ある中高年ランナーの悪あが記

長引くハムストリングス付着部炎に悩まされながらも走ることを諦めきれない高齢者ランナーの奮闘記

「2020マラソン競技会代替イベント」の申し込み締め切り日が変更となりました。

 先にこのブログでもお知らせしました「2020マラソン競技会代替イベント(合同記録会)」ですが、申し込み締め切り日が当初の10月24日から10月17日に変更となりました

 もうすぐ締め切りとなりますので、興味のある方は、急いでホームページをご覧になって検討してみてはいかがでしょうか?

 2020マラソン競技会代替 イベント (合同記録会)

 

 私は、フルの部に出場予定です。

 それまでに、フルを走り切れるように練習しなくちゃ!

 

2020オータムランニング(秋田駅~道の駅てんのう)は無事終了しました。

 先にこのブログでもお知らせしておりました2020オータムランニング(秋田駅~道の駅てんのう)は、本日(10/11)無事終了しました。

 参加者は、秋田一ツ森RCから8名、他チームから1名の計9名でした。

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 秋田駅前をスタートです。秋田駅前をスタートするのは、この6人+写真を写した私の7人で2人は、途中からの参加です。

 

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 最初は、ゆっくり集団走行です。

 

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 余裕で競歩のマネをしている人もいます。

 

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 休憩地点のセリオンで給水とトイレを済ませ、これから各自のペースでゴールを目指します。

 

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 秋田港には海上保安庁の船が停泊していました。

 

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 天王バイパスは、秋田火力発電所から先では一直線で信号も少ないので、思い切りスピードが出せます。出せればの話ですが(笑)。

 

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 ゴール地点の道の駅てんのうに次々と到着です。ご苦労様でした。

 

 さて、ゴール後は、温泉で汗を流し、その後はお楽しみの乾杯です。

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 帰りは、1.7kmほど歩いて上二田駅からJRで秋田駅に帰ります。上二田駅無人駅でしたが、見たことがないものがありました。乗車駅証明書発行機というものです。皆、その発行機で乗車駅証明書の発行を受け、満面の笑みで記念写真です。

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 駅のそばには、コスモスがたくさん咲いていました。写真ではよく見えませんね。

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 駅の待合室は、こぎれいにされており、椅子の上には手編みと思える薄い座布団がありました。ボランティアの人でも作って置いてくれたのでしょうか?

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 電車が来ました。これまで、見たことがない電車で、窓も黒いガラスになっており、あまり中が見えません。

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 後で調べてみたら、これは蓄電池電車で、男鹿線では2017年から一部導入されていたようですが、今年度から追加導入され、将来的には現在の気動車をすべてこの蓄電池電車に置き換える計画のようです。

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 秋田駅に着きました。

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 なまはげの前で写真を撮り、本日は解散です。今日の天気は、午前中は曇っており、写真も暗くなっていますが、暑からず、寒からずで走りやすい気候でした。いずれまた、何かランの企画を考えたいと思います。

 

 

旧69市町村ラン(象潟町、金浦町、仁賀保町)

 昨日(10/9)は、旧69市町村ランとして現在にかほ市となっている旧象潟町、旧金浦町、旧仁賀保町の町役場所在地を訪ねました。

 まず、行程表です。

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 次に、ルート図です。

 

  まず、車をゴール地点である仁賀保庁舎(旧仁賀保町役場)に置きました。広々とした駐車場がありましたので、ご迷惑にはならないでしょう。

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 ここから徒歩で仁賀保駅に向かいました。距離は600mくらいです。

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 仁賀保駅に着きました。仁賀保駅からこの日のスタート地点の象潟庁舎の最寄り駅である象潟駅へJRで向かいます。

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 象潟駅に着きました。これから象潟庁舎に向かいます。

 実は、象潟庁舎には、秋田県25市町村一筆書きランで2年ほど前に訪ねています。にかほ市は、旧仁賀保町、旧金浦町、旧象潟町の三つの町が合併して出来た市ですが、にかほ市では、本庁舎という名称は用いずに、それぞれ仁賀保庁舎、金浦庁舎、象潟庁舎という名称になっています。そして、市長室など市政の中枢部が置かれているのが象潟庁舎であることから、にかほ市のランの目的地として、象潟庁舎を訪れていたのです。

https://chuukounenrunner.hatenablog.com/entry/2020/08/27/083355

 一度旅ランで訪れているので、象潟庁舎を省略しても良いのですが、この旧69市町村ランのルールとして、現在の市町村の役所から合併前の旧役所所在地を訪ねることにしており(私が勝手に決めたのですが・・・。)、2年程前の秋田県25市町村一筆書きランの時は、金浦庁舎も仁賀保庁舎も訪ねてはいなかったため、今回は、象潟庁舎から金浦庁舎と仁賀保庁舎へ行く必要があるのです。

