再三このブログでもお伝えしているように、私の住んでいる秋田は、この夏は特に暑く、私は夏バテ気味です。
日中は、30度を軽く超えていますので、なかなか外に出る気になれないのですが、昨日(7/28)は台風8号が秋田県を通過した影響でいつものような強い陽射しが無く、気温も比較的低かったので意を決して少し長い距離を走ることにしました。
走り始めた午後4時には湿度は高いものの、気温は25度ほどで涼しく感じます。ただ、体がだるく、走るのがかなりきついのでキロ8分程度の超スローペースでできるだけ長い距離を走ることにしました。
場所は、いつもの一つ森公園のジョギングコースです。いつもならウォーキングの人やランナーで賑わっている時間帯ですが、台風を警戒してでしょうか、雨も降っていないのに人はまばらです。
キロ8分のランというと歩くのとほとんど変わらないスピードですが、脂肪燃焼量はウォーキングの約2倍ともいわれていますので、夏バテの体には楽ではありません。
結局、昨日は13km程度が限界でした。
毎年、夏は体調を崩しがちですが、今年は体のだるさに加えて食欲不振や軽い吐き気もあり、対策の必要を感じてインターネットで検索してみました。
ほとんどがありきたりで目新しいことが無い内容でしたが、次の記事にはいくつか興味深いことが書かれていました。
上の記事によると夏バテの原因は、まず、以前から言われているとおり、暑い時に冷たい清涼飲料水ばかり飲んでいると胃腸が冷やされて消化能力が落ち、必要な栄養素が吸収できなくなることにあるとのことです。
私は、確かに冷蔵庫で冷やしたアイスコーヒーに氷を入れて飲むなど、かなり胃腸に良くないことをしていますので、これからは冷蔵庫に入れている飲み物は少し水を加えるなど、少し温度を上げてから飲もうと思います。
また、汗によってビタミンB1が失われていると糖質をエネルギーに変えることができなくなり、疲れやすい状態になる危険性がある、とのことです。また、糖質が代謝されずに体に残ってしまえば、中性脂肪として蓄積されてしまうようです。
私は、毎日家庭用の体組成計で体脂肪率を計っており、夏になって急に体脂肪率が増えたので少し変に思っていたのですが、ランニング量が減ったためくらいに考えていました。でも、もしかすると、ビタミンB1不足かもしれませんね。汗をかくと失われやすいビタミンCとともにサプリメントで補給したいと思います。
食べ物と言えば、疲労回復物質FRを増やすと考えられている物質であるイミドゾールペプチドを摂取すると疲労の発生を抑制するようです。イミダゾールペプチドは、鶏の胸肉などに含まれる物質で、私は毎日100~200gほど摂取しています。詳しくは次の記事をご覧ください。
chuukounenrunner.hatenablog.com
以上、飲み物・食べ物についてお話してきましたが、夏バテの主な原因は他にも室内外の温度差による自律神経のバランスの乱れが指摘されています。
また、夏バテの原因として近年、専門家により言われているのが、下半身は冷えているのに上半身だけに熱がたまる「うつ熱」があります。
うつ熱は、高温・多湿・無風という状態で起きがちで、病気などによる発熱とは異なり、放熱がうまく行われないことなどによって起こるとされており、うつ熱を解消する方法は汗をかくこと、とのことです。
ですので、暑いからと言ってあまり冷房の効いた部屋にばかりいないで、熱中症にならない程度に身体を動かし、やや涼しい時間帯には少し走るなど、積極的な夏バテ対策をしてこの夏を乗り切りたいと考えています。
話は全く変わりますが、先日から庭に見知らぬ草が生え、みるみる間に大きくなりました。
これは、どうやらヨウシュヤマゴボウという毒草のようです。北アメリカ原産で日本国内にも広く分布して市街地などにも雑草化して身近に見ることができる、とのことです。
秋になると1cmほどの果実は次の写真のように黒熟するそうで、これなら見たことがあるような気がします。
いずれにしろ、毒草なので駆除しなくてはなりません。食べると中毒を起こし、死亡に至ることもあるようです。また、皮膚に対しても刺激作用があるということなので、手袋をして慎重に掘り起こしました。
草丈は50~60cmほどでしょうか?成長すると1~2mくらいになるそうです。なぜ、このような毒草がうちの庭に生えていたのか不明ですが、鳥でも運んできたのでしょうか?まあ、早く駆除出来て良かったです。
思わぬところに危険が潜んでいるものですね。