昨日(9/7)は、能代市二ツ井にある七座山(ななくらさん)へ行き、トレイルランを行いました。
七座山は、米代川を挟んできみまち阪の対岸にある七つの山の総称ですが、最高峰の権現座(ごんげんくら)でも標高は287.4mであり低山が連なっています。詳しくは、能代市が紹介している七座山のコースマップをご覧ください。
いくつかある登山口のうち、一番メインの登山口にある駐車場に着きました。
最初にまず最高峰である権現座を目指します。
実は、私はこの七座山に来るのは30数年ぶりです。その時はまだ道標などがあまり整備されてなく、途中で道が分からなくなって引き返しました。
今は、案内板や道標がきちんと整備されており、登山道も手入れが行き届いており快適に歩けます。
間もなくコンクリート製の祠に着きました。これは山神様(さんじんさま)と言って山仕事の安全守護の神様とのことです。
登山道は、基本的に土で覆われており、石などは少なくてトレイルランに向いています。ただ、登山道の脇に大きな岩もあって、変化もあります。
法華の岩屋に着きました。このハチの巣状の窪みはどのようにして出来たのか不思議です。
この後、ものすごい急坂の上りがありました。上り終えてからは、比較的平坦な場所も多くなり、またトレイルランです。この日も走友のY.S.さんが一緒です。
スタートしてから50分弱で最高峰の権現座に着きました。
登山道の脇にはいろいろなキノコが生えていました。特にこれはユニークですね。傘に網目が入っており、大きさからもまるでメロンパンみたいです。初めて見ました!
烏帽子座(えぼしくら)を経て展望台のある箕座(みのくら)に着きました。
展望台からの景色です。
西の方向です。遠くには日本海も見えます。
また、下は東の方向です。眼下には米代川が良く見えます。
ここまで、スタートから65分ほどでした。展望台には太陽が降り注ぎ、爽やかな風も吹いて快適です。昼食を摂り、ゆっくり休んでから出発しました。
この後、芝座(しばくら)、三本杉座(さんぼんすぎくら)、大座(おおくら)を経て松座(まつくら)に到着しました。これで7つの山頂を制覇したことになります。ここまでスタートしてから2時間15分ほどでした。
7つの山とも標高は低いのですが、短い距離の中に7つの山頂があるので、アップダウンの繰り返しです。
ちなみに上り坂はこんな感じです。
また、下り坂はこんな感じです。写真ではよく分からないと思いますが、一気に駆け下るのは危ないような急坂もありました。
松座からは縦走路をそのまま進み北側の登山口に下りました。
ここからは駐車場まで2kmほど車道を走ります。この車道はきみまち二ツ井マラソンのコースとなっています。きみまち二ツ井マラソンに最後に出たのは9年前ですので懐かしかったです。
米代川も空の青さを映してきれいです。
駐車場に着きました。ここまで距離にして7.4km、所要時間は休憩時間を除くと2時間弱(※休憩時間を含み2時間45分)でした。
この後、道の駅ふたついのそばにある「壱ノ座」という宿泊施設で入浴しました。日帰り入浴も可能なので400円を支払い入浴しましたが、温泉施設ではよくある温泉分析書が掲示されていません。そういえば、ホームページにも温泉という文言は無く、お風呂となっていますので、温泉ではないのかもしれません。
それはともかく、清潔で気持ちよく入浴出来ました。
この後、道の駅ふたついに立ち寄りました。展望デッキからはこの日に登った七座山が良く見えますので、写真を撮りました。
この日は天気が良く、気温もやや涼しくて走るのには絶好の天候でした。これからは、走りやすい日が増えてくると思いますので、楽しみです。