ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

旅の安全祈願ラン(太平山三吉神社)

 私は、2016年から、秋田から東京までの旅ランを分割して毎年少しずつ行っていますが、今年は今月24日から27日にかけて福島県新白河駅から栃木県の石橋駅までの旅ランを予定しています

 そしてそのためのJRの切符は既に「えきねっと」で予約していますが、昨日(11/14)は、その切符を受け取るため秋田駅に行きました

 私は「大人の休日俱楽部」の会員になっていますが、今月の24日から12/6までは「大人の休日俱楽部パス」の利用が出来、15,270円でJR東日本全線が4日間乗り放題となって随分お得に旅が出来ます。

 さらに今回は、全国旅行支援も利用出来るので、ホテル代もかなり安くなります。

 ということで、費用的には何の問題もないのですが、気掛かりなのは新型コロナ感染症が再び拡大しており、第8波に突入したかのような報道もなされています。

 また、他にも天気や道路事情、更には最近軽快して来たとは言え持病のハムストリングス付着部炎が期間中に悪化しないかなど心配なことも多いため、神頼みということで秋田駅に行ったその足で太平山三吉神社という由緒ある神社にお参りに行きました

 

 太平山三吉神社に着きました。

 神社の入口には、「祈コロナ禍収束」と書かれたのぼり旗が掲げられていました。私の願い事と一致しますのでご利益がありそうです。

 なお、この神社は太平山三吉神社という名前になっていますが、ここは太平山ではなく、秋田市の市街地の広面という場所です。元々、三吉神社は秋田市の霊峰である太平山に建立されたのですが、かつては太平山は女人禁制であり、また11月から5月は雪に覆われて登拝が出来なかったため、年間を通して老若男女が参拝できるよう、この里宮も建立されたとのことです。

www.miyoshi.or.jp

 里宮の社殿です。屋根は太平山の姿を模しているそうです。

 太平山と言えば、私は高校生の時に学校の全校登山で初登頂して以来、これまでに少なくとも10数回登っています

 ただ、最近は熊の出没が多く、登山をためらっています。最後に太平山に登ったのは確か3年前だったと思いますが、その時も登山口までの移動中に熊を見かけました。

 まあ、車に乗っていましたので危険は全くありませんでしたが、登山中だったらと思うと単独での登山には二の足を踏んでしまいます。

 でも、何とか元気なうちにもう一度太平山に登り、三吉神社の奥宮にお参りしたいと思っています

 先ほど行った秋田駅東口から見た太平山です。ただ、この位置からだと奥宮のある太平山の奥岳はその手前にある中岳に隠れて見ることは出来ません。

 

 さて、この日の目的はこれで終了ですが、神社の裏側には手形山という丘陵地があり、住宅団地も形成されています。そして、そこまでは、昔からの狭い道を通って行くことが出来るようですので、地図を頼りに向かってみました。

 途中、急な坂もありましたが、無事に手形山の住宅団地に着き、そこからは慣れ親しんだ道を通ってこの日のランを終えました。

 結局この日の走行距離は13km以上になり、このペースで行くと今月下旬の福島県・栃木県での旅ランを合わせて今月は300km近くになりそうです。