 

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 象潟庁舎に着きました。これから象潟駅方面に元来た道を1kmほど戻り、金浦庁舎に向かいます。

 

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 途中、道の駅象潟でトイレに寄ったほかは特にどこへも立ち寄ることなく、金浦庁舎に着きました。

 

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 金浦庁舎から仁賀保庁舎に向かう途中にある勢至公園に立ち寄りました。勢至公園は、毎年、秋田県では最初にソメイヨシノが咲く観光名所です。曇っていますが、鳥海山が良く見えますね。

 

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 勢至公園を出てから、仁賀保庁舎への最短距離を取らずに白瀬南極探検記念館に立ち寄りました。実は、私は同じ秋田県に住んでいながら一度もここに入ったことがありません。2年前に秋田県25市町村一筆書きランの時にもここを訪れたのですが、その時は休館日でした。

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 白瀬記念館の前に展示していた南極観測船「しらせ」のスクリューブレードです。砕氷船のスクリューブレードですので、もっとごついものかと思っていましたが、意外に普通でした。詳しい人からみれば全然違うのだと思いますが(笑)。

 

 白瀬記念館の入場料は300円のはずなので、300円を準備して入館したところ、「今、スタンプラリーをやっていますので、入場無料です。」と言われました。

 意味が分からなかったのですが、まあ、無料はありがたいので、深く追求せずにそのまま入りました。その時もらったパンフレットがこれです。

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 なるほど。今は、にかほ市の5つの博物館がスタンプラリーの期間中であり、その間は入場無料になっているのですね。スタンプラリーのために入場無料にするというのはなかなか大胆な企画です。

 白瀬記念館の中には、貴重な資料や展示物があり、興味深く見ることができました。

 白瀬矗は、明治の終わりに幾多の苦難を乗り越えて南極探検という大冒険を行った国民的英雄でしたが、この大冒険により多額の借金を背負い、その返済のために晩年まで苦労し、やがて人々に忘れ去られるようにして亡くなった無念はさぞかしであったでしょう。今、このような立派な記念館が出来ていることは、とても喜ばしく思えます。

 私が、小学校の低学年で読んだ偉人伝の本の中に白瀬矗もあったことを思い出しました。白瀬は、子供の頃北極の探検を志し、真冬の寒い日にも、家族からは火鉢にあたるように言われても決してそれには従わず、極地の寒さに耐えられるよう普段から努力をしていた、というようなことが書かれてあった気がします。

 普段の細かいことの積み重ねが大切なことは、すべてにおいて言えることでしょうから、私も「ぼ~っとして生きない」ようにしたいと思います(笑)。

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 白瀬記念館の向かい側にある南極公園です。ここでも鳥海山が良く見えますね。

 

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 ゴール地点の仁賀保庁舎に到着です。

 この日の走行距離は15.3kmでした。実は、10/6に千畳敷駅から越水駅の26.6kmのランを行った時、帰りの車の中で左膝に違和感を感じていましたので、また長い距離を走ると今度は痛みが出るのではないかと一抹の不安があったのですが、特にそんなことは無かったので安心しました。明日(10/11)は、秋田一ツ森RCの行事で、秋田駅~道の駅てんのうランですので、楽しみです!

「秋田→青森走破」(千畳敷駅~越水駅)

 昨日(10/6)、旅ランシリーズの中の「秋田→青森走破」で青森県深浦町千畳敷駅からつがる市の越水駅までのランを行いましたので、ご紹介します。

 当初、千畳敷駅からは一気に終点の青森駅まで走ることを予定していましたが、その予定では、1日目40.8km、2日目27.2km、3日目8.4kmを走ることにしており、まだ足に不安を抱える現状では1日目の現地移動+40.8kmランはかなり危険と判断して、1日目を分割してまず少し走っておくこととしたのです。

 まずは、行程表です。

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 次に、ルート図です。

  まず、車でゴール地点の越水駅に向かいます。4時間近くかかるのですが、電車では帰りには5時間40分以上かかってしまいますので車で行くしかありません。

 この日は、西からの風が強く、波も高くなっていました。

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  場所によっては、海岸沿いを走る五能線の線路に波しぶきが飛んできて、更には国道101号線にも波がかかって出来たと思われる水たまりもありました。

