ある中高年ランナーの悪あが記

加齢に伴う衰えを感じつつ、それを受け入れたくない中高年ランナーの奮闘記

第3回東山温泉新緑マラソン(思い出の大会その3※ほのぼの編)

 今日は、思い出の大会として「ほのぼの」と言うか「のんびり」と言うか、とにかく「ゆる~い」大会だった福島県会津市の第3回会津東山温泉新緑マラソンをご紹介します。

 大会の開催日は、2011年5月15日。そうです。あの東日本大震災からまだ2か月しか経っていません。ほとんどの大会が中止となる中、この大会が実施されるのは驚きでしたが、原発事故により福島が避けられている状況下であえて参加することもささやかな福島への応援になるのではないかと思い、参加することにしました。(それまで福島県のマラソン大会には一度も参加したことは無かったのですが、大震災後1年間で3回参加しました。)

 事前の情報では、参加者の少ない手作り感いっぱいの大会とのことでしたが、参加者名簿では、10kmが61人、ハーフが56人、フルが173人、リレーが7人となっていました。選手受付では、災害義援金の受付も行っていましたので、協力させていただきました。

 コースは、東山グランドホテルから東山ダム湖まで上り、ダム湖を6周して東山グランドホテルに戻ってくるのですが、途中、往復とも脇道に入って不足分の距離を稼いでいるようです。

 次は、手作り感満載のコース図です。

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 さて、スタートは東山グランドホテル前ですが、スタート前に大会主催者からの挨拶がありました。主催者・参加者ともレース前の緊張感は全く無く、しかも主催者はスタートのピストルを忘れてきたとのことで、口で「よ~い、ドン」と言って大会が始まりました。

 東山ダム湖までは、結構な上りでしたが、ダム湖は景色が良く、ところどころ八重桜が綺麗に咲いていました。そして、フルはこのダム湖を6周するのですが、その確認のため周回数を自己申告する記載所がありました。1周するごとに自分の名前が書かれている欄に○を付けるのです。これも参加者が少ないからこそできることですね。参加者が多ければ渋滞が起こってしまいますので。

 そんなこんなで「ゆる~い」感じで大会が進み、ゴールしてタイムを見たら3時間8分22秒になっていました。私の自己ベストより1分以上良いタイムです。そんなはずはありません!実は、この大会は距離が短いという噂があり、私は距離が測れる「ガーミン」を着用していました。早速、距離を見たところ、38.4kmしかありませんでした。大会主催者は、スタート前の挨拶で、「まあ、大体42kmくらいあると思います。」と笑いながら言っていたけど、どうもおかしい?他のゴールした選手も、38.9kmとか39.2kmとか言っていましたので、少なくとも3km程短いようです。なお、この距離不足疑惑?については、RUNNETの大会レポでも何度も指摘されていましたが、翌年参加した第4回でも是正されず、2013年の第5回でようやくコース変更が行われほぼ正確と思われる距離になりました。

 でも、参加者のほとんどは、そのようなことには腹を立てず、むしろ大会そのものには「のんびり感があって良い!」とか「ゆる~い感じが好き!」とかおおむね好評で他にはあまり無い「ほのぼの」とした大会でした。

 ただ、理由は定かではありませんが、この大会は2014年の第6回を最後に、その後開催されていません。

 

 ゴール後に渡された完走証は、これです。

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 順位も無いのですね。そこで、記録係のところへ行って、覗いてみると13位のようです。(女子で私より速い人が一人いました。)

 

 なお、この大会を主宰していた方は、たまたま私が2016年6月に参加した河口湖畔フルマラソン山梨県)も主宰していました。相変わらずのあの「ゆる~い」感じでやっていました(笑)。