ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

2023錦秋湖マラソン参戦記(復活への道半ば)

 昨日(5/28)は、岩手県西和賀町で行われた錦秋湖ラソン(30km)に参加しました。

 この錦秋湖ラソンの30kmの部に出場するのは実に8年ぶりです。

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 朝、いつもと同じ頃に家を出て、いつもと同じ頃に現地に着いたのですが、いつもの駐車場はすでに満車となっており、もっと奥に誘導されました。今年は参加者が多かったのでしょうか?

 朝から小雨が降り続いていますが、この程度であれば走りにはあまり影響がなさそうです。

 

 スタート・ゴール地点です。はたして無事に戻って来れるでしょうか?

 というのは、私が参加する30kmの部は制限時間が2時間45分と非常に厳しく、制限時間後10分以内にゴールが撤去されるからです。

 ゼッケン等と一緒に送られて来たものの中に地元の沢内小学校の生徒さんが書いてくれたメッセージには、「あきらめないで走ってください。」と書かれていました。

 このメッセージカードは、毎回生徒さんたちがランナーのために書いてくれており、とてもほっこりします。諦めないで走りましょう!

 

 大会のゲストランナーは今年も川内優輝選手でした。

 

 ウォームアップで錦秋湖が見える川尻湖畔公園に行きました。スタート地点からほんの100数十mです。

 

 小雨が降り続く中、いつものように10時にスタートです。

 目標としては、2時間45分を僅かに切るタイムでゴールするため、10km地点ではグロスタイムで54分、20kmで1時間49分、そしてゴールタイムを2時間44分50秒と設定しました。ただ、現在の私の走力ではかなり厳しいでしょう。

 そして結果は次のようになりました。

 10km地点までは、目標タイムよりも少しだけ早く順調でしたが、その後は上り坂のある区間でタイムを落とし、25km過ぎからは脚が動かなくなって、結局目標タイムよりは3分半も遅くなりました。まあ、これが現在の実力でしょう。

 ただ、制限時間は過ぎてしまったのですが、まだゴール地点の計測機器は撤去されていなかったのでタイムは計測され、DNFにはならなかったのが幸いです。

 ちなみにゴールのグロスタイム2:48’23”(※ネットタイム2:48’04”)は男子完走者131人のうち127位でした。(※私は参加者のうち3番目の高齢者だったので、順位も妥当なところでしょう。笑)

 

 レースの途中には時々雨が強くなり、水たまりが出来て脚や靴下がかなり汚れたので、そそくさと会場を後にして、大会提供の温泉入浴券を利用して車で10分ほどの湯川温泉で入浴して帰宅しました。

 

 現在の目標は、この秋か冬のレースでサブ4に復帰することですが、この日の結果を見るとまだまだ道程は遠そうです。

 ただ一つ、明るい兆しとして、昨日は1週間ぶりにロキソニンを服用したのですが、レース時にはハムストリングス付着部にあまり痛みを感じることがありませんでした

 今日になって痛みが出て来ましたが少しずつ良くなって来ているのでしょうか?

 それを期待して、今日は10/22開催の盛岡シティマラソン(フル)にエントリーしました。この時までにサブ4を狙えるまでに走力が回復していれば良いのですが・・・。

 

 次のレースは、6/11のいわて銀河100kmマラソンの50kmの部です。50kmを走るのは10年ぶりですので走り切れるか不安もありますが、無理をしないペース設定にしてたまには満足な走りをしたいと思っています。