私は、25年間のマラソン歴の中で2回だけペアマラソンに出場したことがありますので、今日はそのお話をさせていただきます。
まず、1回目は1996年9月の田沢湖マラソンでこれは私のマラソンデビューになります。パートナーは、当時小学5年生だった娘です。
前日に、二人で田沢湖高原にある職場の保養所に泊まり、翌朝早く保養所を出て田沢湖マラソンの会場に向かいました。
次の写真は、田沢湖マラソン写真集に載っていたものです。たぶん開会式の時のものだと思います。
受付が7:00からだったので、7時頃には会場に着いて受付を済ませ、10時にスタートです。
タイムは3kmで17分17秒でした。
私は、娘と走ることが出来て大いに満足だったのですが、娘はその後はもう大会に出ることはありませんでした。きっと、スタートまでの時間があまりに長くて飽きてしまったのでしょう。
ということで、私はその後は一人でマラソンの世界へ足を踏み入れることになりました。
なお、話は脱線しますが、この写真集を見ていたら偶然、私が今所属している秋田一ツ森RCの人たちの打ち上げ(?)の写真を見つけました。小さく写っているのでたぶん本人にしか分からないと思いますが、もしこのブログを見てくれていたら懐かしく思ってもらえるでしょう。
なお、私はナンバーカードは、皆すぐに捨ててしまうのですが、この時のものと後で出てくる孫とのペアマラソンの時のものは大事にしまっています。
さて、私が参加したもう一つのペアマラソンのお話です。それは、今お話した娘の長女つまり私の孫と一緒に走った「新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン」のフミリーランの部です。
このファミリーランの部はスタートが13:45と遅いため、午前中に行われるハーフ又は10kmと掛け持ち出来ます。せっかくなので、私もどちらかを走ろうと思って検討しました。
そして、ハーフはスタートが8:30ということでゴールしてからファミリーランのスタートまで時間が空きすぎるので、11:10スタートの10kmにエントリーしたのですが、結果的にこれが大正解でした。
というのは、私は大会前に右膝の腸脛靭帯を痛め、まともに走ることが出来ない状態だったのです。
無理をせずに走った結果、タイムは55分19秒(グロス)と10kmレースのダントツのワースト記録となりましたが、何とか2kmのファミリーランは走れそうです。
さて、10kmを走り終えてから、娘家族と合流です。孫はちょっと緊張気味でした。
ファミリーランのコースは、神宮外苑周回路をスタートし、当時改築中だった国立競技場の横を通って明治神宮野球場がゴールの2kmのコースです。
実はこのマラソンは、娘に勧められて出たもので、そのおかげで良い思い出になりました。まあ、娘も自分の子供にも勧めるくらいですので、自分の小さい頃のペアマラソン出場の思い出が悪いものではなかったのでしょう。
これは夢のまた夢でしょうが、今度はひ孫と一緒にペアマラソンを走ってみたいものです(笑)。
さて、私は現在、梨状筋症候群(?)に悩まされており、今月(2月)に入ってからは完全休養としていたのですが、昨日(2/11)には若干の違和感は残るものの痛みはほぼ感じなくなったので、試しにちょっと走ってみました。
スーパーに買い物に行ったついでに市内の手形地区の融雪道路を2kmほどをキロ6分で走ったのですが、走り始めると軽い痛みを感じました。
上の写真の①と③の部分です。ただ、走り終えると特に痛みは感じずに普通に過ごすことができました。
そして今日(2/12)は、いつもの一つ森公園のジョギングコースに行きました。ずいぶん久しぶりの感じがします。
今日も昨日に引き続きこの時期の秋田としては珍しい快晴で、コース上には雪がありません。いつもボランティアで雪掻きをしてくれる方々のおかげでしょう。
場所によっては、寄せた雪が人の背丈くらいまで積みあがっています。大変な作業だったでしょう。本当に頭が下がります。
さて、今日は厚底シューズのズームフライ3を履きました。昨日はターサーを履いたのですが、比較的薄底なので地面からの衝撃が大きく、それが痛みにつながったのかもしれない、と思ったからです。
そして走り始めてから間もなく、写真の②の部分に痛みが出て来ました。
昨日痛みが出た①と③の部分は大丈夫です。この違いはシューズの影響でしょうか?
今日は出来れば5kmくらい走りたいと思っていたのですが、2km近く走ったところで、左足のアキレス腱の上あたりに痛みが出て来ました。これは全く予期していないことで、2kmちょっと走ったところで中止しました。
家に帰って来てからも少し痛みがあります。でも、最近は全く走っていないのでオーバーユースということは考えられません。
そこでネットで「アキレス腱周囲炎」について調べたところ、アキレス腱周囲炎になりやすいケースとして「普段あまり運動をされていない方が突然運動をした時」というのがありました。良かれと思って休養している間に運動不足の身体になっていたのでしょうか?
それにしても情けないことです・・・。