ある中高年ランナーの悪あが記

加齢に伴う衰えを感じつつ、それを受け入れたくない中高年ランナーの奮闘記

秋田県境越えラン②(国道103号線その1※大湯環状列石見学)

 私は最近、新企画の旅ランとして、次のとおり秋田県境越えランを始めたところです。 

chuukounenrunner.hatenablog.com

 そして昨日(6/25)は、その2回目として、十和田南駅から道の駅おおゆまでの往復16.6kmのランを行いました。

 昨日のランは、国道103号線の青森県境までのランの一部です。なぜ一部だけにしたかと言うと、国道103号線の青森県境は十和田湖の休屋付近ですので十和田南駅から32km以上あり、しかも発荷峠など難所を通りますので、行程を何回かに分割する必要があるのです。

 十和田南駅から道の駅おおゆまでだけなら分かりやすい道なので行程表も地図もいらないようなものですが、車を置く道の駅おおゆから県境越えランのスタート地点の十和田南駅までは大湯環状列石経由で走ることとしましたので、次のように行程表を作りました。

 そしてルート図です。

 

 まずは、車でランのゴール地点である道の駅おおゆまで行き、そこで昼食を摂ってからスタートです。

 昼食は、かづの牛(日本短角牛)のコロッケカレーです。

 道の駅おおゆには足湯もありました。ただ残念ながら昨日は「清掃中」とのことで利用できませんでした。

 

 さて、ここからこの日の旅ランの最初の目的地である大湯環状列石に向かいます。

 ただ私は6/19の白神山地ブナの森マラソンで右大転子を痛め、加えて昨年秋から悩まされている右腰・臀部痛が更に悪化したようで、ゆっくりしか走ることが出来ません。  まあ、旅ランなのでゆっくりと行きましょう。

 

 ということで、ゆっくりとスタートしたのですが、間もなく急な上り坂が現れました。

 家に帰ってからグーグルマップで確認したところ、600mで50mほどの標高差がありました。やれやれ、白神山地ブナの森マラソンから1週間もたたないうちにまた坂道です。

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 右大転子と右腰に痛みを感じながら、走ること3.4kmほどで大湯ストーンサークルに着きました。

 ここは、国の特別史跡世界文化遺産の一つでもある大湯環状列石のガイダンス施設で、遺跡説明のパネルや出土品が展示されています。

 土器や勾玉づくりの工房や講演などを行うホールもありこちらだけだと入場無料ですが、展示ホールは入場料が320円でした。

 このパネルの説明を見ると環状列石(ストーンサークル)は北海道・北東北だけでなく中部地方にも多く存在するのですね。知りませんでした。

 また、全国で見つかったストーンサークルの4割が秋田県にある、というブログを見つけました。個人のブログのようですが、興味のある方はご覧ください。

trip-s.world

 この後は、すぐそばにあるストーンサークルの見学です。

 まずは、万座環状列石に行きました。最大径は52mもあり日本ストーンサークルでは最大とのことです。

 なるほど。かなり大きいですね。この写真だとよく分かりませんが、環は二重になっていました。写真の右のほうに見晴台のようなものがありましたので、そこから眺めてみました。

 これで見ると、写真の中央に小さな環が確認できます。

 

 次に、道路を挟んで向かい側にある野中堂環状列石に行ってみました。

 こちらは最大径44mと少し小さくなります。

 この野中堂環状列石と先ほどの万座環状列石は、「集団墓」であるとともに、隣接する掘立柱建物や周囲から出土した祭祀の遺物などから、葬送儀礼や自然に対する畏敬の念を表す儀式を行った「祭祀施設」であったと考えられているようです。

 また、この野中堂環状列石の中には「日時計状組石」があります。これです。

 そして、野中堂環状列石の中心点とこの日時計状組石そして万座環状列石の中心点は一直線上にあり、その方角は夏至の日没方向を指しているそうです。

 大湯環状列石は、今から4,000年前の縄文後期の遺跡とされていますが、たぶん暦も文字も無い4,000年前にどうやって夏至の日を特定できたのか不思議です。

 

 さて、この後は十和田南駅に向かいます。

 強い向かい風の中、ようやく十和田南に着きました。

 ここに来るのは秋田県25市町村一筆書きランで訪れた2021.3.16以来ですので、1年3か月ぶりです。そして、ここが秋田県境越えラン国道103号線の部のスタート地点です。

 行程の大部分が国道103号線を通りますが、ほとんどの部分に歩道が設置されていますので安心して走ることが出来ました。

 7.5kmほど走り道の駅おおゆに戻って来ました

 結局この日は、右大転子と右腰・臀部の痛みがあるにもかかわらず、16.6kmを正味2時間弱掛けて走りきることができました。

 白神山地ブナの森マラソンで出現した身体が左に傾いて真っすぐに進めない症状は出ませんでしたが、このぬけぬけ病の症状が出るのはフルマラソンの後半から終盤などかなりきつい場面でしか出現しませんので、昨日この症状が出なかったからといって安心は出来ません。

 次にこの症状が出そうなのはきついアップダウンのある9/18の田沢湖ラソンですが、とりあえずは2020年10月以来の発症となった大転子滑液包炎(?)を完治させてから、ぬけぬけ病改善プログラム(※ぬけぬけ病の改善を専門とする理学療法士・西山祐二朗氏が提唱)のうち特に推奨されている3種類の筋トレを行うつもりです。

 まあ、私の住む秋田では今週はずっと雨の天気予報になっていますので、旅ランなどは行わずに、大転子痛と腰・臀部痛の回復に努めたいと思っています。