山です。

 

 南側には遠くにうっすらと鳥海山が見えました。写真中央の奥に見える富士山のようなコニーデ型の山です。鳥海山まではここから直線距離で120kmほどあるはずですが、先ほどの「ドラゴン号」の運転手さんによると、ここから鳥海山が見える日は多くないとのことでした。ラッキー!

 

 西側には写真中央のやや右に一番高く見える森吉山があります。森吉山は「花の百名山」に名前を連ねていますが、ここ八幡平も「花の百名山」に選定されているようです。

 

 ゆっくりと景色を楽しんだ後、再スタートです。遠くには県境そばの八幡平山頂レストハウスが見えてきました。ただ、ここよりも標高が低く見えます。

 また自宅で国土地理院の地図で標高を調べたところ、この辺の標高は1,574mほどあり、県境(見返峠)の標高1,541mよりも高くなっています。

 ということはアスピーテラインの最高地点は見返峠ではなかったのですね。車ではなく自分の足で走って初めて分かったことでした。

 

 それはそうとして、ようやくアスピーテラインの岩手県境に着きました秋田県境越えランはこれで17か所を制覇したことになり、残りはあと2か所です。

 ということで無事にこの日の目的は達成したのですが、実はこの付近にはもう1か所県境があります。

 アスピーテラインは、この先は八幡平市を東に進むのですが、見返峠からは他にも岩手県側に抜けて松川温泉に至る八幡平樹海ラインという道路があり、見返峠から1kmほど秋田県側を南に進むと岩手県との県境に至ります。

 次の写真の奥が秋田県側、手前が岩手県側そして左側が八幡平樹海ラインです。

 この秋田県境越えランは、その対象は全部で17か所ある国道の県境に加え、番外編として主要な観光道路である鳥海ブルーラインとこの八幡平アスピーテラインの県境ということにしているのですが、せっかくですので八幡平樹海ラインの県境にも行ってみたいと思います。

 さあ、この日二度目のスタートです。

 県境までは1kmほどで標高差73mを一気に下ります。

 県境付近には岩手山への縦走コースの入口があります。岩手山までの縦走では2泊3日ほど掛かりますので行ったことはありませんが、10年近く前でしょうか、途中の三ッ石山からここへの縦走はしたことがあります。

 クマの出没が少なくなればまた登山を再開したいとは思っています。

 

 県境と思われる地点に来ましたが、それを示すものは何もありません。岩手山がだいぶ大きく見えます。

 ここで引き返し、後は無理をしないで歩いて駐車場に戻りました。
 この日は後生掛から見返峠までの10kmについてはキロ9分22秒、見返峠から樹海ラインの県境までの1kmについてはキロ6分25秒で走りましたが、ロキソニンの飲み薬と湿布薬のおかげで右臀部の痛みは少なくて済みました。
 これからはたまには坂道を走り、脚筋力の強化を図りたいと思います。