今日は、秋田市とその周辺のお勧めランニングコースその6として秋田市の太平山リゾート公園から太平山前岳の登山口のある金山滝へのコースをご紹介します。
まず、コース図です。クアドーム ザ・ブーンを出発し、旭川ダムを通って仁別の集落から金山滝まで行き、ザ・ブーンに戻る11km弱のコースです。
スタート地点のザ・ブーンまでは、車で行きました。昨日(10/27)です。少し青空も見えるまあまあの天気で太平山も紅葉していました。
ザ・ブーン前を出発します。少し曇って来ました。
最初は下り坂が続きます。このコースはアップダウンが多く、標高差でも100m以上あるきついコースです。
900mほど進むと、右側に旭川ダムに至る歩道があります。
このザ・ブーンを出発して旭川ダムを通るコースは、毎年11月3日行われる「太平山まんたらめの里マラソン」のコースにもなっています。
その時は、周りの景色を見る余裕はありませんが、昨日はゆっくりと景色を楽しむことが出来ました。
旭川ダムです。紅葉している木もありますね。思いがけず多くの人がダムの紅葉を見に来ていました。
仁別の集落に入ったところ、道路の脇に電車が置いてありました。
確か前にも見たような気がしますが、その時は、町内会の集会所としてでも使っているのだろうとあまり気にしていませんでした。古いバスを集会所として使っているのは他で見たことがありますので・・・。
でも、これを買い取って運ぶだけで大変ですよね。維持管理も大変そうです。それならプレハブでも建てる方が安くつくかもしれません。
ということは、鉄道マニアが電車への愛が高じて買い取ったのでしょうか?
でも、看板を見ると、売りに出しているようにも見えます。はたして、この電車は今後どうなるのか、ここに来た時はそのつど確認したいと思います。
コースの話に戻ります。この場所の少し先で左折して橋を渡ります。
橋を渡るとすぐに太平山リゾート公園の外周道路になります。ここを左折するとザ・ブーンに着きますが、ここでは真っすぐに進みます。
なお、スタート後、途中で旭川ダムに行かないで真っすぐに進めばこの地点に着き、その後、同じコースを辿ればちょうど10kmのコースとなります。
この後、太平山リゾート公園の外周道路を1.4kmほど進みます。このコースでは唯一アップダウンの少ない区間です。
ここで左折するとスキー場のオーパスを通ってザ・ブーンに着きますが、直進して太平山リゾート公園から離れます。
金山滝に向かいますが、じわじわとした上り坂があります。ただ、歩道があるので安心して走れます。(「安心」というのは、車についてのことです。このコースの周辺はよく熊が出没するようですので、私はラジオを鳴らしながら走りました。)
坂道を上りきると今度は長い下り坂です。ここは気持ちよく走れます。
1.5kmほど下ると、金山滝に行く道路がありますので、左折して金山滝に向かいます。なお、この時、私のスマホのバッテリーが切れたので、ここからはグーグルストリートビューの写真でご覧ください。
ただ、さすがのストリートビューも折り返し点の金山滝までは、見られませんでした。
金山滝は、決して大きな滝ではありませんが、まだ今ほどに熊の出没が多くなかった4~5年前までは、私の30km走のメインコースの折り返し点として10数回訪れており、愛着のある場所です。
滝の様子がよく分かるユーチューブを見つけましたのでその風景をご覧ください。
2021.5.2追記
2021.5.1に自宅から太平山リゾート公園内にあるクアドーム・ザ・ブーンまでのランの際に金山滝に立ち寄りましたので、その写真を掲載します。
金山滝への分岐点から500mほど進んだ終点のこの場所が太平山前岳への入口です。金山滝は、ここから左に入って100mほど先になります。
帰りは、太平山リゾート公園の南端まで来た道を戻ります。
ここで右折します。ここからザ・ブーンまで1.4kmずっと上り坂です。
ザ・ブーンに到着しました。この日はあまり汗はかきませんでしたが、暑い日などはザ・ブーンの温泉で汗を流すのもいいでしょう。
なお、私は、先週行った青森での旅ランで大転子付近を痛め、また、腓骨筋腱炎(?)も完治には至っていないことからランの練習は控えていたのですが、この日のランでは若干の違和感はあるものの痛みは感じませんでした。
これからは、少しずつ練習量を増やして走力の回復に努めようと思います!