私が所属する秋田一ツ森RCでは、10/31(日)に恒例行事であるトリムマラソン大会を開催しました。
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トリムマラソンとは、あらかじめ申告しておいた自分の予想タイムと実際のタイムとを比較して、その差の少なさを競うユニークな方式のレースでトリムマラソンの大会は日本でもあまり多くないようです。
そして、前述のクラブ主催のトリムマラソンですが、私は裏方に専念するため出場は見送りました。裏方でも、皆さんが楽しんでくれている姿を見てとてもうれしかったのですが、もし自分が出場していたらうまく走れるのだろうか、という興味もありました。
そこで昨日(11/5)は、まあまあ天気が良かったので、一人でトリムマラソンを行うため、会場だった太平山リゾート公園に向かいます。
車で会場に向かう途中で見た太平山です。山は紅葉しているようです。
太平山リゾート公園に着きました。
まずは、ウォームアップを兼ねて旭川ダムに行ってみます。旭川ダムには紅葉狩りに多くの人たちが訪れていました。駐車場が一杯で路上駐車も多く見かけたほどです。
ただ、肝心の旭川ダムの紅葉は陽が当たっていなかったこともあって、少し鮮やかさに欠けていました。
ご覧の通り上空は晴れていますが、ちょうど太陽が雲に隠れて日が差さず、ましてスマホで写真を撮ると上空の明るさの影響か地上が一層暗く写ってしまいます。
スタート地点のピクニックの森に来ました。ここでも紅葉している木もありましたが、やはりきれいには写りません。
さて、一人トリムマラソンのスタートです。
秋田一ツ森RCのトリムマラソンは5.5kmの部と10.2kmの部の二つがありますが、私は10.2kmを走ることにしました。
コースは、ピクニックの森からクアドーム ザ・ブーンへ向かい太平山リゾート公園の外周を2周してピクニックの森に戻ってくるというアップダウンの激しいコースです。
そして予想タイムは60分に設定しました。
実は、私はここ10日以上、梨状筋症候群による腰や臀部、ハムストリングスの痛みに悩まされており、ウォームアップをしている時も、下りでは着地の瞬間に腰や臀部それに脚の付け根付近に痛みがありました。
そこで予定では、長い下り坂はキロ5分台前半、比較的平坦な部分はキロ5分30秒前後、長い上り坂はキロ6分台後半ということで、10.2kmで60分という設定です。
走り始めるとやはり下りでは痛みが出ます。でも、それはあらかじめ予想されていましたので、体感では5分台前半の無理のないスピードで走ります。ついいつもの習性で時計を見てしまいそうになるので、袖で時計を隠して見えないようにして走りました。
そして、長い上り坂に入りますが、ここではあまり痛みは感じません。
実は、私は11/28に富士山マラソンに出場しますが、その大会には途中1.5kmほどで標高差70数mを上る難所があります。そして、このトリムマラソンのコースも上り坂では1.3kmほどで標高差70m強を上りますので、うってつけの練習コースということになります。
そのようなこともあってか、自然に設定タイムよりも速くなってしまっているのを感じながら、意識してスピードを調整することもなくゴールしました。
果たして結果は、設定タイムの60分に対して55分54秒と4分以上早く走ってしまいました。これは、先日のクラブのトリムマラソンの結果と比較すると、ビリから3番目のタイムです。まあ、仮に優勝タイムで走ったとしても賞品があるわけでもないですし、故障の回復具合を見る練習としては有意義だったと思います。
走っている時には、ときおり雨が降って来ましたが、ゴール前には雨も上がり、陽が差してきました。
帰る途中に公園内の花公園・エントランス広場に寄ってみました。
ただ、午後3時半を過ぎており、陽が傾き始めていたのでここにも陽は当たりません。
結局、この日は綺麗な紅葉を一枚も撮ることは出来ませんでしたので、この前日(11/4)に秋田市金足にある水心苑で写した紅葉の写真をご紹介します。
秋田でもそろそろ紅葉が終盤を迎えて来たようです。そして天気予報では来週の火曜日(11/9)からはずっと雨が続くようです。
また、梨状筋症候群についてもようやくなんとか走れる状態になって来ましたので、来週の月曜日(11/8)には、久しぶりの秋田県内25市町村一筆書きランで上小阿仁村から二ツ井まで走りたいと思っています。