 風速5m程度でこうですので、よく五能線が天気が荒れて運休になるのも分かる気がします。

 越水駅に着きました。無人駅です。

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 越水駅からスタート地点の千畳敷駅まで電車で移動です。

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 千畳敷駅に着きました。意外にも多くの人たちが乗り込んできました。どうやら観光客のようです。

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 さあ、千畳敷を出発です。やはり、風があり、涼しく走れそうです。

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 スタートして間もなくから、歩道に一定間隔で数字が書かれています。

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 どうやら千畳敷を起点とするジョギングコースの距離表示のようです。

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 距離表示は歩道が無くなる手前の2,200mで終わっていました。また、逆方向に進む距離表示もありましたが、それはここが0mということで起点になっていました。千畳敷からここまでの4,400mのジョギングコースなのでしょう。

 ここから上り坂になります。

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 最初の休憩地点の「北金ヶ沢の大いちょう」までの約2kmの間に標高差で50m以上上って下ります。この日のコースは海岸沿いが多いのですが、砂浜ではなく岩場ですので、結構アップダウンがありました。

 「北金ヶ沢の大いちょう」に着きました。

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 イチョウの木としては、日本一の大きさということで、葉が生い茂って幹が良く見えません。近づいてみると幹はこうなっていました。

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 写真では、幹の太さが良く分かりませんが、22mもあるそうです。次の写真の方が太さが良く伝わるでしょうか?

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 また、高さは31mで10階建てビルに相当するそうです。

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 全貌をカメラに収めるためには、だいぶ離れなければなりませんでした。

 

 さて、これから次の休憩地点の鯵ヶ沢の新設海浜公園に向かいます。ここから約14kmあります。

 

 この日は雲の多い天気でしたが、岩木山が綺麗に見えました。

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 ここでも、歩道上に距離表示を見つけました。そして、こちらはずいぶん立派です。

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 ん?白神マラソン村?何だろうと思い、家に帰ってからインターネットで調べました。

 どうやら、鰺ヶ沢町鰺ヶ沢町観光協会が主催して行う「マラソンを通じて、健康・長寿の町を目指そう!」という取り組みで、具体的には、ランニングのイベントや毎週の練習会、ランニングスクール、健康講座などを行っていたようです。

 ただ、残念なのは、この白神マラソン村のホームページは現在、閉鎖中であり、活動を休止しているようです。

 せっかくの素晴らしい取り組みですので、マラソン愛好家として、ぜひ復活していただきたい、と願っています。

 

 この日のランの途中で幾度となく風力発電の風車を見かけましたが、ここでは大小の風車が狭い区域に密集していました。画面左側です。青森県日本海側はきっと発電効率が良いのでしょうね。

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 さて、新設海浜公園が近づいて来ました。渡っている橋の向こうに、吊り橋が見えます。f:id:chuukounenrunner:20201007144935j:plain


 吊り橋は、「はまなす公園」と「新設海浜公園」をつなぐものでした。

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 吊り橋から見た日本海です。

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 新設海浜公園を出て、国道101号線に戻ると間もなくあのブサかわいい秋田犬の「ワサオ」がいた「きくや商店」ありました。

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 ワサオの家です。今は「ちょめ」という犬がいました。

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 あとは、車を置いてある越水駅に行くだけです。

 

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 越水駅に到着しました。予定より1時間ほど早く着きました。リュックを背負いながらでもキロ5分台で走ったことになりますので、通常の旅ランよりは大分速いペースです。涼しかったことと追い風だったためでしょう。明日以降にそのつけが回ってこなければいいのですが・・・。
 

第3回東山温泉新緑マラソン(思い出の大会その3※ほのぼの編)

 今日は、思い出の大会として「ほのぼの」と言うか「のんびり」と言うか、とにかく「ゆる~い」大会だった福島県会津市の第3回会津東山温泉新緑マラソンをご紹介します。

 大会の開催日は、2011年5月15日。そうです。あの東日本大震災からまだ2か月しか経っていません。ほとんどの大会が中止となる中、この大会が実施されるのは驚きでしたが、原発事故により福島が避けられている状況下であえて参加することもささやかな福島への応援になるのではないかと思い、参加することにしました。(それまで福島県のマラソン大会には一度も参加したことは無かったのですが、大震災後1年間で3回参加しました。)

 事前の情報では、参加者の少ない手作り感いっぱいの大会とのことでしたが、参加者名簿では、10kmが61人、ハーフが56人、フルが173人、リレーが7人となっていました。選手受付では、災害義援金の受付も行っていましたので、協力させていただきました。

