テレビでは毎日クマ出没のニュースが流れていますが、秋田県でもクマの大量出没により人身被害が続出し、次のように今年に入ってからの人身被害は66名と一昨年の70名に迫っています。
そしてその中で、お亡くなりになった方は過去最多の4名に並んでおり、心からご冥福をお祈りいたします。

そして、このような方々と同一に申し上げられることではないのですが、この異常なまでのクマの出没は、最近の私のランニングにも大きな影響を及ぼしています。
これまで私の主なランニングコースは近くの一つ森公園のジョギングコースで、今年の10月中旬まではほとんど公園内でのクマの出没はありませんでした。
秋田県が開発・運用しているツキノワグマ等情報マップシステム「クマダス」によると次のようになっています。

ところが、10月中旬からは一つ森公園内でのクマの目撃情報が相次ぎ、これでは安心して走ることはできません。

そこで、クマの出没がほとんど見られないルートで走るべく、クマダスで今年の春から10月中旬までの秋田県全域のクマの目撃情報を調べてみました。

このように秋田市では山岳部を除くほぼすべての地域でクマが目撃されていますが、唯一、秋田駅の西側の商業地区や官公庁街ではほとんどクマが目撃されていません。
そこで私は10月中旬からは秋田市の官公庁街までの往復を私のメインのランニングコースとして設定しました。

ただ、このコースの欠点は信号に捕まることが多いことで、数百メートルに一度は信号待ちをしなくてはなりません。
そこで家から車で八橋運動公園まで行き、公園内の八橋陸上競技場の外周を走ることもありました。このコースならばノンストップで走れます。

そしてしばらくはそのようなランニングを続けていたのですが、今月の中旬に入るとクマ目撃の空白地域だった官公庁街の山王や八橋にもクマが出没するようになりました。

ご覧の通り、八橋運動公園でもクマの目撃情報があり、またそこに至るまでのルート上にもクマが出没していますので、これではとても走れません。
そこで最近では毎日ランニングの前にクマダスでクマの目撃情報を確認し、4~5日ほどクマが出ていない場所を選んでルート作成して走っています。
たとえば今日(11/16)はこんな感じです。

行き先は千秋公園と佐竹資料館です。
実はこの千秋公園はクマの出没が相次いだため10/26に立ち入り規制が行われ、11/13にようやく解除されたのですが、10/25にリニューアルオープンした佐竹資料館も公園内にあるためすぐに休館となり、私はまだ見学していません。
千秋公園の入口に着きました。

公園内に入って坂を上ります。

二の丸跡です。

佐竹資料館はこの二の丸跡にあるのですが、まずは公園内を散策します。
紅葉が綺麗です。

階段を上って本丸跡に来ました。
二の丸跡を見下ろすと遠くには太平山が見えます。

そして今度は佐竹資料館の見学です。

佐竹資料館は秋田藩や藩主の佐竹氏に関する資料を所蔵・展示する市立の施設です。
そしてクマ出没による休館があったため、リニューアルしてからたぶん今日でまだ6日目ということで大勢の人で賑わっていました。
ここのスペースは無料のようですが、常設展は500円でした。 なお、ここに展示されている鎧はレプリカとのことです。

そして常設展にある甲冑はもちろん本物です。

このほかにも佐竹氏に関する様々な資料が展示されていましたが、撮影禁止のものも多く、あまり写真は撮りませんでした。
帰りは佐竹資料館の脇にある、最近出来たと思われる道を通って、ランで帰宅しました。

最近では景色を楽しむ余裕などなく、クマが出ないかだけを気にしながら走っていましたが、今日は久しぶりに好天に恵まれて楽しいランとなりました。