ある中高年ランナーの悪あが記

加齢に伴う衰えを感じつつ、それを受け入れたくない中高年ランナーの奮闘記

焼山周回トレッキングと野天湯

 昨日(8/3)は、10数年ぶりに八幡平の焼山にトレッキングに行きました。焼山にはこれまで3回ほど行きましたが、いずれも後生掛温泉から焼山を通り、玉川温泉へ縦走するというコースでした。

 ただ、インターネットで調べてみると後生掛温泉から焼山へ行き、その後は湯ノ沢という野天湯を経由して後生掛温泉のそばへ戻るという周回コースがあるようでしたので、今回はそのコースを辿ってみることにしました。参考にしたのは、次の記事です。

yamap.com

 同行者は、同じランニングクラブのY.S.さんです。

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 秋田市から2時間40分掛けて、後生掛温泉第2駐車場に着きました。9時半過ぎに出発します。

 登山道の入口は、以前は後生掛温泉の裏側にありましたが、現在はそこは閉鎖されているようで、ここが登山道の入口になります。

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 しばらくは森の中を歩きます。熊対策としてベル型の熊鈴に加え、ラジオを鳴らしながらひたすら登りました。標高は1000m以上ですので下界に比べればだいぶ涼しいのでしょうが、森の中は風もなく、かなり蒸し暑いです。私は大量の汗をかき、シャツから流れ落ちた汗がズボンも濡らして、まるでお漏らししたような状態になりました。でも、周りには誰もいないし(※結局この日は誰にも会いませんでした。)、気にしなくても大丈夫です(笑)。

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 1時間20分ほどでようやく視界が開けてきました。毛せん峠です。風が吹いてきて涼しいです。

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 遠くには、うっすらと宝仙湖(玉川ダム)が見えます。

 

 焼山山荘を経由し、急坂を上って鬼ケ城に着きました。

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 そして火口湖の脇をとおり玉川温泉方面に進みます。

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 名残峠に着きました。ここまで2時間ちょっとです。

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 玉川温泉方面が良く見えます。遠くに見えるのは森吉山のようです。ここに椅子とテーブルがあったので、昼食にしました。風があってとても涼しく、汗が引きました。

 

 焼山山頂はここからすぐですので、行ってみることにしました。

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 標高1366m、焼山山頂です。実は、私は山頂に来るのは初めてです。というのは、山頂は展望が良くないと聞いていたからです。

 実際に登ってみると、やはり藪が生い茂り、ほとんど展望は得られませんでした。

 

 この後は、焼山山荘まで同じコースを戻ります。

 焼山山荘に着きました。建物は数年前に建て直したようで、まだ新しかったです。トイレを利用させてもらいました。

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 この後は、これまで通ったことがない道を進み、湯ノ沢を目指します。「ザレ場」というのでしょうか?整備はされているものの、細かい岩屑などで歩きにくい道を進み、長い下り坂を下って湯ノ沢らしき沢に着きました。渡渉点の石には⇔がありましたので沢を渡りました。

 でも、沢を渡ってから左右どちらに進むのか分かりません。事前に調べた地図では、沢を渡って右に進むようになっていましたので、右に進んでみましたが道らしきものはありません。

 同行者のY.S.さんも、これで大丈夫か?ということでしたので、私が偵察に渡渉点まで戻り左に少し進むと、遠くに矢印が見えたので、Y.S.さんにそのことを告げ、左側に進みました。沢の色は硫黄により乳白色を帯びています。ここが湯ノ沢温泉でしょう。

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 ただ、入浴するには少し熱過ぎました。

 そこで、もう少し下流に進み、適温な場所を見つけて入浴です。登山道ですので他に登山客がいれば躊躇してしまいますが、今日は全山貸し切り状態です。

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 お湯はとても綺麗で、湯量、温度そして景色ともに最高です!

 私はこれまで、野天湯では群馬県尻焼温泉秋田県湯沢市の川原毛大湯滝などに入浴したことがありますが、ここはまさに秘湯という感じで大満足でした。

 

 この後、林の中に入ると比較的アップダウンが少なく、トレイルランも出来そうでしたが、暑くなりそうなのでおとなしく歩きました。前々日の雨のせいか、ところどころにぬかるみがあります。

 

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 ベコ谷地に着きました。谷地という名前にもかかわらず、不思議なことにここにはあまりぬかるみはありません。また、高山植物もあまり咲いていませんでした。

 

 ここから20分ほど下ってベコ谷地登山口に着きました。

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 ここまで全行程で所要時間約5時間と予定より少し早い到着です。上りの森の中では暑さに苦しめられましたが、森を抜けると風があって涼しく、35度にもなった秋田市に比べると天国でした。また、休憩時間等を除き4時間ほど歩いたので、ランニングはしないものの良い運動になりました。 
 

 そして、駐車場にもどり近くの八幡平温泉ゆららでもう一度入浴して帰途に就いたのですが、温泉を出てすぐのアスピーテラインで熊に出会いました。車を止めて、写真を撮ろうとスマホを取り出している間に熊は逃げて行ってしまいましたので、残念ながら写真を載せることはできませんでしたが、私はここ3年、毎年熊を目撃しています。いずれも車の中からですので、問題ありませんが、やはり最近熊の生息数が増えているんでしょうね。山に行くときには必ず熊鈴を携帯しましょう!