 コースは、東山グランドホテルから東山ダム湖まで上り、ダム湖を6周して東山グランドホテルに戻ってくるのですが、途中、往復とも脇道に入って不足分の距離を稼いでいるようです。

 次は、手作り感満載のコース図です。

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 さて、スタートは東山グランドホテル前ですが、スタート前に大会主催者からの挨拶がありました。主催者・参加者ともレース前の緊張感は全く無く、しかも主催者はスタートのピストルを忘れてきたとのことで、口で「よ~い、ドン」と言って大会が始まりました。

 東山ダム湖までは、結構な上りでしたが、ダム湖は景色が良く、ところどころ八重桜が綺麗に咲いていました。そして、フルはこのダム湖を6周するのですが、その確認のため周回数を自己申告する記載所がありました。1周するごとに自分の名前が書かれている欄に○を付けるのです。これも参加者が少ないからこそできることですね。参加者が多ければ渋滞が起こってしまいますので。

 そんなこんなで「ゆる~い」感じで大会が進み、ゴールしてタイムを見たら3時間8分22秒になっていました。私の自己ベストより1分以上良いタイムです。そんなはずはありません!実は、この大会は距離が短いという噂があり、私は距離が測れるGPS時計の「ガーミン」を着用していました。早速、距離を見たところ、38.4kmしかありませんでした。大会主催者は、スタート前の挨拶で、「まあ、大体42kmくらいあると思います。」と笑いながら言っていたけど、どうもおかしい?他のゴールした選手も、38.9kmとか39.2kmとか言っていましたので、少なくとも3km程短いようです。なお、この距離不足疑惑?については、RUNNETの大会レポでも何度も指摘されていましたが、翌年参加した第4回でも是正されず、2013年の第5回でようやくコース変更が行われほぼ正確と思われる距離になりました。

 でも、参加者のほとんどは、そのようなことには腹を立てず、むしろ大会そのものには「のんびり感があって良い!」とか「ゆる~い感じが好き!」とかおおむね好評で他にはあまり無い「ほのぼの」とした大会でした。

 ただ、理由は定かではありませんが、この大会は2014年の第6回を最後に、その後開催されていません。

 

 ゴール後に渡された完走証は、これです。

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 順位も無いのですね。そこで、記録係のところへ行って、覗いてみると13位のようです。(女子で私より速い人が一人いました。)

 

 なお、この大会を主宰していた方は、たまたま私が2016年6月に参加した河口湖畔フルマラソン山梨県)も主宰していました。相変わらずのあの「ゆる~い」感じでやっていました(笑)。 

秋田市とその周辺のお勧めランニングコース3(小泉潟県立公園)

 今日は、秋田市とその周辺のお勧めランニングコースのその3として、小泉潟県立公園内のジョギングコースとサイクリングロードを組み合わせた約5kmのコースをご紹介します。

 コース図です。

  ここがスタート地点です。県立博物館の駐車場にある2.7kmのジョギングコースのスタート・ゴール地点をスタートします。

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 このジョギングコースは、女潟の周回道路の歩道を走ります。こんな感じです。

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 1000m地点です。

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 なお、女潟にはヨシなどが生い茂り、水面があまり見えません。沼の中央部に水面がわずかに見えるだけです。

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 噴水広場前でジョギングコースを外れます。

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 ここは噴水広場です。この日は9月末日でしたので、噴水は出ていませんでした。

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 夏には、こんな感じで大勢の子供たちで賑わっています。

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 広い芝生の広場の横を通ります。

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 広場の奥の方からサイクリングロードに入ります。

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 林の中のサイクリングロードを上ります。適度なアップダウンがあり、良い練習になります。

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 このサイクリングロードは、何か所かで別の道と交差したり分岐したりします。ここでは、車止めのある細い方の道に進みます。たぶん最初は迷うと思いますが、勘を働かせてください(笑)。

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 サイクリングロードには、ところどころに「カーブ多し徐行」の標示がありますのでそれを目印にすると良いでしょう。

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 サイクリングロードが終わり、女潟のほとりに出ました。ここからは、またジョギングコースを走ります。

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 スタート地点に戻って約5kmです。そこから県立博物館まではすぐですので県立博物館を見学するもの良いでしょう。普段は入場無料です。

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 なお、ここから500mほどで「水心苑」という日本庭園があります。こちらも以前は有料だったのですが、今は入場無料となっています。

