私は温泉が好きでランニングの後などには、よく温泉に浸かって疲れを癒すことがあります。
さて、私の住む秋田市にいくつ日帰り温泉があるのか調べたところ、次の表のように12施設ありました。
※あくまで、日帰り入浴が可能な天然温泉の施設です。この他に、「温泉センターりらっくす」という施設もありますが、これは「秋田温泉さとみ」の別館のようですので、対象外とします。また、「距離」は自宅からの距離です。
この中には、まだ訪れたことのない温泉もありますので、せっかくならこれらすべての温泉にランで行って入浴しようと思い立ち、昨日(11/26 ※いいフロの日だそうです。)早速、「秋田温泉さとみ」へ行きました。
トップバッターに「秋田温泉さとみ」を選んだ理由は、この日は北西の風が強く、「秋田温泉さとみ」は自宅から北西方向にあるため、10日後に出場する名取トライアルマラソンの強風対策になると思ったからです。
着替えをリュックに詰めて自宅を出発し、「秋田温泉さとみ」に到着しました。
浴場の更衣室に入ったところ、他には誰もいません。撮影禁止の張り紙もないので、少しだけ写真を撮りました。
さすがに浴場内の写真は撮りませんでしたが、その様子は次のHPでご覧ください。
実は、私はこの温泉に入るのは30年ぶりくらいです。30年くらい前までは、毎週仕事の帰りに2~3回くらいは立ち寄り、休みの日にも、当時小学生と幼稚園くらいだった2人のこどもを連れて、時々来ていました。私がサウナに入っていると、まだサウナに入れないこどもたちが、サウナの窓の外から「パパ、早く出て~。」と言っていたのを思い出します。
なぜ、30年もこの温泉に来ていなかったかというと、その後、自宅のそばに「横森温泉パルコ」という温泉施設が出来たため、近くの方を選んだからです。
そして、この「横森温泉パルコ」は、その後廃業し、一方、「秋田温泉さとみ」はすぐ近くに日帰り客専用の「温泉センターりらっくす」を開業して、「秋田温泉さとみ」では日帰り客を受け入れなくなりました。(※食事プランの客を除く。)
ところが、「秋田温泉さとみ」で一般の日帰り客の受け入れを再開していることを最近になって知りました。
そして、30年ぶりの入浴となったのですが、浴室は当時と大きく変わっておらず、とても懐かしく感じました。
また、浴室内は、私の約60分の入浴の間、他に誰一人いない完全な貸し切り状態でした。
入浴料は1,000円とやや高いのですが、結果的に広い浴室を独り占めできたのですから、安いものです。それに、フェイスタオルも付いてきました。
私が、玄関を出るころには、宿泊客とおぼしき人たちが続々と入って来たので、もう少し来るのが遅ければ貸し切りというわけにはいかなかったかもしれません。ラッキーでした。
帰りは、身体が軽くなり、追い風を受けながら自宅に戻りました。
さて、次に、一昨日(11/25)のことになりますが、この日は前日に21.1kmのペース走を行ったことから休養日とし、近くの一つ森公園を散策しました。
この一つ森公園は自然が豊かで、時々カモシカなども見かけることがありましたが、この日もこの春まで坂道走を行っていた散策路で遭遇することが出来ました。
逃げるそぶりも無かったので、驚かせないように慎重に近づいて写真を撮ったのですが、5mほどまで近づいたところでゆっくりと離れて行きました。
カモシカが人間を襲うことはめったに無いと思いますが、先月(10月)は愛知県で鹿を捕獲するためのワナに掛かったカモシカを逃がそうとした男性がカモシカの角で刺されて死亡するという事故もありましたので、油断は出来ません。
また、この日は、このすぐ近くの木の上にスズメバチの巣も見つけました。
分かりますか?写真の右上にある丸い物体です。
拡大するとこうなります。直径は20cm以上ありそうです。だいぶ高い位置ですが、春になってここを通る時には気をつけたいと思います。
早く故障の不安から完全に開放されて、この辺を疾走(?)する日が来ることを願っています!