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 9月末ですが、色づいている木もあります。

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 (たぶん)人工の滝もあります。

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 この日は、園内には客が誰もおらず、平日とは言え、途中まで貸し切り状態でした。やはり皆さん新型コロナの影響で外出を自粛しているのでしょうか?私も早く故障によるランニングの自粛を解除したいと思っています。

 この小泉潟公園ランニングコースは、県立博物館で知識を深め、水心苑の景色に心を洗われ、アップダウンもある変化に富むコースで身体を鍛えることが出来る、まさに三拍子そろったお勧めのランニングコースです。

 あ、ひとつ言い忘れました。サイクリングロードには、マムシと思われる小さな蛇がいて、この日は4回も見かけました。蛇が苦手な方は、サイクリングロードは通らずに、ジョギングコースだけにしておいた方が無難かもしれません。

コーちゃんのランニング日誌(2020年9月分)

 早いもので、9月も終わりました。9月の私のランニング日誌をご紹介します。

 

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 何か9月も8月同様、いや、それ以上にひどい状況ですね。

 まずは、月初めからいきなりぎっくり腰を発症しました。

 全快までは、10日近くかかり、ようやくまともに走れるようになったのもつかの間、今度は右ふくらはぎを痛めてしまいました。

 ぎっくり腰のため筋トレを一切していなかったのにもかかわらず、ようやくスピードを出して走れるようになったことが嬉しくて、ついフラット走法気味の走り方をしてしまい、ふくらはぎに負担を掛けてしまったのでしょう。これでまた、全快まで1週間を費やしました。

 9/20(日)は、かねてから計画していた田沢湖畔での記録会です。私は、ふくらはぎ痛は既に回復していたのですが、若干の不安もあり、この日は裏方に徹しました。

 でも、みんなの走っている姿を見て走りたくなり、帰宅してから一つ森公園を走りました。

 そして2日後の9/22(火)には、旧69市町村ランとして、旧岩城町役場を訪れました。

 旅ランは、楽しく終えることが出来たのですが、途中でまた右ふくらはぎに若干の違和感を覚え、同時に左足に力が入っていないことに気が付きました。

 そこで、左足の脚筋力の強化のためには階段を走って上ることが効果的と思われたことから、9/23(水)に一つ森公園の中の遊歩道の階段でトレーニングを行いました。

 その時には、特に異変は無かったのですが、その日の夕方に平坦地で走っていたところ、右足くるぶし下に軽い痛みが出現しました。そうです。8月に悩まされた腓骨筋腱炎(?)が再発したようです。

 この階段トレーニングは、上る時には良いのですが、階段を下る時に足首にかなりの負荷が掛かりますので、練習不足の足ではその負荷に耐えきれなかったのでしょう。

 翌朝からは、また8月同様に歩くたびに右足首に痛みが走り、動いているうちに少しずつ痛みが薄らいでいくような状態が数日続きました。

 そのため、9/27(日)も、毎週の日曜日に行っている「秋田一ツ森RC」の練習会に顔は出したものの、練習には参加せずに休養に努めました。

 9/28(月)には、試しにゆっくり一つ森公園のジョギングコースを一周して様子を見たところ、翌9/29(火)の朝にも右足首の痛みが無かったことから、リハビリランを兼ねて旧69市町村ランで、旧山内村役場所在地を訪れました。

 走った距離は7.4kmと短かったのですが、右足首には異変は現れなかったのでほぼ完治でしょう。時々、違和感はありますが・・・。

  結局、9月は走行距離が99.1kmと2年8か月ぶりに100kmを割ってしまいました。

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 その結果、体重も増え、下のグラフのようにあまり真面目に練習していなかった2年ほど前に戻ってしまいました。

 

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 このグラフには、体脂肪率も載っていますが、これは安い家庭用の体組成計で測定したもので数値は?です。しかし、増減の傾向は分かると思いますので、毎日測定しています。

 

 あと変わったことと言えば、8年近く通ったスポーツジムを9月末で退会しました。退会の最も大きな理由は、新型コロナウィルス感染防止のため、ジム内もマスク着用が義務付けられたからです。トレーニング時のマスク着用は、非常に息苦しいし、なんかトレーニングしても逆にストレスが溜まる感じがして、9月は利用が1回だけ、それも風呂に入っただけでした。ずいぶん高い風呂につきました(笑)。

 10月こそは故障無しで過ごし、少しは練習量を増やさないと、大会再開時に間に合わなくなってしまいます。でも、無理は禁物!3M(ムリ、ムダ、ムラ)を排除して、中高年ランナーらしい練習に努めたいと思います。